一戸誠太郎選手は、2022年冬季北京オリンピックのスピードスケートで、メダル獲得に最も近い選手と期待されています。
一戸誠太郎選手の今までの経歴や家族に迫っていきましょう!
一戸誠太郎の出身高校大学は?
一戸誠太郎選手の出身高校は山形県立山形中央高校で、大学は信州大学教育学部を卒業
一戸選手は北海道網走郡美幌(びほろ)町出身で、父親がスピードスケートのコーチだったこともあり、幼いころにスピードスケートを始め、その当時は美幌スピードスケート少年団に所属して練習していました。
北海道美幌町立北中学校を卒業後、山形中央高校に進学しました。
山形中央高校スケート部はインターハイの常連校で数々の好成績を残しています。
その名門校を卒業し、信州大学教育学部に進学していますが、信州大学も金メダリストの小平奈緒選手をはじめ多くのスピードスケート選手を輩出している名門です。
大学在学中に平昌オリンピックに出場しました。
一戸誠太郎の高校大学時代の成績は?
#スピードスケート北京五輪代表選考会
最終日の結果をお届け🗣✨☝️男子 1500m☝️
🥇#一戸誠太郎 選手
🥈#小田卓朗 選手
🥉#近藤太郎 選手5000mも制した一戸選手がこの種目でも😼👑
北京五輪では中長距離のエースとして、日本男子の強さを見せつけます🙌🏻❤️🔥#speedskating pic.twitter.com/Tegd2ASHUd— 【公式】フジテレビスケート (@online_on_ice) December 31, 2021
一戸誠太郎選手の高校時代の成績はこちら!
日付 | 大会名 | 種目 | 順位 |
---|---|---|---|
2012年 | 全国高等学校選抜スピードスケート競技会 | 5000m 3000m | 優勝 3位 |
2012年 | 全日本スピードスケート選手権大会 | 1000m | 優勝 |
2013年 | ソチオリンピックスピードスケート日本代表選考競技会 | 5000m | 2位 |
2014年 | 全国高等学校スケート選手権大会 | 5000m 10000m | 優勝 優勝 |
2014年 | ジュニアワールドカップカルガリー大会 | 3000m | 優勝 |
2014年 | 全日本ジュニアスピードスケート選手権大会 | 3000m 1500m 5000m | 1位 1位 3位 (総合2位) |
一戸誠太郎選手の大学時代の成績はこちら!
日付 | 大会名 | 種目 | 順位 |
---|---|---|---|
2015年 | 日本学生氷上競技選手権大会 | 5000m 10000m | 優勝 優勝 |
2015年 | 全日本ジュニアスピードスケート選手権大会 | 優勝 | |
2016年 | 日本学生氷上競技選手権大会 | 5000m 10000m | 優勝 優勝 |
2017年 | ユニバーシアード冬季大会 | 5000m マススタート パシュート | 銀 金 銀 |
一戸誠太郎選手は高校大学と数々の好成績を上げているものの、残念ながらオリンピックではメダルに届きませんでした。
一戸誠太郎の経歴は?
一戸誠太郎選手は大学4年の時にナショナルチームに入りし、2020年3月の世界オールラウンド選手権で日本人男子として23年ぶりに表彰台に立った。
一戸誠太郎選手は信州大学4年生の時にナショナルチーム入りし、2018年に平昌オリンピック日本代表になりました。
惜しくもメダルは逃しましたが、5000mで9位に入るという輝かしい成績を残しました。
その後、2020年3月の世界オールラウンド選手権で総合3位となりました。
日本の男子が表彰台の立つのは、1997年の2位になった白幡圭史以来、23年ぶりとなりました。
現在は、ANAに入社し、社員アスリートとして活動しています。
一戸誠太郎の強さの秘訣は?
一戸誠太郎選手の強さは、指導者だった父の影響とスケートの名門高校大学で仲間と切磋琢磨したから。
一戸誠太郎選手は幼い頃からスケートを始めており、その時指導を受けていたのは父親でした。
父親はスピードスケートのコーチで、厳しく「一人の選手、人間として」ということを念頭に指導し、スケートの実力と社会における礼儀を教えていたようで、父親が農家仲間と一緒にスケートリンクを作ってしまったそうです!
小さいころから、スケートに打ち込める環境だったんですね!
中学校まで北海道美幌町で過ごした一戸誠太郎選手ですが、高校から親元を離れスケートの名門である山形中央高校に進学します。
この学校のOBにはバンクーバーオリンピック銅メダリストの加藤条治選手、平昌オリンピック出場の小田卓朗選手などがいます。
高校時代も数々の好成績を残した一戸選手ですが、監督からはムラがあるという課題を指摘されていました。
素晴らしい成績でありながらも、加藤条治選手や数々の選手を育てた監督からすれば、まだまだ課題が多かったのかもしれません。
そして、高校を卒業後、信州大学に進みました。
信州大学は金メダリストの小平奈緒選手をはじめ多くのスピードスケート選手を輩出しています。
大学在学中にナショナルチーム入りをし、4年生の時に平昌オリンピックに出場しました!
一戸誠太郎の父親母親もアスリート?
一戸誠太郎選手の父親はスピードスケートのコーチだった。
一戸選手の父親の義則さんは前述の通り、一戸選手が幼いころのスピードスケートのコーチでした。
出身地の美幌町には「美幌スケート協会」という組織があり、美幌スケート協会内に「美幌スピードスケート少年団」があります。
一戸誠太郎選手はその少年団でスピードスケートを学びました。
父親は美幌スケート協会のコーチでもありますが、実はスケート経験がないとのことです。
驚きですよね!一戸誠太郎選手は父親にスピードスケートだけではなく、人間性も厳しく育てられました。
父親の情報はありましたが、母親の情報はありませんでした。
一戸誠太郎に兄弟はいる?
一戸誠太郎選手には一戸大地さんという2歳下のスピードスケート選手の弟がいる。
一戸誠太郎選手の弟さんの大地さんもスピードスケート選手として活躍されています。
一戸誠太郎選手と同じく山形中央高校を経て、信州大学に進みました。
大学を卒業し、2022年現在は岐阜県恵那市体育連盟に所属されてるようです。
そして、一戸誠太郎選手は、弟さんのTwitterのつぶやきによく反応しているようなので、兄弟の仲は良いみたいですね!
弟さんも2018年の国体で8位に入賞しています!
お互いの活躍がいい刺激になっているようです!
一戸誠太郎のプロフィール
北京オリンピックスピードスケート日本代表選手選考競技会最終日
男子1500mで一戸誠太郎選手が優勝しました。#スピードスケート #SpeedSkating #一戸誠太郎 pic.twitter.com/NJTbcLjvjL— 公益財団法人日本スケート連盟 (@skatingjapan) December 31, 2021
名前:一戸誠太郎(いちのへ せいたろう)
出身地:北海道網走群美幌町(びほろ)
身長:176cm
体重:70kg
趣味:ドライブ・山菜取り
まとめ
- 一戸誠太郎選手の出身高校は山形県立山形中央高校で、大学は信州大学教育学部を卒業している。
- 一戸誠太郎選手は大学4年の時にナショナルチームに入りし、2020年3月の世界オールラウンド選手権で日本人男子として23年ぶりに表彰台に立った。
- 一戸誠太郎選手の強さは、指導者だった父の影響とスケートの名門高校大学で仲間と切磋琢磨したから。
- 一戸誠太郎選手の父親はスピードスケートのコーチだった。
- 一戸誠太郎選手には一戸大地さんという2歳下のスピードスケート選手の弟がいて、小さいころから切磋琢磨して練習してきた。