【PR】
芸能人有名人

前田晋太郎の経歴や評判は?父親や家族はどんな人?

山口県下関市長選挙が2021年3月7日告示、2021年3月14日投票の日程で行われます。

前田晋太郎氏は、下関市出身現在の年齢は、44歳で、現下関市長です。

2期目となる今回の下関市長選では、再選になるか、どうか評判などを調べてみました。

前田晋太郎氏の経歴や学歴、家族について調べてみました。

ちゅうこ
ちゅうこ
山口県下関市長選挙への立候補を表明された前田晋太郎氏って、どんな方なのか気になりますよね。

前田晋太郎の経歴は?

【前田晋太郎の経歴】
  • 前田晋太郎氏は1976年6月30日、下関市出身の現在44歳
  • 大学卒業後、安倍晋三衆議院議員の秘書に
  • 2011年、下関市議会議員選挙に立候補し初当選
  • 2016年に翌年の下関市長選挙に出馬する意向を表明し下関市議会議員を辞職
  • 2017年、下関市長選挙に立候補し初当選
  • 2020年、明年の下関市長選挙に再選を目指して立候補することを表明

前田晋太郎氏は、1976年6月30日に山口県下関市新地西町で生まれました。

大学卒業後、25歳で山口県に帰郷し、友田有の山口県議会議員の運転手となりました。

2003年に、安倍晋三衆議院議員の地元事務所に入所し、安倍氏の秘書を7年4ヶ月務めました。

2011年1月に行われた下関市議会議員選挙に自民党公認で立候補、4,851票を獲得し新人ながらトップで初当選を果たしました。

2015年に行われた下関市議会議員選挙に再選を目指し立候補して、4,374票を獲得、2回連続のトップ当選を果たしています。

前田晋太郎氏は、2期目の任期途中の2016年12月、翌年の下関市長選挙に出馬する意向を表明し、下関市議会議員を辞職しました。

2017年3月に行われた下関市長選で、前田晋太郎氏は、自由民主党の公認を受けると共に、安倍晋三首相や首相夫人の安倍昭恵氏の全面支援を受けました。

一方現職の下関市長であった中尾友昭氏は、山口県選挙区選出の林芳正参議院議員から支援を受けました。

下関市では、衆院中選挙区時代から、安倍晋三氏の父である故安倍晋太郎氏と林芳正氏の父である故林義郎氏が、自民党内で議席を争い、現在も市議や県議が安倍派と林派に分かれています。

その名残から、この市長選では、林派が現職の中尾氏、安倍派が新人の前田氏を支援しました。
その結果、前田晋太郎氏は48,896票を得票し現職の中尾氏らを破って初当選を果たしました。

選挙戦で前田晋太郎氏は

  • 「築60年以上の現下関市役所庁舎の取り壊し」
  • 「取り壊し跡地への新庁舎の移築」
  • 「下関駅バスターミナルの整備」
  • 「あるかぽーと地区周辺の再開発や沖合人工島「長州出島」の企業誘致」

などを公約に訴えました。

前田晋太郎氏は、2020年9月の市議会定例会で、一般質問に答える形で次期下関市長選挙への立候補を表明しました。

前田晋太郎氏は、日本ライフセービング協会公認資格であるベーシックサーフライフセーバーの資格を持っています。

前田晋太郎氏は、安倍晋三氏の元で秘書として、政治の現場を学び下関市議会議員、下関市長を歴任している方なんですね。

安倍氏にとっても、地元の市長が自身の秘書出身というのは、非常に心強いものと思われます。

前田晋太郎の学歴は?

【前田晋太郎の学歴】
  • 1989年3月 下関市立桜山小学校卒業
  • 1992年3月 下関市立文洋中学校卒業
  • 1995年3月 山口県立下関西高等学校卒業
  • 2002年3月 長崎大学水産学部卒業

前田晋太郎氏は、地元下関市の小・中学校を卒業した後、山口県立下関西高等学校を経て長崎大学水産学部を卒業しています。

前田晋太郎氏の母校、山口県立下関西高等学校は、1920年に下関市立下関中学校として、開校し、1923年に山口県立下関中学校と改称し、1949年に現在の校名となりました。

開校以来県下を代表する進学校として知られており、現在の偏差値は「68」といいますから、山口県を代表する進学校といっても良いでしょう。

前田晋太郎氏のもうひとつの母校、長崎大学は1949年に開学しています。

前身は1923年創立の長崎医科大学、さらに、その起源を1857年にオランダ海軍の軍医ヨハネス・ポンぺが、長崎奉行所内に開いた医学伝習所とする旧制六医科大学からの流れを汲む旧官立大学の一つです。

前田晋太郎氏が、卒業した水産学部は、東京海洋大学・北海道大学・長崎大学・鹿児島大学の4校にしか設置されていない珍しい学部で、海洋生物や海洋環境を研究する大学です。

前田晋太郎氏は、地元の小・中学校から県下有数の進学校を経て、全国的にも珍しい海洋学部を持つ大学を卒業しています。
ライフセーバーの資格を持っているのも、海洋学部出身らしいと言えるでしょうね。




前田晋太郎の政策や実績は?

前田晋太郎氏は「下関市を希望の街へ。」を挑戦していくとして、以下の公約を発表しています。

【前田晋太郎氏の公約】

1 未来へと躍進する街へ。
人口減少社会への挑戦

2 カ強く躍動する街へ。
産業力アップ・にぎわい創出

3 安心安全の街へ。
高齢者等の弱者支援、 防災・減災

4 改革に挑む街へ。
持続可能な行政サービスの確保

具体的な政策として以下の13個の政策を掲げております。

未来を担う子どもの育成支援
  • 親子手当の拡充
  • 24時間保育施設を支援
  • 子育て強力支援
  • 保育士就労支援助成金
  • DV・ネグレクト対策
未来を拓く教育の充実
  • 小中一貫教育とICT学習の実践
  • GIGAスクール構想の推進
  • 学校の適正規模・適正配置の推進
  • インクルーシブ・ギフテッド教育の推進
  • 市立大学にデーターサイエンス学部·看護学部創設の推進
未来に輝く都市への挑戦
  • スマートシテイ(岬之町地区)やスーパーシテイ構想を目指す都市の創造
  • マイナンバーカードの先進的な活用
  • フィーダータクシーバスの導入
  • 公共交通網の再編とITを活用した交通機関利用手段の導入
都市基盤の再編
  • 下関駅前周辺地曲区の再整備
  • 丸山町地区まちづくりの推進
  • 王江小学校跡地地区の再開発推進
  • 唐戸地区再生事業の推進
定住・移住支援強化と人口減少社会への挑戦
  • 出会いサポートセンターの設置
  • UJIターン就業支援
  • 関係人口創出事業の推進
  • SDGS未来都市の推進
地域経済活カアップ
  • やる気のある起業家支援事業
  • 人工島の早期企業進出の促進
  • 地産地消による地域循環型経済の確立
  • 港湾再整備による貿易振興
  • 下関北九州道路の早期実現
働く意欲と就業機会の確保
  • 若者就労マッチング事業
  • 正規雇用転換促進奨励金
  • 女性の創業応援
  • 外国人材サポート事業
  • 定住奨学金制度の拡充
賑わうまちづくり
  • ウォーターフロント開発本格化
  • 母船基地くじらの街日本一の定着
  • 火の山を“光の山に 流島観光拠点構想
  • 海響館リニューアル事業
  • プロ野球一軍公式戦開催
  • 音楽フェスタ誘数
  • BVT(プロバスケット・バレーボール・卓球)リーグ公式戦誘数
自然を活かした農林水産業の振興
  • 新規農業・漁業就業者確保支援事業
  • 水産農商工連携ビジネス支援
  • 水産大学校とのIT活用水産海洋研究連携事業
  • スマート農業促進事業
  • 農作物の病害虫対策の強化
豊かな自然、 調和のとれたまちづくり
  • 情報格差の解消
  • 農林水産業体験研修事業(後継者対策)
  • 豊田林業活性化北推進(下関産認定木材使用助成)
  • 有害鳥獣対策の強化
  • 川槻温泉のまちづくり推進
  • 滝部温泉の再生
  • 菊川自然活用村の再開発
弱者目線の保健・医療・福祉の充実
  • 社会福祉センター新設の推進
  • 下関医療調地域医療及びへき地医療の確保
  • 認知症介護の支援推進
  • 障がい者・難病催患者の支援
  • ひとり親家庭在宅就業支援
安心·安全優先 生活環境の確保
  • 災害の指定避難所収容カバー率100%
  • 公共施設の強期化
  • 建築物浸水対策助成金創設
  • 防災士資格取得費助成制度
市民活動による地域コミュニテイの構築
  • 新総合体育館の実現と市民スポーツ&文化ゾーンの創出
  • 先人顕彰事業
  • 若い才能、逸材を育成支援
  • 組織改革及び人件費改革
  • 民間人材の活用
  • 若手職員登用の推進
  • 電子自治体の推進
  • テレワーク等のさらなる推進

また前田晋太郎氏は、1期目の実績について、
「前回市長選で掲げた公約96項目のうち82項目で、達成または着手できた。
一つ一つスピード感を持って、チャレンジしてきた」と自己評価しています。

前田晋太郎氏は具体的な成果として、前回の選挙戦で焦点の1つとなった市役所庁舎の問題について、前市長が決めた耐震改修方針を転換し、自身が公約で掲げた解体・建て替えへとかじを切りました。

「事業化されていた案件を覆すのは並大抵のことではなく、全国的にも例がなかった」とリーダーシップを強調しています。

一方、臨海地区「あるかぽーと」開発をめぐっては、星野リゾートが運営するホテルを誘致するなど前進をみたが、
「新型コロナウイルスの影響もあり、まだ柱の一本も立っていない」と、
事業の進捗に口惜しさも、にじませています。

今後の市政課題の一つとして、新型コロナ対応に注力する考えも示し、
「経済活動の停滞感をどう取り除くかが大切だ。
私が得た経験と知識で、市民をこれまで以上に守っていく」と語っています。

前田晋太郎氏は、市議会議員、市長を歴任しているだけあって、非常に具体的な公約を示していますね。

また、前回選挙での公約についての進捗を示しているのも良いことだと思います。

前田晋太郎が再選する確率は?

前田晋太郎氏は、前回選挙では、保守分裂という大変に厳しい選挙戦を制しました。

今回の市長選挙では、分裂は起きておらず、前回前田氏を支援した安倍氏はもちろん、対立候補を支援した林氏も、前田氏を支持しています。

また、市議会最大会派「みらい下関」は、昨年9月の市議会定例会の一般質問で前田氏支持を表明しています。

ただでさえ、現職が強い首長選挙ですので、現状では前田晋太郎氏の優位性は高いと思われます。

前田晋太郎の評判は?

前田晋太郎氏が、打ち出したコロナウイルス対策に関して、評価と要望するコメントがありました。

現状のコロナ禍に対して、市として出来ることをやろうという姿勢は、下関の市民から評価されています。

前田晋太郎の父親や家族はどんな人?

前田晋太郎氏の家族は奥さんと2人の息子さん、1人の娘さんがいます。

奥さんとは、2004年に結婚されていますので、お子さんたちも小学生か中学生くらいだと思われます。

自身が、子育て世代の前田晋太郎氏は、子育て政策について、自身の経験を活かして欲しいものですね。

まとめ

  • 現下関市長の前田晋太郎氏は、1976年生まれの年齢44歳
  • 学歴は、地元の小・中学校から山口県立下関西高等学校を経て長崎大学水産学部を卒業
  • 経歴は、大学卒業後、安倍晋三衆議院議員の秘書になる
  • 2011年、下関市議会議員選挙に立候補し初当選、2期務める
  • 2017年、下関市長選挙に立候補し初当選
  • 2020年、明年の下関市長選挙に再選を目指して立候補することを表明