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吉田行伸の経歴や評判は?鴨川市長選に出馬した理由は?

千葉県鴨川市長選挙が2021年2月28日告示、2021年3月7日投票の日程で行われます。

吉田行伸氏は、千葉県鴨川市生まれの現在62歳の前鴨川市長です。

吉田行伸氏は、千葉県道路公社理事長に就任し、2年間勤められました。

2021年3月の千葉県鴨川市長選出馬した理由は、38年間重ねてきた行政経験全てを、自身が生まれ育った鴨川市の明るい未来のために投じることを決意したからと話します。

吉田行伸氏の経歴や学歴、家族について調べてみました。

2021年3月8日追記

鴨川市長選挙得票数
  • 長谷川孝夫(無所属)9998票 当選
  • 吉田行伸(無所属)6810票
ちゅうこ
ちゅうこ
吉田行伸氏は残念ながら落選となりました。

吉田行伸の経歴は?

【吉田行伸の経歴】
  • 吉田行伸氏は1959年1月27日、千葉県鴨川市出身の現在62歳
  • 大学卒業後の1983年に千葉県庁に入庁
  • 土木部門の部署で累進を重ね、県の部長職に昇進
  • 2018年、千葉県道路公社理事長に就任
  • 2020年11月、2021年3月執行予定の鴨川市長選挙へ無所属で立候補することを表明

吉田行伸氏は、1959年1月27日に鴨川市横渚の農家に長男に生まれました。

大学卒業後の1983年に、千葉県庁に入庁し、東葛飾土木事務所に配属されました。

その後1986年年に県土木部河川課へ異動、1989年に君津土木事務所へ、1992年に県土木部道路建設課へ異動をしています。
また、1999年4月館山土木事務所へ、2001年に県土木部道路計画課へ、2008年に安房地域整備センターへ、2010年に県土整備部道路計画課へそれぞれ異動をしています。

2012年には、葛南土木事務所長へ昇進、2013年には県土整備部道路計画課長へ異動し、2015年に県土整備部次長へ昇進しています。
2016年には、県土整備部災害建設業担当部長へ昇進しました。

2018年に千葉県道路公社理事長に就任しています。
吉田行伸氏は、千葉県庁の土木分野の部署で長年勤務を重ねて、昇進を重ねてきた方なんですね。

吉田行伸氏の趣味は、映画鑑賞と愛犬との散歩で、座右の銘は「天の時・地の利・人の和」を挙げています。

「天地人」で、有名なこの一節は孟子に記されもので、意味は「天の与える好機も土地の有利な条件には及ばず、土地の有利な条件も民心の和合には及ばない。」という意味の言葉です。

つまり、チャンスがあっても地力がなければチャンスを掴めない。
地力があっても、一人ではなにもできない。

周りの人との信頼関係があり、協力があって、始めて大きな成果が得られるということになります。

吉田行伸氏は、県の職員として、周囲の人々と共に仕事をしてきた方ですから、何よりも信頼関係が大切だと思っているんですね。

これは政治家にとっても、重要な要素と言えるでしょう。

吉田行伸の学歴は?

【吉田行伸の学歴】

1977年 千葉県立長狭高等学校卒業

1982年 東北大学工学部卒業

吉田行伸氏は、1977年に千葉県立長狭高等学校を卒業後、東北大学工学部に進み、1982
年に卒業しています。

吉田行伸氏の母校、千葉県立長狭高等学校は、1922年に 安房地域の10町村による組合立長狭中学校として、開校、1928年に千葉県に移管され、千葉県立長狭中学校と改称、1948年の学制改革により、県立長狭高等学校と改称しています。

公立高校としては、珍しく民間病院の亀田総合病院と教育提携をしており、亀田病院の医師や看護師などの職員が出前授業を行ったり、生徒が亀田病院で実地の訓練を行ったりするなど、地域医療に根差した教育に注力しています。

吉田行伸氏のもうひとつの母校東北大学は、国内で3番目の帝国大学として、1907年宮城県仙台市に創設され、1919年に工学部が設置されました。

現在の偏差値は「60」となっています。
東北大学工学部の特徴として、流体科学や電気通信、金属材料研究や津波に関する工学的な研究が、特に強い分野として知られています。




吉田行伸の政策や公約は?

【吉田行伸の政策・公約】

吉田行伸氏は「鴨川の明るい未来のために」として以下の政策を掲げています。

  • 鴨川市民の生命を守る
  • 地域経済・産業の再生
  • 不安のない子育て老後
  • インフラ整備
  • スポーツ·文化
  • 持続可能な社会づくり

「鴨川市民の生命を守る」

  • バリアフリー化による高齢者や障害者等の安全・安心な生活環境の確立
  • 災害に強いまちづくり
  • 新型コロナウイルス感染症に対する医療機関の充実
  • 土砂災害警戒区域指定か所の安全対策機関の充実

「地域経済・産業の再生」

  • 事業承継者・人材育成による鴨川の産業の支援推進
  • 新たな観光地づくり、 観光資源の創出
  • 儲かる1次産業づくりのための、販路拡大、ブランド化、6次産業化等
  • 広域連携による周遊観光の促進
「不安のない子育て・老後」
  • 女性活躍を支え、 安心して働き続けることができる仕組みづくり
  • 出産子育てを支える子育て世代包括的サポートの充実
  • 鴨川版地域包括ケアシステムの推進
  • 医療、 介護充実日本一の鴨川へ官民連携の強化と支援
「インフラ整備」
  • 地域高規格道路の早期事業化
  • 市内道路網の整備促進
  • 交差点改良・歩道整備等の交通安全対策促進
  • 治水・治山・海岸対策の推進
  • 橋梁・トンネル等の長寿命化対策・耐震補強の促進
「スポーツ・文化 」
  • 文化、芸術活動の場の確保
  • スポーツを通じた地域の稼ぐ力応援
  • オルカ鴨川FC・千葉ロッテマリーンズとの連携によるスポーツのまちづくりの推進
  • スポーツによる健康寿命の延伸
「持続可能な社会づくり」
  • 行財政改革の強化
  • 行政サービスへの民間活力の導入
  • 生涯活躍のまち・人々が移り住んでくる”魅力的な”まちづくりの実現
  • 民主的運営で「市民と一緒に考え、 行動する、新しい鴨川まちづくり」

また重点公約として、以下の項目を掲げています。
①地域経済の再生

  • 道路などの生活社会基盤整備を進めるとしています。
  • 房総半島台風での立て直し。
  • 新型コロナで疲弊している地域経済を立て直すこと。
  • AIなどの技術革新。
  • リモートワークなどの環境変化を取り入れるとしています。
  • 中小企業や小規模事業者の支援継続。
  • 新たなビジネス、働く場の創出を推進するとしています。

②未来を支える教育
教育に新しい時代の視点を取り入れ、ギガスクール構想などを最大限に活用し、未来を支える教育を市民の皆さんと共に実現するとしています。

③女性の力を市政に
女性の活躍を更に広げ、鴨川の明るい未来を切り拓くため、女性の力を市政運営に取り入れるとし、市役所内に女性の力を活かすための組織を設置すること。
市の仕事を女性の目で、チェックするための女性事業レビュー、女性住民協議会などの取り組みを実施するとしています。

④行政体質の構造改革

  • 行政の効率化と生産性向上を目指すとしています。
  • 鴨川市役所の組織を改革し、市民の皆様と一緒に考える場として、かもがわ市民会議などを進化させるとしています。
  • 真の協働の場を創ると共に、事業や財政などの行政情報を一元化し、 見える化する仕組みを官民協働で作るとしています。

⑤平常時、発災時、発災後の災害対策

  • 平常時、発災時、発災後、各段階に応じた対策を充実。
  • 市民の生命・財産・暮らしを守る。
  • 平常時からの事前対策の充実、避難から救助・避難生活までの発災時初動体制。
  • 早期の復旧復興に向けた発災後の迅速な対応に務めるとしています。

⑥生活や経済を支える社会基盤・生産基盤
生活や経済を支えるのは、交通、 物流、産業などの社会基盤、生産基盤であるとし、その中でも道路網の整備は重要で、幹線道路網、生活道路の整備と維持を着実に進めていくとしています。

また、人と物の流れを良くすることで、生活や経済の基盤を整えることや、免許返納後の高齢者の方々などが、 買い物や通院で困らない公共交通ネットワーク等、新たな時代の移動手段の実現に向け、 チャレンジするとしています。

⑦普段の医療・介護の充実=災害に強い地域
災害に強い地域は、普段の医療・介護・福祉が充実し、地域コミュニティのつながりが強い地域だと指摘しています。
また、医療機関、介護福祉関係機関とのネットワークを強化し、地域コミュニティの充実を推進することで、日常の生活を支え、災害にも対応するとしています。

吉田行伸氏は、災害対策やインフラ整備についての政策を多く挙げています。
自身の経験を活かした政策になっていることが特徴的です。

吉田行伸が鴨川市長選挙を選んだ理由は?

吉田行伸氏は「鴨川を心機一転」すると、38年間重ねてきた行政経験全てを、自身が生まれ育った鴨川市の明るい未来のために投じることを決意したとしています。

吉田行伸氏は市民の声をしっかり聴き、それを、国や県に届けるだけでなく、 実現させるための経験とネットワークを駆使しています。

また、災害に強いまちづくり、 そして産業発展のため、ふるさと鴨川市に恩返しをする気持ちを持ち、鴨川市の未来が明るく前進できるよう、情熱を持って邁進するとしています。

吉田行伸氏の行政経験を活かして、鴨川市がより住みやすい街になると良いですね。

吉田行伸の評判は?

候補者は、前県道路公社理事長の吉田行伸氏、鴨川出身の61歳

最重要課題は災害に強い街づくりだそうですが・・・。

いやあ、むしろ財政再建でしょう?とのコメントがありました。

鴨川市長選に第三極が出てきましたね。
今日の読売県版と千葉日報が報じています。
候補者は前県道路公社理事長の吉田行伸氏、鴨川出身の61歳。最重要課題は災害に強い街づくりだそうですが。
いやあ、むしろ財政再建でしょう?

もちろん、財政再建は重要な課題でしょう。

ただ、吉田行伸氏が、自身の得意分野である災害対策やインフラ整備に言及する気持ちもわかりますし、むしろどうやって、災害対策と財政再建のバランスを取るかが重要でしょう。

財政再建オンリーでは、地域の発展や市民生活を守れない可能性もあります。

吉田行伸が当選する確率は?

吉田行伸氏は自由民主党から推薦を受けています。

前回の鴨川市長選挙では亀田郁夫氏が、前々回の鴨川市長選挙では長谷川孝夫氏が、共に自由民主党の推薦を受けて当選を果たしたことを考えると、吉田行伸氏に優位に働く可能性は十分あるでしょう。

ただ、今回の選挙の対立候補は、元市長の長谷川孝夫氏ですから、知名度では初めての選挙になる吉田行伸氏より高いと思われます。

吉田行伸氏が当選を果たすためには、この点が重要になるものと思われます。

吉田行伸の妻や子どもはどんな人?

吉田行伸氏の家族は妻と娘さん、息子さん、愛犬のチワワです。

吉田行伸氏の年齢を考えると、お子さんたちは独立しているかもしれませんし、もしかしたらお子さんは結婚していてお孫さんがいる可能性もありますね。

2021年3月鴨川市長選で当選した長谷川孝夫氏はこちら↓

まとめ

  • 2021年3月千葉県鴨川市長選挙出馬表明している吉田行伸氏は、1959年鴨川市生まれの現在の年齢61歳
  • 吉田行伸氏の学歴は千葉県立長狭高等学校を経て東北大学工学部を卒業
  • 吉田行伸氏の職歴は、大学卒業後、千葉県庁に入庁
  • 土木分野の部署を歴任し課長、次長、部長と昇進を重ねる
  • 2018年千葉県道路公社理事長に就任
  • 2020年鴨川市長選挙への立候補を表明