大阪桐蔭の主将の池田陵真選手は、中学時代忠岡ボーイズに所属。
また、中学時代に、U15日本代表のキャプテンも務めるほど、チームをまとめる力に長けた池田陵真選手です。
大阪桐蔭高校に進学後は、外野手としてプレーしており、強みは強力な打力です。
池田陵真選手の小学校からの野球の歩みをチェックしていきましょう。
池田陵真/大阪桐蔭の出身中学校は?
- 出身中学は和泉市立和泉中学校
- 所属クラブは忠岡ボーイズ
池田陵真選手が中学時代に所属していた忠岡ボーイズは地元で強豪と知られるチームです。
メジャーリーグミネソタ・ツインズに所属している前田健太投手が在籍していました。
池田陵真選手は、中学1年の時に世界少年野球大会の日本代表に選ばれ世界一に貢献しています。
さらに中学3年生の時には、U15の日本代表になり主将で4番を務めました。
池田陵真選手は、当時からフルスイングが、持ち味の強打の捕手として注目されていました。
池田陵真/大阪桐蔭小学校時代のチームは?
- 出身小学校は和泉市立国府小学校
- 所属クラブは軟式野球の和泉サークルズ
池田陵真選手は、兄の影響で小学1年生の時から野球を始めます。
当時のポジションはキャッチャーでした。
小学6年生の時にはオリックスバファローズJrに選出されています。
池田陵真/大阪桐蔭への進学を選んだ理由は?
日本代表の主将だった池田陵真選手の進路は、注目されていましたが、プロ野球選手を数多く輩出している大阪桐蔭高校に進学しました。
池田陵真選手自身が、野球選手になるのが夢といっているので、一番レベルの高い地元高校に決めたと推測されます。
池田陵真/大阪桐蔭の身長体重は?
大阪桐蔭⚾池田陵真主将
初戦智弁学園戦に向けて⚾⚾⚾ pic.twitter.com/b5DUxBqzFU— kiki (@kiki_marcy) February 23, 2021
池田陵真選手の身長は172㎝、体重は83kgです。
上背こそ高くはないですが、非常にがっちりとした体形で、特に下半身は力強さを感じます。
池田陵真選手自身、大阪桐蔭OBで、埼玉西武ライオンズ所属している森友哉選手が好きなプロ野球選手みたいで、左右打席違いますが、とても似た体型です。
池田陵真/大阪桐蔭の兄も野球選手?
池田陵真選手のお兄さんも野球をやっていて、池田陵真選手は兄の影響で野球を始めたそうです。
池田陵真/大阪桐蔭の性格は?
- リーダーシップに優れた性格
- 積極的な性格
池田陵真選手は、近年でもトップレベルの選手が、集まったタレント軍団をまとめる主将です。
また中学時代には、U15日本代表のキャプテンも務めています。
大阪桐蔭西谷浩一監督も、歴代でも何番目くると評価されるくらいの選手で、リーダーシップに優れた性格だと感じ取れます。
池田陵真選手本人も、雑誌の取材で、先頭に立ってやりたいタイプの人間だと、はなしているので、非常に積極的な性格であるようです。
池田陵真/大阪桐蔭の成績は?
池田陵真選手は、1年生秋からレギュラーを獲得しました。
下級生の頃は1番センターとして、新チームになってからは4番センターとして試合に出場しています。
- 2019年秋 大阪大会 優勝
- 2019年秋 近畿大会 準優勝
- 2020年夏 甲子園交流試合出場
- 2020年夏 大阪府独自大会 ベスト4
- 2020年秋 大阪大会 優勝
- 2020年秋 近畿大会 準優勝
試合 | 打率 | 打数 | 安打 | 二塁打 | 本塁打 | 打点 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
19年秋大阪 | 6試合 | .571 | 21 | 12 | 4 | 0 | 4 |
19年秋近畿 | 4試合 | .333 | 15 | 5 | 1 | 0 | 2 |
20年夏甲子園 | 1試合 | .500 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 |
20年夏大阪 | 6試合 | .450 | 20 | 9 | 4 | 3 | 7 |
20年秋大阪 | 7試合 | .609 | 23 | 14 | 7 | 3 | 14 |
20年秋近畿 | 4試合 | .300 | 10 | 3 | 1 | 0 | 5 |
2020年選抜高校野球出場決定していましたが、残念ながら中止でした。
池田陵真選手は、練習試合を含め、昨年秋までに、高校通算17本塁打放っています。
池田陵真/大阪桐蔭の選抜予想
池田陵真選手の大阪桐蔭は優勝候補筆頭で、大会4日目の第2試合で初戦を迎えます。
対戦相手はお隣奈良県の智弁学園です。
奇しくも昨年秋近畿大会決勝のカードの再戦となりました。
一回戦屈指の好カードということで、注目を集めることでしょう。
池田陵真選手自身、近畿大会の智弁学園戦で1安打1打点でした。
同じ相手に2度も負けられないので、かなり集中して試合に臨んでくると思います。
仮に初戦勝利後も、好投手小園健太擁する市立和歌山や四国王者広島新庄、公式戦負けなしの中京大中京などと対戦する可能性があります。
投手陣や打線を考えれば、順当に勝ち上がれるはずですが、やはりお互い手の内がわかる初戦の智弁学園戦がヤマと言えるでしょう。
池田陵真/大阪桐蔭の趣味
池田陵真選手の趣味は筋肉トレーニングです。
スイングスピードを高めるために、素振りでも試合で使うバットより、重いマスコットバットで練習しています。
またベンチプレスは125キロとのこと。
ユニフォームを着ていても、大きな胸板、下半身は日々の筋トレで培われたものみたいです。
池田陵真/大阪桐蔭の強みは?
◎強力な打力
- どっしりとした基本通りのバッティングフォーム
- ミート力も兼ね備えている
池田陵真選手は、中学時代までは主に捕手としてプレーしていましたが、大阪桐蔭進学後は外野手としてプレーしています。
中学時代に名を馳せた有力選手が集う同校で、1年秋からレギュラーを取るほどの実力で、世代でもトップレベルの打者と言えます。
打席では、どっしりとした基本通りのバッティングフォームです。
投手の投球動作に合わせて、少し足を上げてタイミングを取り積極的に初球から強振してきます。
昨年夏までは1番打者でしたが、新チーム結成以降不動の4番打者として、チームを引っ張っています。
池田陵真選手の昨年秋公式戦では打率5割越え、ホームラン3本、打点はチームトップの19打点と圧倒的な成績で勝利に貢献しました。
昨年夏までの打力に勝負強さが加わって、さらに怖さが増した感じがします。
しかも選球眼も、よくしっかり8個の四死球を選ぶなり、またわずか4個しか、三振をしないミート力も兼ね備えています。
まさに非の打ちどころがない最強の打者です。
池田陵真選手はチームのキャプテンを務めています。
努力家としても、チームメイトに一目置かれおり、これからの成長が非常に楽しみな選手です。
池田陵真/大阪桐蔭はドラフト候補?
同じチームの松浦慶斗投手、関戸康介投手とともに、ドラフト指名候補として、池田陵真選手は注目を浴びています。
高校までの実績は、申し分なくといった感じで、本人がプロ志望届を出せば、下位指名を含め指名してくる入団はあると思います。
ただ上位指名となると、やはりネックになってくるのが、体格とポジションです。
身長172㎝は、プロ野球選手としては、かなり小柄の部類に入ります。
現在プロ野球で、埼玉西武ライオンズの森友哉選手やオリックスバファローズ吉田正尚選手など、小柄な選手の活躍も目立ちますが、高卒で将来性を見込んでの指名となると、どうしても評価は下がってしまうことは事実です。
さらに外野専門ということで、選手としての起用の幅が限られてしまいます。
近年では、2015年に関東一のオコエ瑠偉選手や2018年大阪桐蔭の藤原恭太選手らが、高卒外野手として、1指名を受けていますが、彼らは甲子園での活躍が大きく評価された結果でした。
そうなると、池田陵真選手もドラフト上位指名を狙うのであれば、今回の選抜、そして夏の甲子園の活躍は必須になってくるでしょう。
プロのスカウトは、選手の能力の他にも、野球に対しての取り組みなどの人間性も、よく見ている傾向があります。
池田陵真選手は、非常に向上心が高く、メジャーリーガーになるのを目標としているくらい大きな夢をもって野球に取り組んでいます。
そういうところも、また池田陵真選手の魅力であり、高い評価を受けるかもしれません。
池田陵真/大阪桐蔭の将来像
強打が魅力の池田陵真選手。
小柄ながら強靭な肉体で、フルスイングする姿は、大阪桐蔭OBの埼玉西武ライオンズの森友哉選手が思い浮かんできます。
池田陵真選手は、メジャーリーガーが将来の夢と語っているので、間違いなくプロの世界に入ってくるでしょう。
強打の外野手として、読売ジャイアンツやオリックスバファローズで活躍した谷佳知さんのような打って守って走れるリードオフマンになってほしいです。
まとめ
- 小学生時代はオリックスバファローズJrに選出、中学時代は日本代表に選出される地元で注目されていた野球少年。
- 大阪桐蔭進学後も1年生からレギュラーを獲得、新チームではキャプテンとしてチームを牽引する。
- 強打が売りの外野手。埼玉西武ライオンズの森友哉選手を彷彿させるような体型から長打を放つ。
- ドラフト指名候補であり甲子園の活躍によっては上位指名も夢ではない。