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西川太一郎の経歴や評判は?妻や息子はどんな人?

2020年11月8日に行われる荒川区長選挙に5期目を目指して立候補を表明している西川太一郎氏。

2004年荒川区長に就任から現在4期目を務めています。

そんな西川太一郎氏の経歴や学歴、今までの評判をご紹介します。

ちゅうこ
ちゅうこ
5期目はすごいです

西川太一郎の経歴は?

西川太一郎の経歴
  • 石田博英元労相の秘書を経て、1977年に東京都議会議員選挙に立候補して初当選、以後4期務める
  • 1993年、衆議院議員総選挙に旧東京6区から新生党公認で立候補して、初当選を果たす
  • 1996年、衆議院議員総選挙に東京14区から新進党公認で立候補して、2度目の当選を果たす
  • 2000年、衆議院議員総選挙に東京14区から保守党公認で立候補して、3度目の当選を果たす
  • 2003年、衆議院議員総選挙に東京14区から保守新党公認で立候補するも落選
  • 2004年、荒川区長選挙に立候補し初当選、以後4回連続当選

西川太一郎氏は1942年5月27日生まれの現在78歳です。

東京都荒川区出身で、現在荒川区長を務めています

石田博英元労働大臣の秘書を経て、1977年の東京都議会議員選挙に荒川区選挙区から当時河野洋平氏が率いた新自由クラブ公認で出馬し、初当選を果たしました。

1986年に新自由クラブは解党し、西川太一郎氏はじめ所属議員は自由民主党に入党しました。

自由民主党入党後は東京都議会自由民主党政調会長や自由民主党全国青年議員連盟会長を務めました。

1993年、自由民主党羽田派は野党が提出した宮澤喜一改造内閣に対する不信任決議案に賛成票を投じ、自由民主党から44名の衆参国会議員が集団離党しました。

西川太一郎氏もこの動きに加わり、羽田孜氏を党首として結党された新生党に参加しました。

不信任案の可決を受け、宮澤喜一首相は衆議院を解散しました。

西川太一郎氏は第40回衆議院議員総選挙に地元荒川区を含む旧東京6区から新生党公認で立候補し、初当選を果たしました。

この選挙結果により、新生党を含む非自民7党1会派による細川護煕内閣が発足しました。

1994年6月の自由民主党・日本社会党・新党さきがけによる村山富市内閣の発足で下野した非自民・非共産勢力は、次期総選挙で施行される小選挙区比例代表並立制への対応に迫られ、小選挙区で自民党に対抗するためには野党各党が各選挙区で候補者を1名に絞る必要があることから新党を結成する動きが進み、新生党・公明党・民社党・日本新党・自由改革連合などが結集し、同年12月10日、新進党が結党され、西川太一郎氏も参加しました。

1996年、西川太一郎氏は初の小選挙区制の総選挙である第41回衆議院議員総選挙に東京14区から新進党公認で立候補して、2度目の当選を果たしました。

1997年に新進党は解党し、西川太一郎氏は1998年に小沢一郎氏が率いる自由党の結党に参加しました。

その後、自由民主党と自由党の連立政権が発足し、小渕恵三再改造内閣で、西川太一郎氏は防衛政務次官に就任しました。

2000年4月、小沢一郎氏が自民党・自由党・公明党連立政権からの離脱を主張した際、西川太一郎氏は「あんたは裸の王様だ」と吐き捨て、小沢氏と袂を分かち、連立政権への残留を主張するグループで保守党を結党しました。

この時の保守党のメンバーには、現在自由民主党幹事長を務めている二階俊博氏や東京都知事を務めている小池百合子氏、後に国土交通大臣や参議院議長を務めた扇千景氏などのメンバーがいました。

同じ時期に小渕恵三氏が緊急入院し、その状況を受けて発足した第1次森内閣でも西川太一郎氏は防衛政務次官に再任されました。

同年6月、衆議院議員総選挙に東京14区から保守党公認で立候補して、3度目の当選を果たしました。

その後、西川太一郎氏は第2次森改造内閣・第1次小泉内閣で経済産業大臣政務官、第1次小泉改造内閣で経済産業副大臣を歴任しました。

西川太一郎氏は2003年の第43回衆議院議員総選挙に保守新党公認候補として東京14区から立候補しましたが、連立与党内の選挙協力が不調に終わり、自民党の松島みどり氏、民主党の井上和雄氏に続く得票数3位で落選しました。

なお選挙後、惨敗した保守新党は自民党に吸収されました。

2004年、西川太一郎氏は当時の藤澤志光荒川区長が汚職疑惑により辞職したために実施された荒川区長選挙に立候補し、新人6氏が争う選挙で初当選を果たしました。

2008年の荒川区長選挙では、西川太一郎氏は新人2氏の挑戦を退け再選を果たしました。

2009年5月、西川太一郎氏は東京都特別区長会副会長に就任し、2011年5月には東京都特別区長会会長に就任し、2019年まで会長を務めました。

2012年11月の荒川区長選挙で西川太一郎氏は新人との一騎打ちを制して3回目の当選を果たしました。

2016年11月の荒川区長選挙で西川太一郎氏は自民党・民進党・公明党の推薦を受け、共産党推薦の新人を破り4回目の当選を果たしています。

2020年7月、東京都特別区長会顧問に就任しました。

同年9月、区議会定例会において同年11月に行われる荒川区長選挙に5選を目指して立候補することを表明しました。

自由民主党、公明党、都民ファーストの会が支援することを表明しています。

西川太一郎の学歴は?

西川太一郎の学歴
  • 文京区立第六中学校卒業
  • 東京都立竹早高等学校卒業
  • 早稲田大学商学部卒業
  • 早稲田大学大学院商学研究科に進学、単位取得退学
  • 2014年3月、聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科から博士(学術)の学位取得

地元の中学校から東京都立竹早高等学校を経て、早稲田大学商学部に進んでいます。

東京都立竹早高等学校は文京区小石川に学校があり、1899年に東京府立第二高等女学校として開校され、1950年に東京都立竹早高等学校になりました。

120年の歴史を誇る名門校で、現在の偏差値は67と進学校として知られています。

大学卒業後、商学研究科に進み単位取得退学となっていますので修士の資格を持っていたことになります。

早稲田大学客員教授、聖学院大学総合研究所客員教授を歴任し、70歳を越えて区長を務めながら博士号も取得していますから勉強家であることがうかがえます。

西川太一郎荒川区長としての政策や公約は?

西川太一郎氏は区長就任以来、以下の6つのマニュフェストを掲げ政策を進めてきました。

西川太一郎県の政策・公約
  1. 健康・福祉 お年寄りや、障害者の皆さんが安心を実感できる都市を目指します。
  2. 子育て・教育 女性の出産、子育て、社会復帰に、希望を実感できる都市を目指します。
  3. 環境・街づくり 様々な環境問題解決のための制度を充実させ、快適を実感できる都市を目指します。
  4. 防災・防犯 急な災害、思いがけない事故にも、様々な角度から対応し、安全を実感できる都市を目指します。
  5. 文化・生涯学習 美しい景観と学びの場を作り、豊かさを実感できる都市を目指します。
  6. 産業活性化 産業の活性化をサポートし、成長を実感できる都市を目指します。

西川太一郎氏は、区政で最初に行ったのは「区政は区民を幸せにするシステムである」ということを荒川区のドメインとして、そのために必要な仕事はすべてやることにしたこととしています。

健康・福祉分野では、

  • お年寄り何でも相談の休日実施
  • 特別養護老人ホームの増設
  • 公共施設等で障害者の職業訓練

といった政策を掲げています。

子育て・教育分野では、

  • 子育てサロンの倍増
  • 子育て支援企業の認証制度や育児休業取得助成で母親の雇用促進
  • 産休明け保育の全園実施

などを掲げ、都立公園に保育園を設置したり、都所管だった児童相談所を特別区に移管できるようにしたり、保育士を目指す若者を支援するために、卒業後荒川区で5年以上働けば、返済不要になる奨学金を創設したり、区内すべての小学生、中学生にタブレットを導入しました。

環境・街づくりの分野では、

  • カーボンオフセット(友好交流都市の森林を整備しCO2削減とみなす)の導入

などを掲げています。

防災・防犯では、

  • コンビニなどにAEDを設置
  • 防災無線設備の全面入れ替え

などとしています。

文化・生涯学習分野では、

  • 区内の景観を良くする条例の制定
  • 公園の整備
  • 荒川図書館の改築

などを掲げ、中央図書館・吉村昭記念文学館・ゆいの森子どもひろばが一体となった施設「ゆいの森あらかわ」を整備しています。

産業活性化では、

  • 荒川ブランド促進キャンペーン
  • 事業転換投資への助成
  • 道灌山中学跡地に産業支援施設

などを掲げています。

立候補を表明した区議会定例会では、

「更なる幸福実感都市の実現に向けて次期区長選に出馬し、頑張っていきたい」

と述べています。

流石に区長として16年務めて、衆議院議員や都議会議員を務めていた期間を含めると40年以上、地元で政治家として務めてきただけあって実績もあり、政策も地に足がついたものが多いように感じます。

西川太一郎の評判は?

西川太一郎氏の評判について、ネット上では悪い評判は見当たりませんでした

西川太一郎氏が区長としての退職金を辞退して政策経費に充てたり、大阪都構想に対して好意的な意見を寄せていることから、ネット上では好意を持たれているようです。




西川太一郎の妻や息子はどんな人?

西川太一郎氏の妻や息子の情報は残念ながらありませんでした。

78歳ですので奥さんやお子さん、もしかしたらお孫さんがいる可能性はあります。

まとめ

  • 現荒川区長の西川太一郎は、1942年5月27日、東京都荒川区生まれの78歳
  • 現荒川区長の西川太一郎の学歴は、公立の中学校・高校を経て早稲田大学商学部を卒業、早稲田大学大学院商学研究科に進学し単位取得退学
  • 現荒川区長の西川太一郎の経歴は、石田博英元労働大臣の秘書を経て、東京都議会議員を4期、衆議院議員を3期務め、経済産業副大臣等を歴任
  • 2004年荒川区長に就任、現在4期目を務めている
  • 2014年3月、聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科から博士(学術)の学位取得
  • 2020年11月に行われる荒川区長選挙に5期目を目指して立候補を表明している