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古川琴音出身大学高校中学は?中国語がうまい理由は?

古川琴音さんが中国語がうまいと専ら評判ですが、出身校や生い立ちに関係するのかと思いましたが実は、2020年に放送された「この恋あたためますか」で中国人の役を演じたことで中国語を猛勉強したということです。

大学時代は勉学に集中したいということで、芸能活動をせずに大学を卒業してから本格的に始めました。

2021年4月17日スタートの日テレ新ドラマ・コントが始まるで、有村架純さん演じる中浜里穂子の妹・中浜つむぎを演じる古川琴音さん。

古川琴音さんのプロフィールに迫っていきます。

ちゅうこ
ちゅうこ
古川琴音さんは、中国語があまりにも上手いので日本人ではないなのかと思っていた人も多いのでは?

古川琴音の出身大学高校中学は?

  • 中学は地元の私立学校日本大学藤沢中学を卒業
  • 高校も系列校である日本大学藤沢高校を卒業
  • 大学は演技の勉強のために立教大学に進学し2018年卒

古川琴音さんの出身地は神奈川県

出身中学は日本大学藤沢中学校です。

こちらの中学は、神奈川県藤沢市にある共学の私立中学です。

中学では、古川琴音さんは演劇部に所属していました。

中学三年生のころに二人芝居に挑戦。このことが、女優・古川琴音の原点となっているようです。

当時のことを振り返って、古川琴音さんは、
「(中学三年生で挑戦した二人芝居で)初めて役と自分の境がなくなった」
と語っています。

セリフは事前に用意されているものではあるものの、そのセリフが自然と自分の中から出てきた感覚を体験したり、役になりきって心から笑うことができたりしたそうです。

もともと小さいころからバレエを習っていて、人前で演技をするということに興味はあったそうです。

中学になって演劇部に入ったのもバレエの延長という感覚だったようですね。

ちなみに、小学生の頃はすこしぽっちゃりさんだったそうで、周りからは「肉団子」と呼ばれていたそうです。

今の古川琴音さんのスタイルからはちょっと想像できませんね。

とはいえ、いじめにあっていたというようなことはなく、古川琴音さん曰く、「陽気なデブ」だったとのこと。

人の笑顔が見るのが大好きな子どもだったとかで、小学生のころは応援団長や児童会長などをつとめていたといいます。

女優というお仕事を選んだのも、人を楽しませたいという古川琴音さんの小さいころからの気質が現れているといえそうですね。

高校は、中学の系列校である日本大学藤沢高校(こちらも男女共学校)に進学しています。

いわゆる内部進学というやつですね。

ちなみに、中学と高校は同じ敷地内にあるということで、中学高校と同じところに通ったということになりますね。

また、古川琴音さんは中学から引き続き、演劇部に所属しています。

女優という職業に就きたいと本格的に思うようになったのは高校時代のようです。

後のインタビューでも、演技の面白さに気づいたのは高校時代からと答えています。

実は、中学には演劇部はなかったということで、高校の演劇部の顧問の先生にお願いして中学にも演劇部を作ってもらったのだとか。

このあたりの演技に対する思いや行動力の高さはさすがといったところですね。

女優への思いがこれだけ強いので、高校卒業後はすぐに芸能界へということなのかと思いきや、古川琴音さんは大学に進学しています。

進学先は、立教大学の現代心理学部映像身体学科でした。

この学科では、名前のとおり映像(映画や写真)に加えて演技やダンスを学ぶことができるのだそうです。

高校を卒業してすぐ芸能界には入らず進学したのは、大学でしっかり演技の勉強したいという思いがあったようですね。

大学在学中は芸能活動はまったく行わず、学業一本でがんばっていたとのこと。

また、大学では英語劇サークル・立教大学ESSセミナーに所属しています。

「日本語ではない言語で演じる」ということをここで初めて経験した古川琴音さん。

後に、中国の人なのではと誤解されるほど流暢な中国語で演じることになりますが、その素養は大学でのこの経験が役に立ったようです。

また、一橋大学や慶応大学、早稲田大学や津田塾大学の英語劇サークルが参加するコンテストにも参加していたということで、演技でしのぎを削っていたということです。

中学、高校で培ってきた演技の力が大学でさらに磨かれるということになりました。




古川琴音の芸能界入りのきっかけは?

  • 大学四年生のとき就職先を考えて、自分が一番したいことは”女優”ということで芸能事務所のオーディションを受験
  • 受験先は、憧れの女優満島ひかりさんの所属事務所

大学では演技の勉強漬けだった古川琴音さん。

就職のことを考えなければならない大学四年生のとき、やはり古川琴音さんが選んだのは女優の道でした。

現在も所属している芸能事務所・ユマニテのオーディションを受けて見事合格しました。

古川琴音さんが、ユマニテに入ろうと思ったのには理由がありました。

それは、憧れの女優・満島ひかりさんが所属する芸能事務所だったからです。

残念ながら、満島ひかりさんは古川琴音さんがユニマテに入ってきたのとほぼ同じタイミングで事務所を退所。フリーになっています。

とはいえ、憧れの女優さんがいた事務所に入れたというのはとってもうれしかったでしょうね。

もともと飽き性だったという古川琴音さん。

そんな自分が唯一、長く続けてこられたのが演じることだったということで、将来自分に何ができるかと考えたとき、やはり女優という職業にチャレンジしてみようとオーディションを受けたのだそうです。

一回やってみてダメだったらあきらめようとも思っていたそうで、無事に合格して本当によかったですね。

古川琴音が中国語がうまい理由は?

古川琴音さんが中国語を流暢に話すのは、中国への留学経験があるわけでも中国人ハーフであるからでもなく、猛練習の成果

2020年10月に放送されたTBSのドラマ「この恋あたためますか」で、森七菜さんが演じた主人公・井上樹木のルームメイト役を演じた古川琴音さん。

このときの役が北京生まれの李思涵(リ・スーハン)ということで、中国語を話さなければならないという役柄でした。

その中国語があまりに上手だったということで、ひょっとして古川琴音さんは本当に中国の人なのではといううわさが流れたほどでした。

古川琴音さんのご両親は日本人で、中国に留学に行ったということもありません

では、なぜ古川琴音さんはあれほどまで中国語を流暢に操ることができたのでしょうか。

実は、「この恋あたためますか」のプロデューサーだった中国人の黎景怡さんに、この役のために中国語を教えてもらって猛勉強をしたのだそうです。

その勉強方法は、黎さんに中国語のセリフを録音してもらったものを繰り返し聞いて、中国の発音を台本に書いてもらったものを見ながら自分でも発音してみるというものだったそうです。

それを最終的に黎さんにに聞いてもらって、合格が出るまで練習したとのこと。

演技をするだけでもたいへんなのに、それを今まで話したことのない中国でやるなんて、すごいの一言ですよね。

大学時代の英語劇サークルでの経験が役に立ったということなのだと思います。

ドラマの人気もあり、Paraviで配信されたオリジナルスピンオフドラマ「その恋もう少しあたためますか」では、古川琴音さん演じる李思涵が主人公になっています。

古川琴音さんの努力が報われ、人気につながったということですね。

古川琴音の今までの有名作品は?

  • 映画「十二人の死にたい子どもたち」
  • ドラマ「エール」
  • 「この恋あたためますか」

変幻自在な演技で話題に!

古川琴音さんの演技が注目され始めたのは、2019年に公開された映画「十二人の死にたい子どもたち」でした。

このとき古川琴音さんが演じたのは、大ファンであるロックバンドのボーカルが自殺したことで、自分のそのあとを追って死にたいと思っているという少女・ミツエの役でした。

ゴスロリファッションを着こなすという役でしたので、今とはだいぶんイメージが違います。

ただ、この作品でも、「自殺願望のある少女」という難しい役を見事に演じていて、古川琴音さんファンなら必見の映画となっています。

実は、この役はオーディションで勝ち取った役だということで、パンチのあるゴスロリ少女を演じるために、ビジュアル系のバンドの曲を聞きまくったり、実際にライブハウスに行って雰囲気を体験したりして役作りをしたといいます。

ここでも、古川琴音さんの女優魂が発揮されていますね。

さらに、2020年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「エール」での演技も話題になりました。

このときの役柄は、主人公・古山裕一(演:窪田正孝さん)と音(演:二階堂ふみさん)の一人娘・華。

勝気な15歳の少女から、最終週では運命の人と出会い、幸せな花嫁になる女性までを演じ切りました。

また、「この恋あたためますか」ではコンビニで働く中国人の役をこなし、いろいろな役を変幻自在に演じ分けることができる女優として注目を浴びるようになりました。

作品によって役を演じ分けることができる俳優さんをカメレオン俳優ということがありますが、まさに古川琴音さんはカメレオン女優といえるでしょう。

これからどんな役でどんな顔を見せてくれるのか、活躍が楽しみです。

まとめ

  • 古川琴音の出身中学は地元の私立学校日本大学藤沢中学。
    出身高校は系列校である日本大学藤沢高校。
    出身大学は立教大学(現代心理学部映像身体学科)
  • 古川琴音は大学四年生のとき、現在の所属事務所 ユニマテのオーディションに合格。
    ユニマテを選んだのは憧れの女優 満島ひかりが所属していたから。
  • 古川琴音はドラマで流暢な中国語を披露したが、中国人ハーフというわけではなく、ドラマのために猛練習した成果。
  • 古川琴音の演技が注目されたのは映画「十二人の死にたい子どもたち」
    自殺願望のあるゴスロリ少女の演技は必見。
  • その後、NHKの「エール」やTBSの「この恋あたためますか」の演技でも話題に。
  • 2021年4月スタートのドラマ「コントが始まる」では、有村架純の妹役を演じる。