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GEOYAはどこにある?取り扱い商品や今後の出店計画は?

レンタルビデオ店「GEO」やリユース店「セカンドストリート」などを展開するゲオホールディングスが、食品小売店「GEO-YA」をオープンしました。

新しい事業を始める企業も多いですが、レンタルビデオ店が食品小売店をオープンさせるとは驚きです。

GEO-YAがオープンしたのは都内に2店舗、今後の出店場所などを調べてみましたのでご紹介します。

ちゅうこ
ちゅうこ
日持ちする食品のみに取り扱われる「GEO-YA」が、東京都板橋区での出店されますが、どこにオープンされるのか、気になりますね。

GEOYAはどこにある?

・蓮根店 2021年1月21日オープン
・ときわ台店 2021年1月23日オープン

「GEO-YA」はコンビニから弁当・おにぎり・サンドウィッチなど、食品ロスが出やすい品目を除き、カップ麺や菓子、飲料など日持ちする食品のみに特化することで、食品ロスの削減につなげるというコンセプトです。

現在は、「蓮根店」と、「ときわ台店」の2店舗で、どちらも東京都板橋区での出店です。

蓮根店

住所:東京都板橋区蓮根2丁目19-1
最寄り駅:蓮根駅
売り場面積:11坪
扱い品目:約700
営業時間:6時~23時
従業員数延べ:10人

ときわ台店

住所:東京都板橋区南常盤台1-23-14
最寄り駅:ときわ台駅
売り場面積:17坪
扱い品目:約1,000
営業時間:24時間営業
従業員数延べ15人

両店とも駅から徒歩5分以内の場所にあり、ターゲットは単身者・共働き・シニアで、通勤の行き帰りに利用してもらうことを想定しているそうです。

通勤途中で、コーヒーを飲んだり、喫煙所でたばこを吸うことができれば、とても便利ですし、毎日のルーティンになりそうです。

一般的なコンビニは取り扱い品目が約2,500品目で、店舗面積が50~60坪ですが、GEO-YAは取り扱い品目は半分以下で店舗面積も半分~3分の1であるため、正社員は両店とも1人ずつです。

また、セルフレジを導入し効率化をはかっています。
セルフレジは、現金、クレジット、電子マネー、QRコードに対応しています。




GEOYAでの取り扱い商品は?

取り扱い商品

ファストフード(セルフ販売コーヒー、焼き芋)、パン、菓子、飲料、加工食品、アイス、酒類、たばこ

価格帯は一般的なコンビニと同じくらいですが、年会費500円の会員になると、たばこなど一部商品を除いて全品10%割引で購入することができる特典があります。

セルフ販売コーヒーは、コーヒー専門店ドトールの豆を使用し、コーヒーマシンで豆から挽くなど、味も品質もこだわっています。

  • それにも関わらず価格は、1杯税込み100円と手頃です。
  • コンビニコーヒーと同じ価格ですが、GEOの会員であれば1杯90円で飲むことができます。

 

石焼き芋にもこだわりがあり、芋は紅はるかを使用しています。

  • 紅はるかは、九州で生まれた品種で、糖度が高く、加熱すると、ねっとりとした食感の焼き芋になります。
  • 一般的なさつまいもの糖度は、焼き芋にしても、50度程度なのに対して、紅はるかは、糖度60度もあります。
  • 近年、人気の「紅はるか」が、1個税込み100円で購入できるのはいいですよね。
  • 会員は、税込み90円ということで、さらにお得に購入できます。

 

また、年々、喫煙できる場所が減るなか、喫煙所を備えていることも「GEO-YA」の特徴です。

  • お店は駅前の立地なので、出勤前後や昼休みに利用でき、サラリーマンの方にはとても便利なものになるでしょう。
  • たばこやお酒、おつまみも販売しており、会社勤めの男性にとっては、なくてはならないものになるのではないでしょうか。

GEOYAを出店した経緯は?

ゲオホールディングス広報課によると、小売業として食品ロス削減にチャレンジしたいという考えから、新業態「GEO-YA」を立ち上げたそうです。

ゲオホールディングスは、

  • GEO
  • セカンドストリート
  • メーカーや小売店から販売時期を逃した商品や余剰品を仕入れ
  • メーカー小売価格よりも低価格で販売する「ラック・ルック・クリアランスマーケット」
  • ナショナルブランド文具のディスカウント店「文具のブンゾウ」

などのオフプライスストアを展開しています。

リユース市場でも、コンセプトショップやアウトドア専門店、楽器専門店等の専門店業態での出店も加えることで、リユース市場の深耕を続けています。

余剰品の販売やリユースショップの新規事業を、次々と開拓するゲオホールディングスですが、これらに共通しているのは、環境保全への意識です。

環境への負荷をかけず、環境問題を解決するための事業を行うことが、ゲオの特徴といえます。
今回の「GEO-YA」も、その意識からくる、食品ロスの削減への挑戦なのでしょう。

GEOYA今後の出店計画は?

蓮根店、ときわ台店の2店舗は実験店で、3号店の出店計画は現時点では未定とのことです。

食品ロスを削減するということは、食品にかかる経費も無駄がないということなので、効率的な経営に繋がるのではないでしょうか。

それに加えて、ニーズがあれば店舗数が増える可能性もあります。

まとめ

  • GEO-YA蓮根店とときわ台店がオープンします。
  • GEO-YAはコンビニから食品ロスが出やすい品目を除いた商品を取り扱います。
  • GEO-YAは喫煙所も設置しています。
  • GEO-YAは年会費500円の会員になると、商品を10%割引で購入できます。
  • GEO-YAの3店舗目の出店は未定です。

ゲオの新業態である「GEO-YA」は、ターゲットを絞った商品に特化しつつ、食品ロスの削減にも取り組むお店です。

駅前という立地に加え、喫煙所の設置など利用者のニーズに合わせたお店づくりをしており、会社の通勤途中の会社員や駅の利用者にとって非常に便利なものになるでしょう。