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清水勇人の経歴や評判は?妻や子供はどんな人?

さいたま市長選挙が2021年5月9日告示、2021年5月23日投票の日程で行われます。

清水勇人氏は埼玉県戸田市の出身で、現在の年齢は59歳です。

清水勇人氏は、日本大学法学部政治経済学科卒業後、ボランティア活動や松下政経塾を通じ、1995年4月、33歳のときに埼玉県議会議員選挙に出馬するも落選しました。

2003年4月に初当選し、政治家として活動をはじめています。

2021年5月さいたま市長選挙に出馬表明した清水勇人氏の経歴や評判をチェックしていきましょう。

ちゅうこ
ちゅうこ
現さいたま市長の清水勇人氏が優勢かな~
さいたま市長選挙得票数
  • 清水勇人(無所属・現)21万6768票 当選
  • 前島英男(無所属・新)8万6404票

清水勇人市長が当選となりました。おめでとうございます!

清水勇人の経歴は?

【清水勇人の経歴】
  • 1986年3月:日本大学法学部政治経済学科を卒業
  • 1988年:財団法人松下政経塾を卒塾
  • 1995年4月:埼玉県議会議員選挙に立候補するも落選
  • 2003年4月:埼玉県議会議員選挙に立候補し初当選
  • 2007年4月:埼玉県議会議員2期目当選
  • 2009年5月:さいたま市長選挙に立候補し初当選
  • 2013年5月:さいたま市長選挙2期目当選
  • 2017年5月:さいたま市長選挙3期目当選

清水勇人氏は、1962年(昭和37年)3月25日生まれの59歳で、埼玉県戸田市の出身です。

清水氏は日本大学在学中、タイの難民キャンプでボランティアに従事したのをきっかけに、世界各国の紛争地域を回っています。

大学を卒業後、パナソニックの創業者である松下幸之助氏が設立した松下政経塾に第7期生として入塾し、1988年に卒塾しました。

ここでの2年間の研修が契機となり、卒塾後は、「地域から世界を変えよう」と自治体、企業のマーケティング、地域開発、各種コンサルティングなどの業務を行う会社を経営しています。

1995年4月、33歳のときに埼玉県議会議員選挙に、当時の南第6区(上尾市選挙区)から立候補しましたが、最下位で落選しました。

その後、土屋品子衆議院議員の公設第一秘書を経て、2003年4月、埼玉県議会議員選挙に自民党公認で現在の南6区(見沼区選挙区)から立候補し、トップ当選を果たしました。

2007年に再選し、2期目を務めていましたが、2009年にさいたま市長選に出馬するために自民党を離党し県議会議員を辞職しました。

さいたま市長選に初めて立候補した際には、無所属でしたが、独自候補の擁立を断念した民主党の支持を受けるなどし、現職3選目を目指していた相川宗一市長をはじめ、5人の候補者を破り、初当選しました。

平成25年の市長選では、特定政党の支援を受けずに2期目の当選を果たしました。

平成29年の3選目を目指す選挙では、民進党の支援を受けて出馬し、さいたま市議会の自民党内部の分裂なども相まって、10区全ての区で1位となり、過去最高の得票数、得票率で3期目の当選を果たしました。

清水勇人の学歴は?

【清水勇人の学歴】
  • 大宮市立植水小学校
  • 明治学院中学校
  • 明治学院東村山高等学校
  • 日本大学法学部政治経済学科

清水勇人氏が卒業された明治学院中学校は東京都東村山市にある私立の中高一貫校です。

1991年からは男女共学となっています。

キリスト教の牧師を育成する学校から始まった学校で、今でも学校生活の1日が礼拝によって始まり、各学年で聖書について学ぶ時間が設けられているなど、キリスト教による人格教育を重視している学校です。

私立校だけあり比較的優秀な学校ですが、進学校の多い東京都の中では真ん中くらいの進学校といえます。

清水勇人氏は日本大学法学部政治経済学科を卒業されています。

日本大学は東京都千代田区に本部を置く私立大学で、通称「日大」と呼ばれています。

法学部や経済学部から医学部、スポーツ科学部などさまざまな分野の学部があり、学生数も全国トップクラスです。

清水勇人氏が卒業された法学部は、日本大学の中でも偏差値が47.5~55.0と比較的高い学部です。

出身大学別社長数が、全国1位の人数で、社会でリーダーシップを発揮している人材をたくさん輩出しています。

卒業生には政治家の方も多く、大臣を務めるなど、政治の中枢で活躍されている方がたくさんいらっしゃいます。

清水勇人氏は大学時代、ゼミで国際関係論、国際政治を学びました。

また、外政研究会というサークルに所属し、代表として活動しています。

インターカレッジな学生団体の日本国際連合学生連盟(財団法人日本国際連合協会の学生組織)の理事長としても活動しています。

ニューヨークの国連本部で、開催された模擬国連に初の日本代表団を組織し参加しました。

清水勇人の実績は?

【清水勇人の実績】

<さいたま市長として>
平成24年度情報公開ランキングで1位を獲得

<埼玉県議会議員時代>

  • 埼玉県防犯のまちづくり推進条例の実現
  • 埼玉県スポーツ振興のまちづくり条例の実現

埼玉県議会議員時代には、全国初の議員提案による「埼玉県防犯のまちづくり推進条例」、「埼玉県スポーツ振興のまちづくり条例」を議員提案で実現しました。

さいたま市長になってからは、市政情報の整備や発信に力を入れ、開かれた市政への改革をしました。

その結果、情報公開ランキングで、さいたま市は平成21年度政令市中最下位の19位でしたが、平成24年度には1位になっています。

また、市立病院の新病院の開院や、救命救急センターの設置、市民医療センターの開設などさいたま市内の医療の拡充を進めています。

2020年4月30日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の5月から2021年3月までの月額給与を30%減額する条例案を市議会臨時会に提出しています。

清水勇人の政策や公約は?

【清水勇人の政策・公約】

「シンカ計画」  4つのシンカを実現

  1. 都市強靱シンカ計画
    新型コロナ・災害に強い都市をつくる
  2. しあわせシンカ計画
    SDGsを実現する、「住みやすい」90%超へ
  3. 成長シンカ戦略
    さいたまブランドを確立する
  4. 市役所シンカ計画
    市役所の幸せ経営を実現する
1.都市強靱シンカ計画
  • 感染予防・検査体制・ワクチン接種の拡充
  • グリーンインフラの活用による広域防災機能の拡充と地域防災力の強化

2.しあわせシンカ計画
  • 子ども一人ひとりの夢と生きる力を育む教育環境の充実
  • 女性一人ひとりが輝くまちの実現
  • 経済支援策の充実とSDGs認証企業の支援、雇用の維持・確保と就労機会の創出

3.成長シンカ戦略
  • 東日本中枢都市とデジタル化に対応した東日本の広域経済圏の推進、2都心の一体化と4副都心との連携強化
  • ゼロカーボンシティ・スマートシティの推進と、見沼新セントラルパーク(仮称)の推進
  • 公民学金共創によるグローバル企業の育成とベンチャー育成、中小企業のDXの推進

4.市役所シンカ計画
  • 「見える改革」「生む改革」「人の改革」による幸せ経営の推進を目指し、市役所のDX
  • 「さいたまデジタル八策」の推進と公共サービスの構築

それぞれの項目から一部をピックアップしましたが、観念的なものが多く、具体的な内容があまりありませんでした。子どもや女性、高齢者などへの政策も「夢」や「輝く」「健康長寿」などあいまいな表現にとどまり具体的な施策が見えません。

清水勇人氏は、初出馬時から埼玉高速鉄道線の岩槻駅延伸を公約に掲げていますが、未だに実現していません。

マニフェストとして、1期目から「しあわせ倍増計画」と銘打って、3期目までそのシリーズの公約を掲げてきましたが、4期目の今回は、「シンカ計画」という公約に変わっています。

詳細はまだ掲載されていませんが、今までとは大きく変わった公約となっているのでしょうか。

清水勇人の評判は?

さいたま市は、まん延防止等重点措置が適用されており、その地域では高齢者施設の職員に対し新型コロナウイルスの検査を多くの回数実施することが求められています。

さいたま市は、今年1月から3月にかけて、市内502か所の特別養護老人ホームなど入所系の施設の職員を対象にPCR検査費用の補助などを行いましたが、検査をしたのは57施設と1割余りにとどまりました。

検査を受けた職員の数は、対象となったおよそ2万3,000人のうち、のべ2,598人でした。

個別に医療機関などで検査したあとに補助を申請する方法をとったことが、検査が進まなかった1つの要因として考えられるということです。

感染者数の多い東京都に近く行き来する人も多いため、さいたま市民は特にしっかりとしたコロナ対策を求めているはずですが、最低限の対応もままならない市の現状に不満の声が上がっています。

清水勇人が再選する確率は?

清水勇人氏の過去3選の得票数は、以下の通りです。

  • 平成21年 155,966票
  • 平成25年 171,870票
  • 平成29年 203,953票

清水勇人氏は1期目と3期目には民主党、民進党の支援を受けていましたが、4期目を目指す今回は、政党等の推薦は受けずに出馬するとしています。

最大会派で、清水勇人氏に近い民主改革は基本的に支援する考えで、自民党は候補者を擁立しておらず、公明党も自主投票の意向です。

しかし、共産党は元小学校教師で、同党などで構成するみんなのさいたま市をつくる会代表委員の前島英男氏(67)の擁立を決めています。

このほか、諸派で会社社長の山口節生氏(71)も出馬の意向を示しています。

前島英男氏の頑張りや今後の動向にもよりますが、現在の状態では、大きな政党から候補者が擁立されておらず、有力なライバルがいるとは言えない中、最大会派も清水勇人氏を支援するとなると、清水氏が大差をつけて当選する可能性が高いかもしれません。

さいたま市長選の争点になるかもしれない事柄として、さいたま市役所の移転があります。

清水勇人氏は、さいたま市長として、2月の定例会で、さいたま市役所の移転について言及し、浦和区にある市役所本庁舎の移転先を、大宮区北袋町のさいたま新都心バスターミナルに移転すると表明しました。

新たな本庁舎は複合ビルを想定し、民間の事業者もビルを使う予定です。

総工費は約206億円が見込まれています。

市庁舎移転は浦和、大宮、与野の3市が合併し、さいたま市が誕生したときからの議題に上がっており、移転先について市議会と市長で意見が分かれています。

旧浦和市民、旧大宮市民も移転先について票が割れる可能性があります。

清水勇人の妻や子どもはどんな人?

清水勇人氏はご結婚されていて、息子さんが二人います。

奥様と散歩するのが趣味で、特に見沼田んぼ周辺を歩くのが好きだそうです。

まとめ

  • 現職さいたま市長の清水勇人氏の最終学歴は日本大学法学部
  • 清水勇人氏の経歴は松下政経塾に入塾後、衆議院議員の公設秘書をしていた
  • 清水勇人氏は埼玉県議会議員に2期当選している
  • 清水勇人氏はさいたま市長を3期務めている