紅白歌合戦には、いわゆるジャニーズ枠というのがあります。
もちろん、正式にそういう出演枠があるわけではありませんが、毎年必ずジャニーズ事務所所属のグループが何組かは出場していて、あたかもジャニーズのメンバーに出演があらかじめ決まっているように見えるので、そのように言われています。
ところが、2021年の紅白歌合戦からそのジャニーズ枠が廃止されるのではないかといううわさがあるのです。
ジャニーズファンにとってはショッキングな情報ですが、これはいったいどういうことなのでしょうか。
2021年紅白歌合戦の出演者情報をチェックしましょう!
紅白歌合戦2021ジャニーズ枠撤廃?!
そもそも紅白歌合戦の出演者は、
- その年に大きな活躍を見せていて、話題になったアーティスト
- NHKへの貢献度が高いアーティスト
を中心に選ばれます。
ですので、その年に大したヒット曲もないのに、ジャニーズであるというだけで出演が決定するのは不自然ということになります。
また、これまでジャニーズ枠が存在したのは、嵐の影響が強いともいわれています。
ジャニーズ枠を用意しておくことで、嵐を他のNHKの番組にキャスティングしやすくなるというわけですね。
その嵐が2020年末で活動を休止したことで、そもそもジャニーズ枠を準備しておく必要がなくなったのではないかというのが、ジャニーズ枠撤廃のうわさの元になっているようです。
現在、NHKは紅白歌合戦の出演者の選定やオファーを行っているとち思われますが、2021年はジャニーズといえども、他のアーティストと同じく実績やNHKへの貢献度で検討・決定されるのではないかというのが、関係者の見方のようです。
紅白歌合戦2021ジャニーズ出演者は誰?
- Kis-My-Ft2
- King&Prince
- SixTONES
- Snow Man
全出演者の3割がジャニーズというのは確かに不自然かもしれませんが、それでも3~4組はジャニーズのユニットが出演するのではないかと思い、この4組が紅白歌合戦に出演すると予想します。
まずは、去年の紅白歌合戦でのジャニーズの出演者をチェックしましょう。
- 嵐(12)
嵐×紅白 2020スペシャルメドレー - 関ジャニ∞(9)
みんなで踊ろう!前向きスクリーム! - Kis-My-Ft2(2)
We never give up! - King&Prince(3)
I promise - SixTONES(初)
Imitation Rain - Snow Man(初)
D.D.
(実際には出演せず) - Hey! Say! JUMP(4)
紅白SPメドレー ~みんなでエール2020~
( )の中の数字はこれまでの紅白出演回数です。
実に7組ものジャニーズユニットが出演していました。
白組は全部で、21組の出場でしたので、そのうち7組がジャニーズというのは確かに割合としては多いと思います。
では、2021年に出演するであろうと予想した4組についてチェックしていきましょう!
SixTONESとSnowManは紅白歌合戦2021に出場する?
SixTONESとSnow Manは去年、紅白初出場を決めていますが2021年の今年もその人気は衰えていません。(Snow Manは実際には出演せず)
楽曲の売れ行きも好調ですので、この2組については2021年の紅白歌合戦に出演決定で堅いのではないかと思います。
King&Princeは紅白歌合戦2021に出場する?
King&Princeは今年の日本テレビの24時間テレビのメインパーソナリティーをつとめました。
話題・人気ともに十分ですので、こちらも出演は堅いのではないかと思われます。
Kis-My-Ft2は紅白歌合戦2021に出場する?
Kis-My-Ft2は2021年が結成10周年の大きな年でした。これは事務所的にも1年の最後に大きな舞台に立たせてあげたいという気持ちが強いのではないか?と思います。
紅白歌合戦2021コロナ対策で出演者が変わる?
紅白歌合戦の開催でもう一つ気になるのはコロナ対策ですね。2020年の紅白歌合戦は、史上初の無観客開催となりました。
2021年の紅白歌合戦も同様に無観客での開催となるでしょう。また、1人でも感染者が出てしまうとグループでの出演が難しくなるかもしれません。
実際、去年の紅白歌合戦では、Snow Manが初出演を決めたもののメンバーの宮舘涼太さんがコロナに感染し、他のメンバーも濃厚接触者と認定されてしまったため出演を辞退するということになりました。
このように、コロナ感染によって出演が見合されるということは十分に起こりえます。
想い
まだまだ
世界はきっと変わる#キンプリファイターズGOGOGO pic.twitter.com/zz8nzNahkg— King & Prince (@kingandprince_j) August 22, 2021
ただ、そんな中でも、去年も今年も開催という決断を下したのは日本テレビの24時間テレビでした。
24時間テレビもたくさんの出演者が登場する長時間生番組という点では、紅白歌合戦と共通するところがあります。
また、今年の24時間テレビのメインパーソナリティーをつとめたのはKing&Princeでした。
24時間テレビでは、どんなコロナ対策をして放送に臨んだのでしょうか。
24時間テレビのコロナ対策から学ぶ紅白歌合戦のあり方
番組でクラスターが起こってしまった場合は、番組自体が打ち切りになるかもしれないということまで視野に入れて、その緊張感の中で準備や本番に挑んだとのこと。
日本テレビでは独自の感染予防マニュアルを準備していて、そこには、
- スタッフ全員がワクチンの職域接種を終えていること。
- 出演者に接触するスタッフはマスクに加えて、手袋とフェイスガードの装着が必須
(6時間おきに替えること) - ソーシャルディスタンスを意識したスタッフの距離の取り方や演出の仕方
などが細かに書かれているそうです。
そんな努力の甲斐もあって日本テレビのコロナ対策は日本のテレビ局の中でもトップレベルにあるとのこと。
ここまでやってやっと放送できていたということなんですね。
無観客とはいえ、24時間テレビの放送にあたっては両国国技館に500名を超えるスタッフが集まることになり、まさに密状態になってしまいます。
もちろんスタッフは全員マスク着用。出演者も本番直前まではマスクを着けていたといいます。
また、スタッフや出演者にはPCR検査に加えて、抗原検査が実施されました。
もしそこでコロナ感染が発覚した場合は、直ちに隔離。
万が一、クラスターが発生した場合は番組を中止する判断もあり得るという覚悟で放送に臨んだのだそうです。
その場合は、1日目だけの放送になる可能性もあるとして、そのときように収録した番組も用意していたそうです。
もちろん、NHKにも独自のマニュアルがあると思います。
また、2020年は無事に放送することができたという実績もありますので、今年も厳重な注意をしつつ、さらにおもしろい放送をしてくれるものと期待できると思います。
紅白歌合戦に関しては、リモート出演や事前に収録しておいた映像を放送するということも増えるのではないかと思われます。
もちろん、生放送だからこそという面白さもあると思いますが、リモートや事前収録だからこそできる演出もあるとい思います。
「コロナのせいで」ではなく、「コロナのおかげで」といえるような素敵な演出を期待したいものですね。
紅白歌合戦2021ジャニーズ以外の出演者は?
さて、ジャニーズ以外でどんな出演者が予想できるでしょうか。
一つの可能性として、「新しい地図」の三人が登場するのではないかと予想されます。
「新しい地図」といえば、スマップ解散後に草なぎ剛さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さんの三人で結成したユニット。
「新しい地図」は、パラリンピックの特別親善大使として活躍しました。
その点でも話題性としては十分です。
毎年、NHKにはファンから、新しい地図の紅白出場に関して多くの問い合わせがあるそうです。
ジャニーズに対して忖度する必要がなくなれば、新しい地図の出演も十分に考えられるのではないかと思います。
↓既に決まっている内定者はこちら!
まとめ
- 2021年の紅白歌合戦ではいわゆるジャニーズ枠が廃止されるのではないかとのうわさ。
- これは、嵐が活動を休止したので、そのバーター枠を設置する必要がなくなったからともいわれている。
- 仮にジャニーズ枠がなくなってしまったとしても、人気や話題のユニットは出演すると思われる。
- SixTONES、Snow Man、King & Prince、Kis-My-Ft2の出演は堅いのではと予想。
- 前年に引き続き、コロナ感染対策に関しては万全の体制で放送されると思われる。
- 前年同様、無観客、リモート、事前収録での放送が予想される。
- ジャニーズからの脱却という点から考えると、新しい地図の出演の可能性も考えられる。