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大野隆の経歴や評判は?前市長選時との政策の違いは?

千葉市長選挙が2021年3月7日告示、2021年3月21日投票の日程で行われます。

大野隆氏は、東京都中野区生まれで、現在年齢は51歳です。

大野隆氏は、大学卒業後は社団法人日本将棋連盟に就職、2017年に千葉市長選挙に立候補するも落選、同年衆議院議員選挙に、千葉1区から立候補するも落選という残念な結果になっています。

2021年の千葉市長選に、出馬表明した大野隆氏の前市長選挙時との政策の違いなどを調べてみました。

千葉市長選挙得票数
  • 神谷俊一(無所属・新)20万6550票 当選
  • 小川智之(無所属・新)9万5621票
  • 大野隆(無所属・新)4万3703票
ちゅうこ
ちゅうこ
残念ながら大野隆氏は落選となりました。

大野隆の経歴は?

【大野隆の経歴】
  • 大野隆氏は1969年5月22日、東京都中野区生まれの現在51歳
  • 大学卒業後、社団法人日本将棋連盟に就職
  • 同法人退職後、民間企業勤務を経てパソコン教室を開業
  • パソコン教室を閉鎖後、日本共産党千葉県中部地区委員会に勤務
  • 2017年、千葉市長選挙に立候補するも落選、同年衆議院議員選挙に千葉1区から立候補するも落選
  • 2021年、千葉市長選挙へ再度立候補を表明

大野隆氏は1969年5月22日、東京都中野区で生まれで現在51歳です。

大学卒業後の1992年、社団法人日本将棋連盟に就職しています。

1997年、結婚を機に千葉市花見川区に移り住みました。

その後、インターネットの登場からコンピュータに強い関心を持ち、2006年にキズナジャパン株式会社へ転職、2008年に株式会社CSSビジネスサポートに転職、WEBサイト管理やオンラインショップ運営などの業務に従事しました。

その経験を活かし、就職支援学校講師だった弟さんの協力も得て、2012年にパソコン教室を開業しました。

独立の際、業者団体である千葉西民主商工会に加入し、千葉西民主商工会常任理事に就任、その後、千葉西民主商工会副会長に就任しています。

しかし、2015年協力者だった弟さんが急逝し、パソコン教室の継続が困難となり、閉鎖となってしまいます。

その後、2016年に日本共産党千葉県中部地区委員会に専従職員として勤務するようになりました。

<2017年5月に行われた千葉市長選挙時>

2017年5月に行われた千葉市長選挙に立候補します。

現職の熊谷俊人氏との一騎打ちとなったこの選挙で41,870票の得票を得ましたが、4倍以上の大差をつけられて落選しています。

<2017年10月に執行された衆議院議員選挙時>

2017年10月に執行された衆議院議員選挙に千葉1区から日本共産党公認で立候補します。定数1を4人で争う激戦の中、24,231票の得票を得たものの3位で落選しています。

ちなみにこの選挙区では自由民主党公認の門山宏哲氏が小選挙区で当選、希望の党公認の田嶋要氏が比例で復活当選を果たしていますが、上位2人の得票差は1,400票弱という激戦でした。

大野隆氏は2021年1月、千葉市長選挙へ再度立候補を表明しました。

大野隆氏は尊敬する人に大坂なおみさん・グレタ=トゥンベリさんの名前を挙げています。

好きな食べ物は、豆腐・納豆・レタス・パセリ。
好きな文筆家は、カール=マルクス・小林多喜二・不破哲三・本多勝一。
趣味は、家族との散歩・会話、アニメ・漫画・将棋です。

好きなアニメはプリキュアシリーズやアイカツなどを挙げています。

好きな漫画家は上北ふたごさん・秋月りすさん・ながいけんさん・雪尾ゆきさんの名前を挙げています。

特技は食器洗浄、
座右の銘は『絶対にあきらめない』、初級システムアドミニストレータ・ITIL® ファンデーション・個人情報保護士などの資格を所持しています。

大野隆氏は、日本将棋連盟に勤務したことがあるという、なかなか珍しい経歴をお持ちですね。

その後パソコン関係の仕事を経て、日本共産党の専従職員になっています。

今回が、三度目の選挙への挑戦となります。

大野隆の学歴は?

【大野隆の学歴】

明治大学政治経済学部政治学科卒業

大野隆氏は、明治大学政治経済学部政治学科を卒業しています。
それ以前の学歴はわかりませんでした。

大学時代に将棋研究会に所属し、その経験を活かして卒業後、日本将棋連盟に就職していますから、将棋の腕前も、かなりのものなのでしょうね。

明治大学政治経済学部政治学科の偏差値は60で、有名私大として、なかなかの難易度を誇っています。




大野隆の政策や公約は?

【大野隆の政策・公約】

大野隆氏は、市民の命と暮らしを守る千葉市を実現するための7つの重点公約を掲げています。

  1. 新型コロナウイルスから市民の命と暮らしを守ります。
  2. 安心して医療を受けられ、子育てしやすい千葉市をつくります。
  3. 人づくり・教育に予算を重点配分し、教育充実の千葉市をつくります。
  4. 高齢者に優しいまち・元気に外出できる千葉市をつくります。
  5. 災害に強く、災害から市民の命と健康を守れる千葉市をつくります。
  6. 地球温暖化を止める!環境にやさしい千葉市をつくります。
  7. ジェンダー平等で誰もが大切にされる千葉市をつくります。

<①新型コロナウイルス>

大野隆氏は新型コロナウイルスから市民の命と暮らしを守るために、大型開発を徹底的に見直すとし、「市民がいつでもPCR無料検査」を実施するとしています。

「検査・保護・追跡」という感染症の基本政策を徹底的に拡充し、感染症を抑え込むことに全力をあげ、医療機関への財政支援を強化して、医療提供体制を拡充するとしています。

また保健所の逼迫は深刻であるとし、外部人材を活かして追跡体制を強化するとしています。

<②安心して医療を受けられ、子育てしやすい千葉市>

非正規雇用の方や、ひとり親家庭など生活困窮者支援を強化し、中小事業者へ事業継続給付金を継続支給するなどの対策を打ち出しています。

また安心して医療を受けられ、子育てしやすい千葉市を作るとして子ども医療費薬局負担を0円に戻し、中学3年生までの医療費無料化や公立保育所は公立で建て替え運営し待機児童解消を進めるとしています。

<③人づくり・教育に予算を重点配分>

  • 小中学校全学年で30人以下学級を推進すること
  • 100円でバスに乗れる外出パス(敬老乗車券)
  • 500円デマンドタクシーの運行
  • 避難所にもなる学校体育館にエアコンを整備

<⑦ジェンダー平等>

ジェンダー平等・LGBTの差別解消を進め、人権を守る体制を強化するなどの公約を掲げています。

この時期ですから、コロナウイルス対策を全面に押し出した公約を掲げることは理解できます。

ただ、市政の課題は、これだけではありません。
また大きな予算が必要となる政策も多く、ややもすると、財源の問題をどうするのかが、気になるところではあります。

経済対策等の政策が弱いのも気になります。

大野隆が前市長選時との政策の違いは?

大野隆氏は、前回の市長選挙で以下の四つを主要政策としていました。

2017年千葉市長選挙時の政策
  1. 小中学校へただちにエアコン設置
  2. カジノ誘致は許しません
  3. 国保料を引き下げます
  4. 298億円かけての市役所建て替えは見直し、既存施設を有効活用

また福祉は削り、大型開発に税金を投入する千葉市から、一人ひとりの市民が大切にされる千葉市へ変えるために、四つの転換を訴えていました。

  1. 子供が元気、子育て・教育の充実を
  2. 若者が希望持てる千葉市に、仕事・雇用で経済活性化を
  3. 医療・介護・安心のまち千葉市に
  4. 地域に応じた交通対策・外出を支援

大野隆氏の前回の政策と、今回の政策を比較すると、やはりコロナウイルス対策を全面に打ち出していることが良くわかります。

その他の政策に大きな相違点はありませんが、ジェンダーフリー政策が加えられています。

小中学校のエアコン設置は既に実現しておりますが、カジノ誘致はあくまで民間が進めることで、千葉市は関与していないと前職の熊谷俊人氏は説明しています。

大野隆の評判は?

大野隆氏がコメントを出したことに対して、こんなコメントを出している方がいました。

千葉県はついに東京都の感染者を超えてしまいました
今のままの対策では不安です…。
3月21日投票の千葉市長選挙、頑張ってください。応援してます

やはり、コロナウイルスに対して、恐怖感を持つ人に、大野隆氏は期待されているようですね。

大野隆が当選する確率は?

現状では、前職の熊谷俊人氏の後継者として、立候補している神谷俊一氏が、支持基盤の厚さを誇りリードしているとの報道がされています。

また、自由民主党の市議会議員だった小川智之氏も、22年の議員としての実績や知名度を活かして、選挙戦を進めています

大野隆氏は、前回の市長選挙で惨敗していることもあり、かなり厳しい選挙戦となると思われます。

大野氏が当選を果たすためには、日本共産党の支持層だけでなく、かなり大きな支持を広げることが必要でしょう。

大野隆の妻や子どもはどんな人?

大野隆氏の家族は、奥さんと二人で暮らしています。

お子さんについては、言及がありませんでした。
大野氏の年齢を考えると、お子さんが既に独立している可能性もなくはありませんが、お子さんがいないのかもしれません。

まとめ

  • 大野隆氏は1969年東京都出身の現在51歳
  • 明治大学政治経済学部政治学科を卒業
  • 大学卒業後の1992年、社団法人日本将棋連盟に就職、同法人退職後、民間企業勤務を経て2012年にパソコン教室を開業
  • 2016年に日本共産党の専従職員になる
  • 2017年、千葉市長選挙に立候補するも落選、同年衆議院議員選挙に千葉1区から立候補するも落選
  • 2021年、千葉市長選挙へ再度立候補を表明