マヂカルラブリーの野田さんと村上さんがコンビ結成後、7年目の2020年M1グランプリで見事、第16代のチャンピオンに輝いたマヂカルラブリー。
3年前のM1の舞台で最下位になってしまったこともあった二人が、リベンジを達成。
「日本で一番面白い漫才師」の称号を獲得することができました。
マヂカルラブリーの野田さんと村上さん芸歴は、15、6年といったところ。
野田さんは、今年R1も優勝しかなり実力派になっています。
そんな2人のプロフィールに迫っていきます。
野田さんは相当疲れたかも?
マヂカルラブリー/野田や村上の本名・年齢は?
はむはむに優勝報告しました pic.twitter.com/TXxqTTx6Jv
— マヂカルラブリー 野田クリスタル (@nodacry) December 20, 2020
ちなみに正式なコンビ名は「マジカルラブリー」ではなく、「マヂカルラブリー」だとのこと。
これは、ネットで検索したときに上位に来ることを期待してのことだそうです。
ではまずは、お二人のプロフィールを確認してみましょう。
名前:野田クリスタル/ボケ
本名:野田 光(のだ ひかる)
生年月日:1986年11月28日
年齢:34歳
出身地:神奈川県横浜市南区
身長:178cm
体重:60kg
血液型:A型
名前:村上(むらかみ)/ツッコミ
本名:鈴木 崇裕(すずき たかひろ)
生年月日:1984年10月15日
年齢:36歳
出身地:愛知県新城市
身長:181cm
体重:100kg
血液型:O型
ツッコミの村上さんの本名が「鈴木」ということで、ネット上では、「なぜ?」と話題になっています。
村上さんの好きな漫画であった『東京大学物語』の主人公が「村上」で、それを芸名にしたともいわれていますが、しずるの村上さんやフルーツポンチの村上さんが売れていたことにあやかったというのが本当の理由のようです。
マヂカルラブリー/野田や村上の出身高校や大学は?
野田クリスタルさんの出身高校は、地元の神奈川県立六ツ川高等学校(現在の名前は横浜国際高等学校)を卒業されています。
高校在学中の15歳のときに同級生と「セールスコント」というお笑いコンビを結成。
V6がMCをつとめていた「学校行こう!」の企画「お笑いインターハイ」で優勝したという過去があります。
その後、インターネットで知り合った相方と「役満」というコンビを結成。
2004年のM1グランプリでは3回戦まで進出しています。
16歳のときには東京吉本に所属。
東京NSCの8期生と同期として扱われていたものの、同期はみんな一世代上の人ばかりだったといいます。
2005年にそれまで組んでいた「役満」を解散。
その後「アンビシャス」というコンビを結成するものの、たった2か月で相方が失踪してしまい、結局、「マヂカルラブリー」を結成するまでは、ピン芸人として活動を続けることとなりました。
一方、村上さんの方は、地元の愛知県立新城東高等学校を卒業。
ちなみに、高校生のころはやせていてハンサムだったとのことで、他の学校の女の子に告白をされたこともあったそうです。
高校卒業後は法政大学に進学。
大学在学中は法政大学のお笑いサークル「HOS」の5期生として所属されています。
そのころ、「シーン」というコンビや「コバヤシーン」というトリオを組んで活動していて、2005年、2006年の大学のお笑いサークルの全国大会で連覇を果たしています。
なお、このころの担当はボケではなく、ツッコミだったそうです。
マヂカルラブリー/野田や村上の芸歴や年収は?
大学を卒業した村上さんが、知り合いだったお笑い芸人の石橋哲也さんに相談したところ野田さんを紹介されたそうです。
もともと野田さんのファンだった村上さんが、野田さんのライブを観に行き、そのライブ終わりで自分とコンビを組んでほしいと直談判し、そのままコンビ結成となりました。
コンビ結成は、2007年2月のことでした。
村上さんは大学在学中から野田さんのことをおもしろいと思っていたとのことで、大学の文化祭に招いたりもしています。
また、野田さんのライブを観た村上さんは、「おもしろすぎる。自分と組めばきっと成功する」と思ったといいます。
野田さんの芸歴としては、「役満」を組んだ2003年からということになりますが、村上さんの芸歴は「マヂカルラブリー」の結成年である2007年とするのが妥当なようですが、野田さんが東京NSCの8期生扱いされていることから、村上さんも同じであるといわれることもあり、村上さんの芸歴に関してはあいまいなところがあります。
マヂカルラブリー/野田や村上の家族や兄弟は?
野田クリスタルさんの両親のことは、あまり詳しいことはわかっていません。
今後、M1チャンピオンということで、ご両親のことも明らかにってくることでしょう。
ただ、以前ご本人は、お父さんが毎週日曜日に2ちゃんねるのマヂカルラブリー関連のことが書かれている部分をプリントアウトして机にくれていると話されていました。
また、2017年のM1で最下位になったときも、「平気だよ」と優しく慰めてくれたといいます。
野田さんのお笑い芸人としての活動に肯定的なご両親のようですね。
また、野田さんは三人兄弟の末っ子であるということもわかっています。
一方、村上さんの方は、ご家族、ご兄弟ともに情報はほとんどありませんでした。
お父さんのご職業が公務員であるということのみわかっています。
今後、フリートークなどでご家族の話が出てくることを楽しみにしたいと思います。
マヂカルラブリー/野田と村上は結婚している?
野田さんは、まだ結婚されていません。
ことあるごとに上半身裸になることでも知られていて、筋肉がムキムキであることでも有名なので、女性にもモテるのではとも思いますが、現在、彼女がいるかどうかも明らかにはされていません。
過去には3人ほどの女性とお付き合いされていたようですが、どんな女性かということも明らかではありません。
タイプの女性としては、女優の栗山千明さんだとのこと。
黒髪ですらっとした方がお好きなようですね。
一方、村上さんの方も結婚はまだです。
また、彼女の情報も見当たりませんでした。
村上さんの方は、やさしそうな人柄であることがうかがえます。
M1でチャンピオンになったことからモテキがくるかもですね。
やせていたころは相当もてていたとのことですので、今後、本当にモテキがくるかもしれませんね。
マヂカルラブリーのネタに対する評判は?
M1グランプリの2017年大会では、初めて決勝進出を果たしていますが、結果としては最下位で終わりました。
このときは、決勝進出を果たしたコンビの中で唯一、審査員全員から80点台の点数をつけられてしまいました。
特に、審査員の上沼恵美子さんからは、「一生懸命やっているのはわかるけれど、好みじゃない」「よう、決勝残ったなと思って」とさんざんに酷評されたことが話題になりました。
また、同じくこのとき審査員をつとめた博多大吉さんは、このときのことを振り返って、「これだけハマらなかったのだから、(高得点は)つけられない」とラジオで語っておられます。
加えて、むしろ審査員は高めの点数をつけたのではないかとも語っておられ、自身も80点をつけようかと思ったが、それよりもだいぶん高い88点という点数つけたとも語っておられました。
2020年大会では3年ぶりの決勝進出を果たし、そのまま優勝することとなりました。
ファーストラウンドでは649点をたたき出し、2位で最終決戦に通過。
最終決戦では3票を獲得しました。
以前、酷評をした上沼さんは今回のネタ見て、「ばかばかしさを突き抜けるというのはもう芸術や」と絶賛されました。
また、審査員の立川志らくさんは番組の中で野田さんの動きを「喜劇のようだ」と語りました。
ただ、大会後のTwitterでは、野田さんの動きを見て思わず「喜劇」と言ってしまったが相方の村上さんのしゃべりは漫才だったと二人の優勝を称賛されていました。
ちなみに、決勝で最下位を経験したコンビが優勝するといのは、これまでのM1史上で初めてのこととなりました。
野田さん本人も、これからM1を目指す芸人さんに対して、「最下位をとっても優勝することはできる。だからあきらめるな」というメッセージを送っておられます。
まとめ
- M1グランプリ2020で16代チャンピオンとなったマヂカルラブリー
- マヂカルラブリーのボケは野田クリスタル(本名:野田 光/34歳)、ツッコミは村上(本名:鈴木 崇裕/36歳)
- マヂカルラブリー野田の出身高校は、地元の神奈川県立六ツ川高等学校、村上は法政大学卒業
- マヂカルラブリーのコンビ結成は、2007年2月
- マヂカルラブリー野田は三人兄弟の末っ子、村上のお父さんは公務員
- 2017年のM1では決勝で最下位という結果で、審査員の上沼恵美子からも「よう決勝に出られたな」と酷評された。
- 2020年のM1では、上沼から「ばかばかしさを突き抜けるというのはもう芸術や」と絶賛された。
- M1史上、決勝で最下位を経験したコンビが優勝するのはマヂカルラブリーが初めて。