広島県知事選挙が、10月28日に告示され、11月14日に投開票が行われます。
立候補者は、無所属新人の樽谷昌年氏、無所属現職の湯崎英彦氏、共産党新人の中村孝江氏の3人です。
中村孝江氏は、1985年12月26日、広島県広島市生まれの35歳です。
今回の選挙では唯一の女性候補者で、共産党の公認を受けています。
そんな中村孝江氏の経歴や学歴、評判をチェックしていきましょう。
中村孝江の経歴は?
2009年 広島経済大学 卒業
2009年 広島医療生活協同組合 就職
2015年 共産党県委員会 入職
中村孝江氏は、広島経済大学を卒業後、広島医療生活協同組合の職員となりました。
病院での事務をしていたこともあり、医療現場の生の声を聞く機会も多かったのではないでしょうか。
政治家になろうと考えるきっかけになったかもしれませんね。
2015年には、日本共産党県委員会へ入り、日本民主青年同盟県委員会委員長も務めました。
現在は、党県委員会常任委員に就任しています。
中村孝江の学歴
2005年 広島市立大手町商業高校 卒業
2009年 広島経済大学経済学部 卒業
中村孝江氏の出身高校は、全国的にも珍しい定時制のみの高校です。
そんな広島市立大手町商業高校でしたが、2021年3月に統合によって市立広島みらい創生高になり、閉校を迎えました。
出身大学である広島経済大学は、経済学部のみの単科大学でした。
2019年より、経営学部とメディアビジネス学部が新設されています。
また、野球の柳田悠岐選手も同大学の卒業生です。
中村孝江の政策や公約は?
【中村孝江の政策・公約】
- 保健所や公的病院の体制確保
- 医師増加、無医地区への医院・診療所設置
- 公的病院の削減・統廃合計画の停止
- 保健所と保健師の増加
- 子どもの医療費助成の対象年齢拡大
- 子どもの医療費助成の期間を中学校卒業まで延長
- 保育料負担軽減のための助成金
- 中学3年生までの35人学級の実現
中村孝江の政策・公約は、これまで医療に関係する職に就いていたこともあって、医療体制の充実・改善を目指す内容が中心となっています。
現職の湯崎県知事の医療・福祉政策を見直し、よりよい医療福祉体制にしていきたいという思いが感じられますね。
また、「一部の人だけでなく、全ての人たちのためのカラフルな広島県に変えたい」という強い思いで、選挙に臨んでいます。
若い人の声を県政に反映させたり、県民の多様性と個人の尊厳を大切にしてくれたりしそうな候補者ですね。
取材に対して、「再生可能エネルギーを地域の合意のもと進めていく」こと、「核兵器廃絶に向けたリーダーシップを一層発揮し、今年1月に発効した『核兵器禁止条約』に被爆国として批准するよう岸田文雄首相に強く訴える」ということも語っています。
中村孝江の評判は?
初出馬の中村孝江氏に対して、応援する声があがっています。
中村孝江が当選する確率は?
強力なライバルは、これまで3期にわたって、知事を務めている湯崎氏です。
湯崎氏が、またしても当選する可能性が高いものの、県民の中には「さすがに4期という任期は長すぎる」、「広島県に新たな風を吹かせてほしい」と思っている人たちがいます。
そのような人々の票が、中村孝江氏には集まりやすいかもしれません。
中村孝江は結婚してる?
ご家族やパートナーに関する情報は、公表されていませんでした。
猫を1匹飼っていて、大切にされています。
↓現職はこちら!
まとめ
- 広島県知事選に出馬表明している中村孝江氏の年齢は、1985年12月26日生まれの35歳で、広島県広島市の出身です。
- 中村孝江氏の学歴は、広島市立大手町商業高校、広島経済大学経済学部を卒業しています。
- 中村孝江氏の経歴は、医療生協組合職員、日本共産党県委員会、日本民主青年同盟県委員会委員長です。
- 中村孝江氏は、医療体制の充実・改善を目指しています。
- 中村孝江氏の家族については、現在、公表されていません。