宮崎市長選挙は、2022年1月16日に告示され、1月23日に投開票で行われます。
立候補者は、戸敷正氏(69)、清山知憲氏(40)、斎藤了介氏(55)、大村嘉一郎氏(70)4名です。
4名とも保守系で、無所属での立候補を予定しています。
現職の戸敷正氏は、今回の市長選で、4期目の当選を目指しています。
戸敷正氏は、1952年8月31日生まれの69歳で、宮崎県宮崎市生まれです。
佐士原町役場に就職後、佐士原町長に就任し、宮崎市長を3期勤めています。
そんな戸敷正氏の経歴や評判をチェックしていきましょう。
戸敷正の経歴は?
1974年 宮崎県立農業大学校指導学部卒業
1974年 佐土原町役場に就職
1998年 佐土原町長に当選
2010年 宮崎市長当選
2014年 宮崎市長当選(2期目)
2018年 宮崎市長当選(3期目)
戸敷正は宮崎県立農業大学校 指導学部を1974年に卒業し、佐土原町役場に就職しました。
1998年に佐土原町長選に出馬し、初当選。
2002年に佐土原町長選に再選し、2期勤めています。
2006年に佐土原町の宮崎し編入に伴い、宮崎市長選に出馬しましたが、現職に破れ落選しました。
2010年に再び無所属で出馬し、初当選を果たしました。
以降2014年、2018年再々選し、現職に至ります。
地元を知り尽くし、佐土原町役場でつちかった経験を活かし、宮崎市長として「市民が主役の市民のためのまちづくり」をすすめています。
戸敷正の学歴
1965年 宮崎市立生目小学校卒業
1968年 宮崎市立生目中学校卒業
1971年 宮崎県立高鍋農業高等学校卒業
1974年 宮崎県立農業大学校指導学部卒業
戸敷正氏は、宮崎県立農業大学校卒業まで、地元、宮崎県内で進学しています。
地元の農業高校、農業大学校で学んだ事が、地産地消・宮崎の旬を楽しむスイーツプロジェクトなど、名産品・特産品を産むアイデアの根源になっているのかもしれません。
地元食材のおいしい非常食にも驚かされます。
戸敷正の政策や公約は?
◎5つの推進プロジェクト
- クリエイティブシティ推進プロジェクト
- こども・子育て推進プロジェクト
- 観光地域作り推進プロジェクト
- フードシティ推進プロジェクト
- 地域コミュニティ活性化プロジェクト
1.クリエイティブシティ推進プロジェクト
マチナカ3000(中心市街地に10年間で3,000人の雇用を創出)
企業誘致による新たな雇用の創出は若者の地元定着に大きく寄与している。
2.こども・子育て推進プロジェクト
子供医療費助成対象の拡大 学習環境の整備
3.観光地域作り推進プロジェクト
農業遺産に認定 青島ビーチパークの開設 スポーツキャンプの誘致
世界大会の誘致 ガーデンツーリズム「宮崎花旅365」の推進
4.フードシティ推進プロジェクト
特産品の海外販路拡大 みやPEC推進機構
5.地域コミュニティ活性化プロジェクト
地域コミュニティ交通の導入 地域公民館の新築 地域交流センターの建設
自治公民館建設・改修の補助 ふれあいトークの実施
定期予防接種の充実 国土強靱化 南海トラフ巨地震・日向灘地震体対策
戸敷正氏は、「市民が主役の市民の為のまちづくり」を政治信条も4つの魅力を生かしたまちづくりを行っています。
- 食 ・・・命の源
- スポーツ ・・・躍動の源
- 神話 ・・・日本の源
- 花 ・・・癒しの源
戸敷正は、今回の選挙で「つぎの100年に向けた県都宮崎市の未来を拓いていく」と掲げ、下記を公約としています。
- 都市機能の集約
- 強固な医療ネットワークの確率
- 健やかにこどもを育む
- 地域発展を支えるまちづくり
- 健康で活発な地域づくり
- 安定した基盤づくり
都市機能を集約し、港・空港との交通ネットワークを強化して雇用を創出する。
コロナワクチンの接種の確実な実行や感染症対策の充実を目指します。
妊娠・出産・育児への継続した支援はもちろんの事、ICTスマート農業の促進、環境産業の振興・魅力発信による宮崎活性化につとめます。
そして、女性活躍の充実・高齢者・障害者の生きがい健康作りに力を注ぎ、地域コミュニティ交通の拡充をいたします。
行政デジタル化により、完結できる市民サービスの確率、ふるさと納税(目標50億円)による自主財源の確保につとめます。
【戸敷正の実績】
- サマーフェスティバルin一ツ瀬の創始者
- 「パートナーシップ宣誓制度」を導入
戸敷正の評判は?
職員の人はたぶんみんな働くよ優秀だし同じ目線のリーダーなら。
所得制限なしでの18歳未満の子供への10万円給付は、未来をになう全員に交付するのは、とても素晴らしい未来への投資なので素晴らしいです。
4期目の挑戦ですが、今回の出馬に当たり賛否両論であったようですが、世間の声には厳しい意見も多いです。
戸敷正が当選する確率は?
2021年1月23日の宮崎市長選の候補者4名の訴えから当選確率をチェックしていきましょう!
戸敷正氏
21日の事務所開きで3期12年の実績を示しながら「(コロナ下の)2年間できなかった事」を挙げ4期目の意欲を見せました。
市政12年の総仕上げと語っています。
清山知憲氏
16日の政策発表会見では、近年続いた宮崎市の不祥事やミスをあげ、職員の失敗に対し「トップが責任を取る姿勢にかける」と現職(戸敷正)を批判しました。
前回の雪辱を期して「責任を取るリーダーでありたい」と訴えています。
斎藤了介氏
「自分がやらねば」と12年ぶりに立候補。
21日の事務所開きで「市職員の天命は何か、1人ひとりと語り合って意識を変えたい」と市政の維新を訴えています。
大村嘉一郎氏
24日の記者会見で「宮崎市の遅れを取り戻す」と話し、新幹線誘致を目玉に民間活力で、地域経済成長を図る政策を披露しました。
市議選7回の当選実績をもち顔と名前は知られています。
戸敷正氏が掲げる政策に対し、清山知憲氏と斎藤了介氏がアリーナ構想の廃止を訴え、新庁舎建設に関しては、斎藤了介氏と大村嘉一郎氏が中止を訴えています。
前回に続く対決や元同志による戦いなど、注目される点も多いでしょう。
戸敷正氏は、自民党4支部の内3支部の推薦をうけているので、当選の確率は高いと思います。
戸敷正の妻や子どもはどんな人?
戸敷正氏の家族構成は、妻と息子1人、娘1人です。
子供達は既にご結婚され、孫もいらっしゃいます。
優しいおじいちゃん姿が目に浮かびます。
ご家族皆さん温泉がお好きだそうです。
戸敷正氏も趣味が「ゆっくり温泉に入ること」なので、家族サービスと同時に、ご自分も満喫できて最高の時間が過ごせることでしょう。
妻については、好評されてはおりませんが、5月1日が誕生日で、結婚記念日は新しく天皇誕生日になった2月23日だそうです。
祝日なので、ご夫婦でお祝いできていいですね。
子供達についても好評はございませんでしたが、温泉好きのほっこりした家族なんだろうと思います。
まとめ
- 現職宮崎市長戸敷正氏は、1952年8月31日生まれで現在の年齢は69歳。宮崎県宮崎市出身
- 戸敷正氏の経歴は、佐土原町役場に就職の後1998年佐土原町長に就任し後に宮崎市長を3期勤めている
- 戸敷正氏の学歴は、宮崎県立農業大学校指導学部卒業
- 戸敷正氏の実績は、サマーフェステバルin一ツ瀬の創始者であり、「パートナーシップ宣誓制度」の導入
- 戸敷正氏の家族構成は、妻と息子1人、娘1人です。子供達は既に結婚され孫もいる