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長谷川孝夫の経歴や評判は?前市長選の落選理由や公約の違いは?

千葉県鴨川市長選挙が2021年2月28日告示、2021年3月7日投票の日程で行われます。

長谷川孝夫氏は、千葉県鴨川市生まれの現在72歳の前鴨川市長です。

長谷川孝夫氏は、2013年3月執行予定の鴨川市長選挙に立候補し初当選を果たしましたが、2017年3月に執行された鴨川市長選挙に再選を目指して立候補しましたが、新人で元千葉県議会議員の亀田郁夫氏に敗れ落選しました。

2021年3月の千葉県鴨川市長選出馬表明はリベンジになりますね。

長谷川孝夫氏の経歴や学歴、家族について調べてみました。

2021年3月8日追記

鴨川市長選挙得票数
  • 長谷川孝夫(無所属)9998票 当選
  • 吉田行伸(無所属)6810票
ちゅうこ
ちゅうこ
長谷川孝夫氏が見事返り咲きましたね!当選おめでとうございます!

長谷川孝夫の経歴は?

【長谷川孝夫の経歴】
  • 長谷川孝夫氏は1948年12月9日、鴨川市生まれの現在72歳
  • 大学卒業後の1971年、教職に就く
  • 1984年、県教育庁に入庁、その後鋸南町で小学校長に就任
  • 2005年、鴨川市教育長を歴任
  • 2013年に執行された鴨川市長選挙に無所属で立候補、無投票で初当選
  • 2017年、再選を目指して鴨川市長選挙に立候補するも新人候補に敗れ落選
  • 2021年執行予定の鴨川市長選挙に立候補を表明

長谷川孝夫氏は1948年12月9日に鴨川市で生まれの現在72歳です。

大学卒業後の1971年4月、館山市立北条小学校の教諭となりました。
その後1984年、千葉県教育庁に入庁しました。

1995年には鋸南町立佐久間小学校の校長に就任し、2年後の1997年に千葉県教育庁に戻りました。

その後千葉県教育庁で義務教育課長や参事兼教育総務課長を歴任しています。

2005年に出身地である鴨川市教育委員会の教育長に就任しました。
2012年まで務めています。

長谷川孝夫氏は2013年3月に執行された鴨川市長選挙に自由民主党、公明党および連合千葉の推薦を得て無所属で出馬し、無投票で初当選を果たしました。同年3月13日、鴨川市長に就任しています。

2017年3月に執行された鴨川市長選挙に再選を目指して立候補しましたが、新人で元千葉県議会議員の亀田郁夫氏に敗れ落選しています。

長谷川孝夫氏は2021年3月執行予定の鴨川市長選挙に返り咲きを目指して立候補を表明しています。

長谷川孝夫氏の趣味は草刈り、読書、スポーツです。
好きな言葉は吉川英治氏の「我以外皆我師」(われいがいみなわがし、自分以外の全ての人が全て自分の師匠である)、孔子の「民信無くば立たず」(民からの信頼がなければ立つことはできない)を挙げています。
血液型はA型です。

長谷川孝夫氏は他にも中央教育審議会初等中等教育局分科会WG委員、大学設置・学校法人審議会専門委員、千葉県立高等学校入学試験改善協議会会長、千葉大学教育学部大学院非常勤講師、千葉県立長狭高等学校同窓会長等の役職を歴任しています。

長谷川孝夫氏は教職の現場で働いた後、教育行政一筋で務めその後出身地の市長になられた方ですね。
専門である教育政策については非常に信頼がおけますね。




長谷川孝夫の学歴は?

【長谷川孝夫の学歴】
  • 鴨川市立西条小学校卒業
  • 鴨川市立西条中学生卒業
  • 1967年 千葉県立長狭(ながさ)高等学校卒業
  • 1971年 玉川大学文学部卒業

長谷川孝夫氏は地元の小中学校を卒業後、千葉県立長狭高等学校を経て玉川大学文学部を卒業しています。

長谷川孝夫氏が在学していた時代は、玉川大学文学部教育学科でしたが、現在は教育学部として独立しています。

長谷川孝夫氏の母校、千葉県立長狭高等学校は1922年に 安房地域の10町村による組合立長狭中学校として開校、1928年に千葉県に移管され千葉県立長狭中学校と改称、1948年の学制改革により県立長狭高等学校と改称しています。

公立高校としては珍しく、民間病院の亀田総合病院と教育提携をしており、亀田病院の医師や看護師などの職員が出前授業を行ったり、生徒が亀田病院で実地の訓練を行ったりするなど地域医療に根差した教育に注力しています。

長谷川孝夫の政策や公約は?

【長谷川孝夫の政策・公約】
  • 暮らしを「しっかり」守る
  • みんなの思いを「じっくり」聞く
  • 鴨川の未来を「はっきり」示す
  • 将来の人材を「がっちり」育てる

長谷川孝夫氏は暮らしを「しっかり」守るとして、近隣市町との広域連携により、県南エリアの課題に対応し危機管理体制を拡充するとしています。

またみんなの思いを「じっくり」聞くとして、市役所は最大のサービス機関であり、市役所全体の意識を向上するとしています。

鴨川の未来を「はっきり」示すとして、将来を見据えた健全な行財政運営に転換するとしています。

将来の人材を「がっちり」育てるとして、すべての地域、産業での次世代後継者づくりに全力を挙げるとしています。

また長谷川孝夫氏は、個別の政策として「安全・安心なまち」づくりとして、新型コロナウィルスや自然災害から市民の命を守る「危機管理体制」の構築や「地方創生総合戦略」の検証と推進として「しごと」づくりを進め所得向上を目指すとしています。

また安定した雇用の創出や都会から地方へ「働き方改革」への支援、ひとの流れを鴨川に向ける挑戦や広域幹線道路の整備促進、鴨川版CCRC(元気な高齢者を含め若者の移住促進)を実現し人口増加を目指すとしています。

他に以下の公約を掲げています。

◎ひとにやさしい社会をめざす
高齢者・障害者等の社会福祉の充実

◎「鴨川版スポーツコミッション」の強化
学生・社会人・プロスポーツの合宿誘致

◎「結婚・出産・子育て」支援
切れ目のないトータルサポートの実施により、出産数の増加へ!
第三子出産祝い金の導入

◎「地域」づくり
自治体組織の強化へ向け、支援及び助言
新・国保病院の役割の明確化と経営安定化
確かな学びと文化が薫るまちづくり

◎郷土を愛し、たくましく生きる子どもたちの育成
学びの環境、ICT機器(インターネット・タブレット)の活用

◎幼小中一貫教育、高校大学連携教育の発展

◎多目的施設づくり
市民会館・体育館建設への道筋をつける

◎鴨川の歴史文化を体感できる施設の充実
新市民ギャラリーの整備(学校跡地等の活用)
活力ある産業のまちづくり

◎農・漁・商工・観光の融合・強化

  • 都市と農漁業の交流事業推進
  • 鴨川産鮮魚のブランド化事業の支援
  • 有害鳥獣対策の強化
  • 攻めの農業への転進 (ほ場整備事業・営農環境の強化)

◎地域と旅行客をつなぐ観光の総合窓口
「観光プラットフォーム」機能強化

  • 観光予算の拡充

◎海辺の魅力づくりの推進
前原横渚海岸を核に周辺市街地を活性化

◎台風・新型コロナにより疲弊した産業への支援強化
効率的な行財政運営で最大の市民サービスを実現

◎厳しい財政状況からの脱却

  • 費用対効果の検証
    あらゆる手段で歳入確保・歳出削減を実現
  • 国や県とのパイプによる、新たな財源の確保

◎公共施設老朽化対策と未利用施設活用

  • 学校跡地等に新型コロナ対応企業の誘致・雇用創出

◎ふるさと納税の積極的推進

長谷川孝夫氏は元市長だけあって具体的な公約を掲げています。

また実現性もある程度ある政策を掲げているのは良いことだと思います。
教育行政出身者らしく教育政策についての言及も多くなっています。

長谷川孝夫前市長選と公約の違いはある?

長谷川孝夫氏は前回の市長選挙で「第2次市総合計画と地方再生へ取り組み、ふるさとの発展のために働きたい」と述べていました。

また「首都圏に向かっていた人が今後は逆に流れる」とし「医療、介護、スポーツの施設が揃っている鴨川の利点を活かし、さらに人が集まる仕組みを作りたい」と考えを示していました。

今回の2021年3月の選挙でも上記の部分について言及していますし、人口増加や財政再建について政策を掲げているので、そこまでの違いはありません。

長谷川孝夫前市長選の落選理由は?

亀田総合病院グループが推す長谷川孝夫氏と、同病院理事で自民党が推す新人で争うという「ザ・鴨川」な選挙とのコメントがありました。

亀田総合病院グループが推す現職と、同病院理事で自民党が推す新人で争うという「ザ・鴨川」な選挙。勝ったのは新人の亀田氏。

長谷川孝夫氏は初当選時には自由民主党、公明党、連合千葉の推薦を受けて無投票で当選しましたが、2回目の選挙では推薦は受けず対立候補の新人が自由民主党の推薦を受けていました。

この基礎票の差が落選に繋がったのかもしれません。
ちなみに新人の亀田郁夫氏の得票は9,886票、長谷川孝夫氏の得票は8,995票でした。

長谷川孝夫の評判は?

2021年の鴨川市長選へのコメントを調べてみると、あまりいいコメントをしている人がいませんでした。

次回の鴨川市長選。亀田郁夫現市長はもちろん、公務員しか知らない長谷川孝夫前市長のどちらが当選しても未来はない気がする。

確かに長谷川孝夫氏は公務員から市長になっていますので、民間企業での経験はありません。

ただそれがダメだと評価するのは少し短絡的な気もします。

長谷川孝夫が当選する確率は?

長谷川孝夫が当選する確率について世間の声を調べてみると、こんなコメントがありました。

今回の選挙は余程頑張らないと難しいですよ。
私が聞き及ぶ範囲では市民は長谷川候補も現職も全く期待できない。
財政の立て直しには情熱のある若い候補者が必要という声が大きくなっています。
とにかく、この3年の財政立て直しは急務、破綻まで秒読み段階です。

長谷川孝夫氏の年齢がネックになるとの意見ですが、ここも一概にそう言えるかは難しいところです。

行政や政治経験がある部分に期待することもできます。

また長谷川孝夫氏の父、長谷川治一氏はかつて鴨川市長を3期務めた方で、古くからの支持者層もあるようですし、長谷川孝夫氏自身も3回目の選挙戦となり、ある程度の知名度もありますので、十分に当選の可能性はあると思われます。

長谷川孝夫の妻や子どもはどんな人?

  • 長谷川孝夫氏の家族は妻と長男・長女の4人家族
  • 長谷川孝夫氏の父である長谷川治一氏は1948年に旧安房郡西条村(現・鴨川市)に奉職し、鴨川町教育長、鴨川市教育長、同助役などを歴任

現在お子さんたちは独立されています。

長谷川孝夫氏の年齢を考えると、お孫さんがいても不思議ではないので、子育て支援の政策に活かせるかもしれませんね。

また長谷川孝夫氏の父、長谷川治一氏は1948年に旧安房郡西条村(現・鴨川市)に奉職し、鴨川町教育長、鴨川市教育長、同助役などを歴任しました。

1978年の鴨川市長選挙で初当選し、連続3期12年間にわたり市政を運営しました。
教育長時代には、千葉県立長狭高等学校の新築移転、小中学校の完全給食などに尽力しました。

市長となってからは保台ダムや総合運動施設、福祉センター、鴨川駅自由通路などの建設を手がけ、現在の鴨川に至る産業や都市基盤の礎を築きました。

1993年に地方自治功労で勲五等双光旭日章を受章し、1996年に鴨川市名誉市民となって

います。

現鴨川市長が出馬を取りやめた理由が知りたければこちら↓

まとめ

  • 2021年3月千葉県鴨川市長選挙出馬表明している長谷川孝夫氏は1948年鴨川市生まれの現在72歳
  • 長谷川孝夫氏は、地元の小中学校から千葉県立長狭高等学校を経て玉川大学文学部を卒業
  • 長谷川孝夫氏は大学卒業後、教職へ
  • 千葉県教育庁勤務、小学校長を経て鴨川市教育長に就任
  • 2013年鴨川市長に初当選
  • 2017年再選を目指した鴨川市長選挙で落選
  • 2021年返り咲きを目指して鴨川市長選挙に立候補を表明