埼玉県和光市長選挙が2021年5月16日告示2021年5月23日投票の日程で行われます。
吉田たけし氏は埼玉県和光市の出身で現在の年齢は60歳です。
吉田たけし氏は、埼玉県和光市長選に初出馬します。
高校卒業後は、家業である農業を継ぎ、環境に配慮しながら市や地域の委員会、消防団、NPO法人などでさまざまな活動をしてこられています。
埼玉県和光市長選挙に出馬する吉田たけし氏の経歴や評判をチェックしていきましょう。
- しばさき光子（無所属・新）1万8,387票当選
- 吉田たけし（無所属・新）1万1,336票
しばさき光子が当選となりました。
吉田たけしの経歴は？
平成23年 市議会選挙にて初当選、以降3期連続トップ当選
平成23年~25年 総務環境常任委員会委員
平成25年~27年 文教厚生常任委員会委員
平成27年~29年 議会運営委員会委員長
平成29年~31年 文教厚生常任委員会副委員長
平成29年~31年 議会運営委員会委員
令和元年~現在 市議会議長
吉田たけし氏は、1961年(昭和36年)生まれの60歳、埼玉県和光市下新倉の出身です。
吉田たけし氏は高校卒業後、家業である農業を継ぎました。
環境保全型農業に積極的に取り組みながら、市や地域の委員会、消防団、NPO法人などでさまざまな活動をしていたそうです。
政治家を志したのは、和光市新倉・下新倉地域に小中学校を建設したいとの思いがあったからで、｢新倉・下新倉地域へ小・中学校建設を要望する会｣の代表として活動しています。
その後実際に、平成28年4月1日に｢和光市立下新倉小学校｣として開校することができました。
中学校の建設については現在も働きかけているようです。
吉田たけし氏は50歳のときに和光市議会議員選挙に初めて立候補し当選しました。
初出馬でしたがトップで当選し、以降3期連続トップで当選しています。
現在は市議会議員の仕事はもちろんですが、環境保全型農業埼玉研有会顧問や、埼玉県消防協会朝霞支部幹事、和光市消防団副団長の他さまざまな地域や団体でも活動されています。
吉田たけしの学歴
吉田たけし氏の最終学歴は川越農業高校となっていました。
大和中学校を卒業
川越農業高校を卒業
吉田たけし氏が卒業した川越農業高校は、埼玉県川越市にある公立高校です。
大正時代にできた埼玉県立蚕業学校を前身とする歴史のある学校です。
平成8年からは総合学科の設置にともない校名を埼玉県立川越総合高等学校に変更しています。
川越総合高校の現在の偏差値は47と高くはありませんが、全国的にも珍しい｢総合学科｣が設置され｢普通教科｣と｢専門教科｣を合わせた科目の中から、自分の希望に応じた学習ができるという特徴があります。
吉田たけしの政策や公約は？
吉田たけし氏の政策は大きく分けて6つです。
- 安心(安心して暮らせる街に!)
- 経済(活気あふれる街に!)
- 環境保全(人や自然にやさしい街に!)
- まちづくり(誰もが快適に暮らせる街に!)
- 学び舎(進んで学べる環境ある街に!)
- SDGｓとWell-beingを推進
それぞれの項目の中からいくつかをピックアップします。
- 迅速なワクチン接種
- エッセンシャルワーカーへの慰労金
- 不妊治療支援
- 給食費軽減検討
- 中小企業支援策の充実
- 個人事業主支援マルシェ・屋台村の開催
- 市内事業者の入札機会の見直し
- 新倉PAのSA化・道の駅
- 地球にやさしい和光(環境教育・EVスタンド等)
- 不法投棄の抑制
- 公園等への植樹推進
- 北口区画整理と再開発の一体的施行
- 和光北インター区画整理事業の推進
- 国道254号・298号から生活道路への進入抑制
- 駅北側中学校の配置
- 体育館の空調設備整備
- 誰一人見捨てないICT教育推進
SDGｓが組み込まれた総合振興計画にある目標像を市民の｢しあわせ度｣を高める｢Well-being計画｣として推進
吉田たけし氏は、和光市議会議長として色々なことを実践され実現されてきている経験があります。
そのような経験から今回和光市の市長として出馬表明をしております。
吉田たけしの評判は？
吉田たけし氏は3期も市議会議員に当選され、市議会議長も務めています。
下新倉小学校の設置を掲げて実現させたことをはじめとして、市議会議員をしている中で、さまざまなことをされています。
- 市内小中学校の洋式トイレ化
- 市内小中学校への防犯カメラ設置
- 病児病後保育支援施設の設置
- 高齢者グループホームと身体障害者ケアホーム併設の福祉施設｢ひかりのさと｣の設置
- 災害対策のための｢どのうステーション｣の新設
- 消防団のデジタル無線化(4市で最速の導入)
- ｢和光ブランド9品目｣の認定実現
教育や福祉に関する実績が多く、和光市を安心して暮らせる街にしています。
埼玉県知事の大野元祐氏や、参議院議員で前埼玉県知事の上田きよし氏、参議院議員の矢倉かつお氏、衆議院議員ほさかやすし氏が吉田たけし氏を応援しています。
埼玉県知事とのつながりが強いことは和光市にとってもプラスになるのではないでしょうか。
吉田たけし氏は、昨年の12月に新型コロナウイルスとインフルエンザに感染しています。
同じ時期に両方に感染したケースは数件しかなく珍しいとのことで全国的に報道されました。
12月14日から熱が上がったり下がったりを繰り返し17日に38度1分の発熱があったため医療機関を受診したところインフルエンザに感染していることが確認され、合わせて新型コロナウイルスの抗原検査を行ったところ陽性で、PCR検査の結果、18日に新型コロナへの感染も確認されたそうです。
吉田たけし氏はTwitterで選挙活動や公約を発信しています。
吉田氏を支援している方もTwitterで吉田氏のことを発信していて、応援メッセージをつぶやいています。
また、板橋区議会議員の田中やすのり氏は和光市の住民から陳情を受けたときは吉田氏にお願いして助けてもらっていたとツイートしています。
一般の方の声として、吉田氏を応援しているものや政策をツイートしているのが分かりやすいというものがありました。
吉田たけしが当選する確率は？
任期満了に伴う和光市長選は5月16日に告示され、二人が立候補しています。
吉田たけし氏ともう一人は、元市監査委員で税理士の柴崎光子氏(46)です。
両氏とも無所属の新人で一騎打ちとなりました。
吉田たけし氏はこれまで3回の市議会議員選挙でこのような結果になっています。
3位以下は割愛します。
＜2011年市議会議員選挙の結果＞
1位 吉田武司 2384.399票
2位 田上安男 2133票
3位 猪原陽輔 2065票
＜2015年市議会議員選挙の結果＞
1位 吉田武司 2704.273票
2位 赤松祐造 1725票
3位 猪原陽輔 1720票
＜2019年市議会議員選挙の結果＞
1位 吉田武司 2943票
2位 斉藤誠 2093.641票
3位 赤松祐造 2042票
初出馬でトップ当選はすごいですし、その後も継続して票を集めているのは実績がないとできないことでしょう。
2期目は2位に1,000票もの差をつけて当選しています。
和光市民からの評価は高いといえるため、市長選挙でも当選する確率が高いと思います。
和光市では市の職員が和光市福祉事務所で保管していた生活保護受給者から預かった現金をだまし取ったという事件がありました。
逮捕された男は犯行当時、市保健福祉部長兼福祉事務所長で生活保護給付の担当部署のトップであったこともあり世間に衝撃を与えました。
その後、この男が虚偽の事業のために予算を通したことも発覚し、和光市の市民からは不信感が募ることとなっています。
前市長の松本武洋氏は、この事件を受けて責任をとり辞職しました。
そのため新市長には事件の究明と再発防止などが期待されると思われます。
他の政治家からの応援としては、前市長の松本氏は対立候補の柴崎光子氏を応援しています。
ですが、不祥事の責任をとったはずなのに熱心に柴崎氏を応援することに違和感があるとの声もあります。
吉田氏は埼玉県知事、衆議院議員で前埼玉県知事の方など現職で県や国を支えている方の応援を受けているので選挙においても有利なのではないでしょうか。
吉田たけしの家族構成は？
吉田たけし氏の家族構成は、お母様・奥さん・長女・次女・三女・愛犬(茶々丸、オス)となっています。
家族みんなで暮らしていて、現在も親の介護を行っています。
そのため、高齢者福祉の向上の必要性と、介護する側の心身のケアの大切さを実感しているそうです。
まとめ
- 吉田たけし氏は1961年生まれで現在の年齢は60歳
- 吉田たけし氏の最終学歴は川越農業高校
- 吉田たけし氏は高校卒業後、家業の農業をされていました。
- 吉田たけし氏は50歳で和光市市議会議員に初出馬しトップで当選
- 吉田たけし氏は3期連続で当選
- 吉田たけし氏は和光市市議会の議長をしていた
