2020年7月12日に迫った鹿児島県知事選。
選挙に行く前に候補者の情報(経歴、出身高校や大学など)は知っておきたいところですよね。
ということで今回は鹿児島県知事選に立候補されている塩田康一さんの経歴や出身高校、大学について紹介します。
塩田康一の経歴は?
- 1988年 通産省(現・経産省)入省
- 1994年 熊本国税局人吉税務署長
- 2002年 イタリア日本国大使館一等書記官
- 2016年 内閣府本府地方創生推進室次長
- 2018年 九州経済産業局長
- 2019年 経済産業省 退官
塩田康一さんは、税務署長やイタリア大使館勤務など様々な分野で重要な役割をされてきているのが分かります。
近年では地域経済活動性化、地域復興に関わる部署に務めてることが多いですね。
塩田康一の学歴は?
そんな輝かしい経歴を持っている塩田康一さんですから、学歴も気になってくるところです。
- 幼稚園:伊仙幼稚園卒業
- 小学校:伊仙小学校入学、草牟田小学校転校し卒業
- 中学校:ラサール中学校卒業
- 高校 :ラサール高校卒業
- 大学 :東京大学法学部卒業
出身高校
塩田康一さんの出身高校は、偏差値78で鹿児島県NO1を誇り、全国トップクラスの超高学歴高校のラサール高校です。
鹿児島市にある私立の男子高校であり、お笑い芸人で知られているラサール石井さんや元国土交通大臣で有名な中山成彬さんなど有名人を多数輩出しています。
同じ鹿児島県知事選に出馬し、元鹿児島県知事でもある伊藤祐一郎さんもこのラサール高校出身です。
さすが名門ラサール高校ですね。
出身大学は?
塩田康一さんは、ラサール高校を卒業後は東京大学法学部に進学されました。
映画監督で有名な山田洋次さんや、タレント、俳優でもあり弁護士の本村健次郎さんや、「今でしょ」でブレイクし、今でも活躍されている林修さんなどと同じ東京大学法学部です。
華々しいキャリアを送ってきているのが分かりますね。
政治の世界へ進むべくして進んできたのでしょう。
塩田康一のプロフィール
本名:塩田康一(しおた こういち)
生年月日:昭和40年10月
年齢:54歳
出身地:鹿児島県
父:旧串木野市出身
母:旧川内市出身
塩田康一のマニフェストは?
塩田康一さんの学歴、経歴が分かったところで、鹿児島県知事選へ立候補するにあたってのマニフェスト(公約)についても見ていきましょう。
「県民の皆さまと一緒に鹿児島の今と未来をつくる」、「誠実に」「着実に」県政に取り組んでいくを掲げています。
経済産業省での約30年間の行政経験を積んできました。
これまで地域経済の活性化、地方創生の仕事に携わってきた経験を活かして、大好きな鹿児島のために職を辞して鹿児島県知事選に出馬を決めたそうです。
最も若い54歳というのも驚きですね。
- 新型コロナウイルス感染拡大予防と経済の立て直し、県民の命と暮らしを守ることを最優先に。感染症対策の実施と、万全の財政支援措置を行う
- 脱原発への対応 3号機増設は凍結。1、2号機の20年延長は県の専門委員会で科学てき、技術的検証の徹底。
- 県民が豊かになるための産業復興。地域経済をけん引する中小企業の「稼ぐ力」を引き出す積極施策、新産業復興や企業支援
- 優しく働きやすい福祉の実現を目指す。介護人材の育成・確保推進とともにIT機器やロボット導入の促進、婚活プロジェクト支援と保育サービスの充実、動物殺処分0
- 鹿児島県の宝である、多様な魅力を持つ離島。そんな離島を「暮らしやすい、働きやすい、また行きたい、定住したい」と思ってもらえるような島に。蓄電池を活用したLCC建設やジェット機就航による観光客増大を目指す。
- アジア中核都市の実現。ドルフィンポート跡地に国際会議場の検討
- 鹿児島が誇れる人づくり。郷土教育や地元企業インターシップの充実、県立楠隼中高の共学化と全寮制廃止
- 県民が安心できる行政づくり。透明で開かれた県政の運営、女性の積極登用。
の8つを掲げられています。
新型コロナウイルスによる経済の影響は計りしれません。
大きな経済損失からの経済の立て直し、財政支援措置に対する期待感は大きそうですね。
そして鹿児島県民が安心できる行政づくり、働きやすい福祉の実現など鹿児島県民からすると期待してしまいますよね。
まとめ
- 塩田康一は、鹿児島県鹿児島市産まれで、小学校にあがるまでは徳之島で生活していた
- 塩田康一の出身中学校、高校は鹿児島県の超高学歴高校ラサール高校卒業
- 塩田康一の出身大学は東京大学法学部で、卒業後は旧通産省へ
- 立候補前は、九州経済産業局長を務めていた。
- 塩田康一の公約は8つ掲げられており、新型コロナウイルスの対策や鹿児島県民が安心できる行政づくりが注目。