福島市長選挙が11月14日に告示され、11月21日に投開票が行われます。
立候補者は、新人の高橋翔氏と無所属で現職の木幡浩氏との2人です。
高橋翔氏は、1988年2月17日、東京都日野市出身の33歳です。
現在、福島県郡山市に住んでおり、IT関連と宇宙関連の会社を2社経営しています。
今回の福島市長選では、告示1日前に出馬を決めました。
そんな高橋翔氏の経歴や学歴、評判をチェックしていきましょう。
2021年11月22日追記
- 木幡浩(無所属)7万2018票 当選
- 高橋翔(無所属)7364票
高橋翔の経歴は?
2002年 東京都立多摩工業高等学校(電気科) 卒業
2012年 株式会社アルストロメリア 創業
2018年 福島知事選挙 落選
2019年 郡山市議会議員選挙 落選
2019年 福杣議会議員選挙 落選
2020年 葛尾村長選挙 落選
2020年 国見町長選挙 落選
2020年 株式会社ユーチャリス 設立
高橋翔氏は、高校生まで東京で過ごし、現在は福島へ移住しています。
最初に起業した「株式会社アルストロメリア」では、自身の移住経験を活かした地方移住サービスをはじめとして、デジタル技術やコンテンツ、コンサルティングサービス等幅広く手掛けています。
「株式会社ユーチャリス」は、宇宙太陽光発電のベンチャーです。設立した2020年を、「宇宙世紀元年」と銘打っています。
高橋翔氏のユーモアなキャラクターと、宇宙への強い関心を感じられますね。
また、高橋翔氏は、これまで何度も選挙に出馬した経験があります。
2021年4月18日に行われた郡山市長選では、立候補しようとしたものの最終的には出馬を辞め、他の候補者の支持にまわったこともあります。
残念ながら、これまで当選経験はありませんが、選挙へ挑戦しようという意欲、諦めないで突き進むパワーがありますね。
高橋翔の学歴
2002年 東京都立多摩工業高等学校(電気科) 卒業
高橋翔氏は、工業高校の電気科を卒業しています。
現在の会社も、高校時代に学んだ電気の知識を活かしているのかもしれませんね。
工業高校ということで、卒業後に就職する人が多く、高橋氏も会社員となっています。
会社員生活を経て起業し、現在に至ります。
高校の卒業生には、怪談でおなじみの稲川淳二さんがいます。
高橋翔の政策や公約は?
【高橋翔の政策・公約】
- 新型コロナウイルスの影響を受けた困窮者への現金給付
- 新型コロナウイルスの影響を受けた事業者支援
- 子育て・次世代支援
- デジタル技術の活用推進
- 災害対策
- 行政サービスの向上
- 市役所職員の職場環境改善
高橋翔の評判は?
一時は、32年ぶりの無投票選挙実施が濃厚となりましたが、高橋氏の出馬によって、民主主義的な選挙の実施になったと見る人もいるようです。
高橋翔が当選する確率は?
高橋氏にとっては難しい選挙となるかもしれません。
現職でライバルの木幡浩氏は、現在1期目が終わったばかりですが、長年の官庁勤めの経験もあり、行政を熟知して入りでしょう。
高橋氏の若い力と柔軟さで、福島市に新しい風を吹かせてほしいですね。
高橋翔の家族はどんな人?
高橋翔氏の家族は、妻、長男、長女、次女の4人です。
自身のツイッターアカウントでは、「1殿2姫のネオダディ33歳」と自称されています。
確かに、宇宙分野の起業をされたり、選挙に何度もチャレンジしたり、今までの父親像を覆す方ですよね。
まとめ
- 高橋翔氏の年齢は、 1988年2月17日生まれの33歳で、東京都日野市出身です。
- 高橋翔氏の学歴は、東京都立多摩工業高等学校(電気科)を卒業しています。
- 高橋翔氏の経歴は、会社員生活、福島への移住を経て、IT関連と宇宙関連の会社を2社起業しています。
- 高橋翔氏の家族構成は、妻、長男、長女、次女の4人です。