箱根駅伝第98回予選会順位予想！出場校や日程は？テレビ放送は？

2021年10月23日（土）第98回箱根駅伝予選会が行われます。

昨年箱根駅伝出場で悔しい思いをした明治大学や中央大学、2022年の箱根駅伝への出場切符を目掛けて全力で戦ってほしいですね。

箱根駅伝本線に出場するであろう10組を予想してみました！

結果はこちら！

1位明治大
4年連続63回目
10:33:22

2位中央大
5年連続95回目
10:37:38

3位日本体育大
74年連続74回目
10:39:32

4位山梨学院大
2年連続35回目
10:41:15

5位神奈川大
12年連続53回目
10:41:57

6位法政大
7年連続82回目
10:42:12

7位中央学院大
2年ぶり22回目
10:43:08

8位駿河台大
初出場
10:44:47

9位専修大
2年連続70回目
10:44:58

10位国士舘大
6年連続50回目
10:45:41

箱根駅伝第98回予選会順位予想！

いよいよ第98回箱根駅伝予選会となりますが、上位10位予想はこちらの10校です。

各校どんな選手がいるのか、なぜその順位にしたのか説明していきますね。

箱根駅伝第98回予選会順位1位予想：明治大学

第97回箱根駅伝で大会優勝を目標に掲げて出場した明治大学したが、まさかの予選会に落ちてしまうという結果でした。

第98回箱根駅伝予選会は圧倒的な力の差を見せつけて本番に返り咲くのではと予想します。

戦力はとても豊富で4年生ダブルエースの鈴木聖人選手、手嶋杏丞選手を中心にチームを強化してきました。

2人は今シーズン関東インカレでダブル入賞や3000mの歴代記録に名を刻んだりするなど陸上長距離界に明治大学の名前をアピールしました。

調子はとても上がっているので走りに期待します。

鈴木聖人選手、手嶋杏丞選手2人の選手以外にも前回の全日本大学駅伝で好走した児玉真輝選手や箱根駅伝で毎年安定した走りをしてチームの雰囲気をよくしている加藤大誠選手もいます。

1年生からは全国高校駅伝1区で区間2位に入った尾崎健斗選手、全国高校駅伝の優勝メンバーの新谷紘ノ介選手など1年生も力のある選手がエントリーしました。

今シーズンあまり走っている印象がないが箱根予選会ではロードに強い2人ならいい走りができるに間違いありません。

箱根駅伝第98回予選会順位2位予想：中央大学

こちらも第97回箱根駅伝で上位に入ると予想された中央大学でしたが、エース2人がいい走りができずに申し訳ないといったインタビューが印象的でした。

第98回箱根駅伝予選会ではその悔しさを武器に走ってほしいと切に願います。

注目はエースの吉井大和選手、森凪也選手です。

吉居大和選手は昨シーズン5000mでU20日本記録を更新しました。

今シーズンは序盤の方はあまり調子が上がってきませんでしたが徐々に復調してきて昨シーズンぐらいの走りができるようになってきました。

そして、森凪也選手は10000mで28分22秒というとてつもない記録を持っており前回の予選会では積極的に攻めていく走りが見られました。

前回の予選会のようにエース2人で果敢に先頭に挑戦していく図型を見ていきたいと思います。

そのほかにも前回の箱根駅伝で復路を単独で安定した走りをした三浦拓郎選手や手島俊選手なども上位進出のカギとなると思います。

1年生からは、全国高校駅伝で区間賞の走りをした仙台育英高校出身の山平怜生選手がエントリーされました。フレッシュな走りに期待です。

箱根駅伝第98回予選会順位3位予想：日本体育大学

第97回箱根駅伝は2区で見せ場を作るもののその後失速してしまい悔しい思いをした日本体育大学。

今回はしっかり練習ができてきて順調な様子が見受けられています。

全日本大学駅伝予選会で日本人トップをとった藤本珠輝選手を中心に動いていくと考えています。

他にも28分台ランナーが4人いるので戦力は充実していると思われます。

前回の5区で悔しい思いをした村越凌太選手や同じく10区で悔しい思いをした名村樹哉選手もこの予選会にどういう思いで来ておりどう走るかにも中重くしていきたいと思います。

箱根駅伝第98回予選会順位4位予想：神奈川大学

第97回箱根駅伝で往路が8位ながらも総合13位で涙をのんだ神奈川大学。

今シーズン関東インカレ3000m障害で優勝し、10000m28分台の記録を持つ西方大珠選手の走りがカギとなってくるでしょう。

また前回の箱根駅伝で山下りの6区で活躍した宇津野篤選手も安定感があります。

3年連続で8区を走っている安田響選手もロードで力が発揮できることが多いため注目しています。

復路の失速の悔しさをどれだけ力に変えることができるのかに注目していきましょう！

箱根駅伝第98回予選会順位5位予想：拓殖大学

拓殖大学も第97回箱根駅伝往路10位ながらも後半失速して悔しい思いをしました。

今シーズンはジョセフラジニ選手が10000mで27分25秒65という日本の留学生の最高記録を更新しました。

前回の箱根駅伝でも2区で区間6位の走りをしていて頼れるエースだと言えます。

そのほかにもチーム内唯一の28分台ランナーの合田椋選手選手も前回の箱根駅伝で1区を任されており注目のランナーです。

この2人がどう走るかによってチームの流れが大きく変わってくると思います。

またラジニ選手は戦闘の留学生の集団で走ると考えられるのでそこで大きな貯金を作りたいと思っているはずです。

箱根駅伝第98回予選会順位6位予想：城西大学

第97回箱根駅伝1区で見せ場を作るもその後なかなか順位が上がらず箱根駅伝で涙をのんだ城西大学。

注目は前回1区で区間7位の好走をした砂岡拓磨選手です。

今シーズンも10000m28分24秒48という素晴らしいタイムを記録しており、十分に戦える準備をしてきたと思われます。

また、10000mで単独で29分01秒93の記録を出した藤井正斗選手も力があるとみています。

前回の箱根駅伝で山下りの6区を任された28分54秒48の記録を持つ野村颯斗選手の走りにも注目していきましょう！

箱根駅伝第98回予選会順位7位予想：法政大学

第97回箱根駅伝で1区で大きな見せ場を作った法政大学。

第97回箱根駅伝1区で徳本一善選手以来の区間賞をとった鎌田航生選手が中心のレースとなってくると予想できます。

28分台3名そろえていて他大学に引けを取らない強さがあるが少し今シーズンは苦戦が続いているように思われます。

また前回の箱根駅伝で1位でタスキをもらったが大きく順位を下げてしまった河田太一平選手は誰よりも悔しい思いをしているのでその悔しさをどう予選会にぶつけるかに注目していきたいと思います。

エースの鎌田航生選手も後半のスパートで同リードを作るのか、または留学生の集団につくのかのどちらの選択になるのかにも目が光ります。

箱根駅伝第98回予選会順位8位予想：中央学院大学

前回の箱根駅伝予選会でまさかの本選出場を決めれなかった中央学院大学。

前回の悔しさから1年経ち、今年は非常に戦力が充実してきているように思われます。

10000mで28分台のランナーが5名と力をつけています。

また前回の予選会で留学生の集団についていった栗原啓吾選手は今シーズン10000m28分03秒39の記録を出し絶好調だと思われます。

しかし、エースとタイムを持っていない選手の力の大きさが前回の予選会で出てしまったと思われます。

前回の予選会ではチームで集団で走らずに行ってしまったがため力のある選手とない選手の差がはっきりと出てしまい、これが総合タイムに影響されてしまいました。

前回の反省をして今回は集団で行くのか、または前回と同じようにエースでタイムを稼ぎに行くチャレンジをするのかにも注目です。

箱根駅伝第98回予選会順位9位予想：国士館大学

第97回箱根駅伝では1区から出遅れてしまい、その後も順位を上げることができずにとても悔しい思いをした国士舘大学。

キーになってくるのはやはり留学生のライモイ・ヴィンセント選手だと思います。

1年生の頃に国士舘大学史上初の2区トップで襷リレーをしたとても強い選手です。

今シーズンは10000m27分39秒80という記録を出して勢いがあります。

ライモイ・ヴィンセント選手が留学生の集団でしっかり走ってタイムを稼ぐことができれば大きなアドバンテージになると思います。

他にも10000m28分台の記録を持つ三代和弥選手や1区で大きな出遅れをして悔しい思いを誰よりもしている山本龍神選手にも注目です。

箱根駅伝第98回予選会順位10位予想：駿河台大学

年々徐々に箱根駅伝の予選会の順位を上げてきている駿河台大学。

今年は例年以上に勢いがあり悲願の箱根駅伝に出場するのではないかと予想します。

カギとなるのは留学生のジェームズ・ブヌカ選手だだと考えられます。

この選手は今シーズン10000m27分台をマークして駿河台大学に勢いをつけています。

留学の集団でタイムを稼ぐことができれば本選出場も決められると思います。

また、28分台ランナーの清野大成選手と町田康誠選手が集団でしっかりと引っ張ってチーム全体のタイムを底上げすることができれば、間違いなく本選出場をすることができると考えられます。

全員で走り切って初の箱根駅伝につなげてほしいと思います。

箱根駅伝第98回予選会日程・スタート時間は？

第98回箱根駅伝予選会2022は、2021年10月23日(土)9時35分にスタートします。

ハーフマラソンの距離(21.0975km)で競うため、1時間余りで結果がわかります。

各校上位10人の合計タイムが短い順に10校が、2021年1月2日～3日行われる箱根駅伝本線の出場切符を手に入れることができます。

昨年同様コロナ禍の中で合宿も少なかったですが各校工夫して練習してきた成果が出されると思います。

また、多くの大会で観客が入らない無観客試合となり、箱根予選会でも観客の応援なしや監督の指示通りにいかないという選手の力が試される予選会になると思います。

エントリーした選手はどのようなタイムで予選会を走るのか楽しみですね。

選手の雄姿を見たいですね。

箱根駅伝第98回予選会コースと区間は？

第98回箱根駅伝予選会2022は、東京都立川市の陸上自衛隊駐屯地で、ハーフマラソンの距離(21.0975km)にて開催されます。

1周2.6kmの周回コースにて競い合い、昨年までのレースとは異なる模様を見せてくれることでしょう。

箱根駅伝予選会は、昨年まで13年間、陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、立川市街地を回り、国営昭和記念公園ゴールの公認コースで開催されてきました。

全体的に平坦でありますが、細かなアップダウンが多いコースであることから、体力消費が激しく、思ったタイムを出せなかった選手が多かったです。

今年は、滑走路の周回コースのため、ほぼフラットのコースです。

ただし、細かい轍や周回遅れの選手を抜く際の接触等に十分な注意が必要です。

また、新型コロナウィルスの影響で「無観客」でのレースとなります。

後半の辛くなったときの歓声ほど力になるものはありません。

沿道の応援は選手の力になり、タイムに影響を及ぼしますので、例年と異なる模様になると予想されます。

また、ナイキ社から新型厚底シューズ、「エア ズーム アルファフライ ネクスト％」が発売されました。

非公式ではありますが、これに類似するシューズを履き、人類初の2時間切りを達成したランナーがいます。

箱根駅伝予選会2022に出場する選手は、どのような靴を履き、どれぐらいのタイムでゴールするのか楽しみですね。

箱根駅伝第98回予選会出場校は？

箱根駅伝第98回予選会出場校は、以下42校を予定しております。

2021年の箱根駅伝から、「10000m 34分以内もしくは5000m 16分30秒以内の記録を有している選手が10名以上いる大学に箱根駅伝予選会の出場権を与える」という条件が新たにできました。

多くの大学は問題ないと思われる条件ではありますが、選手層が薄い大学や怪我、来日できない等で走れなくなった場合は注意しなければなりません。

なお、予選会免除のシード校は、駒澤大学、創価大学、東洋大学、青山学院大学、東海大学、早稲田大学、順天堂大学、帝京大学、國學院大学、東京国際大学です。

箱根駅伝第98回予選会のテレビ放送はある？

第98回箱根駅伝予選会のテレビ放送は以下の通りです。