佐野市長選挙が2021年4月4日告示2021年4月11日投票の日程で行われます。
金子ゆたか氏は、栃木県佐野市生まれの現在57歳です。
金子ゆたか氏は、高校卒業後1981年に日本国有鉄道(現・JR東日本)に入社。5年後には東京電力株式会社に転職、その5年後に佐野市議会議員選挙に立候補し初当選、以後4期務めております。
2021年4月の佐野市長選挙はどうなりますかね・・・
金子ゆたか氏の経歴や評判をチェックしていきましょう。
- 金子裕(無所属・新)2万7,752票 当選
- 岡部正英(無所属・現)1万2,854票
- 高際弘幸(無所属・新)6,520票
- 井川克彦(無所属・新)5,914票
金子ゆたかの経歴は?
金子ゆたか氏は1963年10月8日、栃木県佐野市生まれの現在57歳
- 高校卒業後の1981年、日本国有鉄道(現・JR東日本)に入社
- 1986年、東京電力株式会社に転職
- 1991年、佐野市議会議員選挙に立候補し初当選、以後4期務める
- 2005年、佐野市長選挙に立候補するも落選
- 2007年、栃木県議会議会選挙に立候補し初当選、以後4期務める
- 2021年1月、同年4月に行われる佐野市長選挙への立候補を表明
金子ゆたか氏は1963年10月8日に栃木県佐野市で生まれの現在の年齢は57歳です。
高校卒業後の1981年に日本国有鉄道(現・JR東日本)に入社、その後1986年に東京電力株式会社へ転職しています。
1991年、合併前の旧佐野市議会議員選挙に立候補し、初当選を果たしました。最年少28歳での初当選でした。その後2003年の佐野市議会議員選挙まで4期連続で当選しています。
佐野市は2005年に近隣の安蘇郡田沼町・葛生町と合併し、新・佐野市が発足しました。
金子ゆたか氏は新市発足に伴う佐野市長選挙に立候補、17,568票を得票しましたが落選してしまいました。ちなみにその時当選したのが現・佐野市長の岡部正英氏です。
金子ゆたか氏は、2007年に栃木県議会議員選挙に佐野市選挙区から無所属で立候補、無投票で初当選を果たしました。
その後金子ゆたか氏は2011年に行われた栃木県議会議会選挙に再選を目指して自由民主党公認で立候補、11,126票を得票し定数3の選挙を3位で当選しました。
次点の候補とは600票余りの票差で薄氷の勝利でした。
3選を目指した2015年の栃木県議会議員選挙は無投票で当選、4選を目指した2019年の栃木県議会議員選挙では12,688票を得票しトップ当選を果たしています。
金子ゆたか氏は県議会議員在任中に栃木県議会副議長を務めたほか、県議会議会運営・県政経営・生活保健福祉・文教警察・県土整備の各委員長や栃木県監査委員、栃木県議会予算・決算・議会運営委員会の各副委員長や自民党栃木県連副幹事長を歴任しています。
現在も自民党佐野支部長、栃木県議会拉致問題議員連盟事務局長、栃木県私学振興議員連盟事務局次長栃木県BS・GSを支援する議員の会事務局長、佐野商工会議所顧問など多くの役職を務めています。
金子ゆたか氏は2021年1月、同年4月に行われる佐野市長選挙へ無所属で立候補することを表明しました。
金子ゆたか氏は市議会議員、県議会議員を合わせて30年務めてきた地方行政の大ベテランですね。市長になられたとしても即戦力で働ける方だと感じます。
金子ゆたかの学歴は?
1981年 栃木県立栃木工業高等学校電子科卒業
金子ゆたか氏は栃木県立栃木工業高等学校を卒業しています。
金子氏の母校、栃木県立栃木工業高等学校は1962年に設立された栃木県南地区の拠点校として創立された工業科単独高校で、現在は機械科・電気科・電子情報科が設置されています。車椅子修理等など工業の技術を生かしたボランティア活動を行っていることでも知られています。
著名な卒業生として、関電工の代表取締役社長である森戸義美氏、元読売ジャイアンツの選手で現在BCリーグ栃木ゴールデンブレーブスの監督を務めている寺内崇幸氏などがいます。
金子ゆたかの政策と公約は
金子ゆたか氏は以下7項目の重点政策を発表しています。
- 「新型コロナウィルス感染症対策強化」
- 「東日本台風被害復旧復興の加速化」
- 「未来 勇気溢れる人とのつながりが新しい未来をつくる」
- 「ひと あたたかな人とのつながりが輝く人をつくり出す」
- 「まち 優しさ溢れる人とのつながりが希望のまちをつくり出す」
- 「安心 助け合う人とのつながりが心の安心をつくり出す」
- 「産業 新たな人とのつながりが挑戦する産業をつくり出す」
金子ゆたか氏は「進化・選ばれる佐野へ」と銘打って重点政策を訴えています。
①「新型コロナウィルス感染症対策強化」
医療従事者との連携強化や感染症予防の更なる情報発信、ワクチン接種の円滑な体制づくりを挙げています。
②「東日本台風被害復旧復興の加速化」
堤防強化プロジェクト計画の前倒しや技術センタ一部の設置して土木建築技術職の一元化を挙げています。
③「未来 勇気溢れる人とのつながりが新しい未来をつくる」
人生100年を見据えた、シニア地域デビュ一条例の制定、佐野市スポーツ医科学センターの設立、グラウンドデザイン構築会議の設置、脱炭素による新しい産業の開拓などを掲げています。
④「ひと あたたかな人とのつながりが輝く人をつくり出す」
第2子以降保育斜の無料化や高校3年生までの医療費無料化、ボランティア、市民活動支援と協働強化、生徒学生の資格試験の補助女性の視点を取り入れ、女性が活躍できる社会環境の整備促進、出会い・結婚・妊娠・出産・子育て・保育への切れ目のない環境整備などを上げています。
⑤「まち 優しさ溢れる人とのつながりが希望のまちをつくり出す」
コンパクトシティーの整備促進、 人工知能(AI)を利用した公共交通網の利便性促進、隣接市と連携による新たな観光回廊の創設、歴史・伝統・文化・自然・食等の観光資源の活用、林道作原沢入線の展望台駐車場の整備と群馬県みどり市との交流促進、黒袴地区から県道中岩舟線経由して葛生地区を結ぶ外環状道路の整備などを上げています。
⑥「安心 助け合う人とのつながりが心の安心をつくり出す」
健康長寿佐野づくり推進条例の制定、医療従事者と介護従事者の人材確保、IoTを利用した遠隔医療(オンライン医療)の推進、夜間、深夜透析の環境整備、イノシシなど鳥獣による農林漁業への被害防止と共生の構築、通学路や郊外への防犯カメラの設置や特殊詐欺撲滅対策強化などを上げています。
⑦「産業 新たな人とのつながりが挑戦する産業をつくり出す」
出流原PA周辺へ国際防災拠点の創設及び防災関連企業の誘致、中核企業が佐野に本社移転できる環境の整備、地産地消の推進、安全安心に必要な道路、河川、架橋、通学路の整備などを上げています。
金子ゆたか氏は長年市議会議員、県議会議員を務めてきただけあって、非常に幅広く公約を掲げています。また公約1つ1つが堅実で実現可能性がある政策を挙げている印象を受けます。
金子ゆたかが佐野市長選挙に出馬した理由は?
金子ゆたか氏は現市政に対して、16年間の功績は大きいと評価しながらも、20年後、30年後に責任を持つ世代として立候補を決断したと語っています。
また20年後、30年後を見据えた市の仕組みを作らなければならないと立候補する理由を語っています。
金子ゆたか氏は現在57歳ですから、ある程度長期的に佐野市の運営が出来る年齢でもあることから佐野市長選挙への立候補を決意したといえますね。
金子ゆたかの評判は?
金子氏が佐野市のために頑張っていることに感謝し、さらに良い佐野市にしてくれることを期待するコメントがありました。
今回の佐野市長選挙は4期務めてきた現職に3人の新人候補が挑戦する激戦となっています。また現候補が保守系の候補でもあり保守分裂の激しい選挙戦が予想されています。
金子ゆたか氏は市議会議員を4期、県議会議員を4期務め、市長選挙への立候補経験もあることから知名度もあり一定の支持層も持っていますので当選する可能性は十分あるといえるでしょう。
あとは自身の実績や政策をどれだけ有権者に訴えることができるかに掛かっていると思います。
金子ゆたかの妻や子どもはどんな人?
金子ゆたか氏の家族については情報がありませんでした。ご本人の年齢を考えると奥さんやお子さんがいても不思議ではありませんので、自身の経験子育て政策などにを活かすことができるかもしれません。
まとめ
- 金子ゆたか氏は1963年10月8日、栃木県佐野市生まれの現在57歳
- 栃木県立栃木工業高等学校卒業後の1981年、日本国有鉄道(現・JR東日本)に入社、その後東京電力株式会社に転職
- 1991年、28歳で佐野市議会議員選挙に立候補し初当選、以後4期務める
- 2005年、合併に伴う佐野市長選挙に立候補するも落選
- 2007年、栃木県議会議会選挙に佐野市選挙区から立候補し初当選、以後4期務める
- 県議会議員在任中、栃木県議会副議長をはじめ議会各委員会の委員長・副委員長や自由民主党栃木県連の要職を歴任
- 2021年1月、同年4月に行われる佐野市長選挙へ無所属で立候補することを表明