日本コカ・コーラ株式会社では、東京2020オリンピック、パラリンピックの「プラカードベアラー」の募集を2021年4月1日よりスタートしました。
プラカードベアラーとは、オリンピックの開会式や閉会式時、各国選手団の先導を行う役目で、当選すれば一生に1度の思い出になること間違いなしの仕事です。
プラカードベアラーの応募期間は、4月30日(金)までです応募方法をご紹介します。
東京2020オリンピックプラカードベアラー応募方法は?
プラカードベアラーとは、東京2020オリンピック・パラリンピックで国名が書いてあるプラカードを持って、先導する重要な役割となります。
プラカードベアラーに当選したら、開会式の目玉とも言える選手入場のお手伝いができるので、一生に一度あるかないかの貴重な経験が味わえるはずです。
その応募方法は以下の通りです。
- 応募はスマートフォンやパソコンから行える
- 参加したい大会を選んで、プラカードベアラーになりたい思いを400字の文章と写真、またはビデオレターで応募
応募方法は、ただ名前等を記入して応募するだけでなく、プラカードベアラーになりたい気持ちや東京2020オリンピックが延期になった1年間の思いを400字に込めて、応募しなければなりません。
その後審査を経て、正式にプラカードベアラーに決定されるとのことでした。
こちらが応募ページです。
応募可能年齢は、2005年7月1日より前に生まれた方が対象です。
2001年5月2日以降に生まれた方は、保護者の同意が必要となります。
応募可能年齢であれば次のような画面に進みます。
こちらをご入力いただければ応募完了です。
応募するには年齢だけではなく、他にも条件があります。
- 東京2020オリンピック開会式に参加したい方は、2021年7月16日から23日
- 東京2020パラリンピック開会式に参加したい方は、2021年8月17日から24日
※上記合宿型プログラム全日程に参加できることが応募の条件です。
その間の宿泊費や食事代もコカ・コーラ社の負担となるので、交通費や通信費、クリーニング代などのみでホスピタリティプログラムに参加することができます。
募集人数
- 東京2020オリンピックが51名
- 東京2020パラリンピックが29名
国籍や性別はもちろん問わず、障害がある方でも応募することができます。
同行者の参加は認められていませんが、障害等の理由で介助者が必要だと判断された場合は、同行者1名の参加を認める場合もあります。
幅広く色々な方が応募できるので、興味がある方にはおすすめです。
東京2020オリンピックプラカードベアラー応募期間は?
東京2020オリンピックプラカードベアラーの応募期間は以下の通りです。
2021年4月1日(木)から4月30日(金)まで
4月30日の締め切り後、約1ヵ月間は審査期間となります。
応募期間も1ヵ月間のみなので、早めの準備が必要です。
応募に必要な400字以内のコメントまたはビデオレターは、東京2020オリンピックプラカードベアラーへの思いが強ければ強いほど準備に時間がかかります。
締め切り直前に慌てなくていいように、早めに用意しておくことが重要です。
東京2020オリンピックプラカードベアラーの倍率は?
東京2020オリンピックプラカードベアラーの倍率を調べてみました。
東京2020オリンピックプラカードベアラーは人気が高いことが予想されるため、倍率も上がる可能性大
4月6日現在ではまだよくわからないのが現状です。
ただ、4年に一度行われるオリンピックにおいて、ボランティアの中でも毎回かなり人気のある役割であることは間違いありません。
性別や国籍も関係なく応募ができるので、かなり倍率が高くなることが予想されます。
日本で行われた過去のオリンピックでは、一般からのプラカードベアラー応募は行っていませんでした。
1964年に開催された東京オリンピックでは、防衛大学校の学生がプラカードを持って先導を務めました。
1998年に開催された長野冬季オリンピックは、貴乃花や曙など力士が先導を務める日本らしい大会となりました。
一般からの応募でプラカードベアラーが決定したことがないので、倍率がどれほどになるかは定かではありませんが、人気が出ることは間違いないと予想します。
東京2020オリンピックプラカードベアラーの当選倍率を上げる方法はある?
東京2020オリンピックプラカードベアラーの当選倍率を上げる方法を考えてみました。
- 1人1回のみの応募なので、倍率を上げるのは至難の業
- 400字のコメントやビデオレター、写真に気持ちを詰め込んで、思いを伝えるのはマスト
一般的な抽選であれば、応募口数を増やすなどで当選倍率を上げることは可能ですが、東京2020オリンピックプラカードベアラーの場合は、1人1回のみの応募です。
そのため当選倍率を上げるための裏技などは、ないに等しいと思います。
応募に必要な400字以内またはビデオレターでの、プラカードベアラーになりたい理由とオリンピックが1年間延期になった思いに全てを込めるしかありません。
ありったけの思いを込めて、応募してみることをおすすめします。
写真も添付しての応募なので、写真に気合いや思いを詰め込むのもよさそうです。
東京2020オリンピックプラカードベアラー抽選当落発表はいつ?
東京2020オリンピックプラカードベアラーの抽選当落は、以下のように発表されます。
2021年5月下旬
5月下旬頃、当選者にプラカードベアラーの詳細が連絡されるようです。
その後、東京2020オリンピック開会式に参加する方は7月16日、東京2020パラリンピック開会式に参加する方は8月16日に東京に集合し、約1週間の合宿プログラムに参加することになります。
東京2020オリンピックプラカードベアラーの内容は?
東京2020オリンピックプラカードベアラーの活動内容は、以下の通りです。
- コカ・コーラ社主催のイベントに参加
- 開会式リハーサルなど様々なイベントに参加
プラカードベアラーに当選すると、東京2020オリンピック希望の方は2021年7月16日から23日、東京2020パラリンピック希望の方は、2021年8月17日から24日に行われる合宿プログラムに参加となります。
コカ・コーラ社主催のイベントや開会式リハーサルなど、様々なプログラムに参加することができるため、一生に一度の貴重な時間を過ごせます。
オリンピックには毎回、200以上の国と地域が参加します。
プラカードベアラーの人数が、東京2020オリンピックが51名、東京2020パラリンピックが29名ですから、1人何回もプラカードを持って選手団を先導することになります。
ただし、どの国、チームを先導するかはコカ・コーラ社が決定するため、国の希望や変更、拒否などはできません。
ですが、プラカードベアラーによって人生に一度きりの素晴らしい体験ができるはずです。
1週間以上もの間一緒に生活するため、プラカードベアラーになった仲間との絆も深いものになりそうです。
まとめ
- 日本コカ・コーラ株式会社では、東京2020オリンピック、パラリンピック開会式にて選手団の先導をする”プラカードベアラー”を募集している
- 応募方法はスマートフォンやパソコンから
- 応募には、プラカードベアラーになりたいという思いを込めた400字の文章と写真、またはビデオレターが必要
- 応募可能年齢は、2005年7月1日以前に生まれた方が対象(2001年5月2日以降に生まれた方は、保護者の同意が必要)
- 応募条件は、東京2020オリンピック開会式参加希望者は、2021年7月16日から23日、東京2020パラリンピック開会式参加希望者は、2021年8月17日から24日に行われる合宿型プログラムの全日程に参加できること
- 応募期間は、2021年4月1日(木)から4月30日(金)
- 募集人数は、東京2020オリンピック51名、東京2020パラリンピック29名
- プラカードベアラーは多くの人が応募する可能性が高いので、かなりの倍率が予想される
- 1人一度しか応募ができないため、当選倍率を上げるのは難しい。400字のコメントや写真に工夫が必要
- 2021年5月下旬頃、当選者にはプラカードベアラーの詳細が連絡される
- プラカードベアラーの内容は、コカ・コーラ社のイベントや開会式リハーサルへの参加など、様々なイベントを通して貴重な体験ができる