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横井利明の経歴や評判は?父親や息子はどんな人?

名古屋市長選挙が2021年4月11日告示2021年4月25日投票の日程で行われます。

横井利明氏は名古屋市南区観音町出身の現在の年齢は59歳。
横井利明氏は、東京学芸大学教育学部卒業後、6年間教師としての経歴を持ちます。政治家としては、1991年4月より名古屋市議会議員に当選し現在5期目です。

2021年4月名古屋市長選挙に出馬表明した横井利明氏の経歴や評判をチェックしていきましょう。

2021年4月26日追記

名古屋市長選挙得票数
  • 河村たかし(無所属・現)39万8,656票 当選
  • 横井利明(無所属・新)35万711票
  • 太田敏光(無所属・新)1万3,804票
  • 押越清悦(無所属・新)8,162票
ちゅうこ
ちゅうこ
横井氏・・・残念でした。

横井利明の経歴は?

横井利明氏は1961年6月25日生まれの59歳です。名古屋市議会議員をしながら、社会法人道徳福祉会の理事長をされていました。

【横井利明の経歴】

1984年3月:東京学芸大学教育学部を卒業
1984年4月~:大生小学校・港西小学校教諭を務める
1990年12月~:道徳保育園副園長(現在)
1991年4月~:名古屋市議会議員に当選(現在5期)

横井利明氏は東京学芸大学の教育学部を卒業後、6年間名古屋市内の小学校で教諭をしています。

その後、1990年12月からは、家業の保育園の運営を手伝い、道徳保育園副園長をされています。道徳保育園は横井利明氏の祖父横井喜太郞氏が創設した施設で、父の横井淳氏が運営を引き継いでいました。横井淳氏が病気がちになってからは15年ほど理事長代行を務めていたそうです。

1991年4月には、名古屋市議会議員に初当選し、その後議員を5期務めています。

5期目の現在、名古屋市長選に出馬するために、自民党を離党し、市議会議員を辞職しています。

横井利明の学歴は?

【横井利明の学歴】

1974年3月:道徳小学校を卒業
1977年3月:大江中学校を卒業
1981年3月:名古屋市立桜台高校を卒業
1984年3月:東京学芸大学教育学部を卒業

横井利明氏が卒業した名古屋市立桜台高校は、名古屋市南部にある公立高校です。

普通科とファッション文化科が設置されているのが特徴で、ファッション専門の学科として全国トップレベルの教育水準を誇っています。偏差値は50~65とそこまで高くなく、愛知県内では真ん中くらいに位置します。進路は同志社大学や立命館大学など私立校への進学が多いです。

横井利明氏の最終学歴は東京学芸大学教育学部となっています。

東京学芸大学は東京都小金井市にある国立大学で、教育学部だけに特化した単科大学です。

偏差値は50~65とそこまで高くはありませんが、教員を目指す学生からは人気の高い大学です。

横井利明の政策や公約は?

【横井利明の政策・公約】

1.新型コロナ感染症対策
2.行財政改革・組織の再編・女性活躍社会
3.市民生活
4.まちづくり・観光文化
5.子ども・教育・福祉・医療
6.市長の政治姿勢・議会改革・情報公開
7.災害対策
8.大都市制度・広域連携・成長戦略
9.環境

1.新型コロナ感染症対策
  • コロナ対策生活応援商品券を全市民に2万円配布
  • 新型コロナ対策・オープンカフェ・オープンテラスの導入
    感染リスクの低い屋外で飲食店の経営ができるよう歩道上における営業許可を緩和
    オープンカフェやオープンバーなどの推進
2.行財政改革・組織の再編・女性活躍社会
  • 民間出身の女性副市長を登用
3.市民生活
  • 市民税減税への対応
    新型コロナウイルス感染拡大が収まるまでの間、継続
4.まちづくり・観光文化
  • リニア開通を見据えた足踏み状態の名古屋駅周辺・圏域全体のまちづくり
  • 4年間完全停滞した名古屋城天守閣木造復元事業を実現
5.子ども・教育・福祉・医療
  • 給食費の無料化を任期4年以内に開始
  • 小中一貫教育の実施
  • まちなかにストリートコート
  • 敬老パスは死守!名鉄・近鉄・JRも(65歳からの支給は変更しない)
6.市長の政治姿勢・議会改革・情報公開
  • 市長給与は市民(県民)の平均である544万8千円とする。
  • 退職金は全額返上
  • 3期を超えて出馬しない
  • 議会費または議会関連経費の30%相当分の削減
7.災害対策
  • 南海トラフ巨大地震などの災害発生時におけるライフラインの確保のため、持続可能で災害に強い上下水道施設を構築
8.大都市制度・広域連携・成長戦略
  • 国・県・市・近隣市町村の連携
9.環境
  • 温室効果ガス実質ゼロ宣言を行い、カーボンニュートラルに取り組むための行動計画を策定

横井利明氏のマニフェストとして目玉となっているのは、商品券2万円分の配布です。

コロナ禍の経済対策として打ち出していますが、財源は市の貯金2,745億円を切り崩すそうです。それに対して河村たかし氏は、経済対策として3割のポイント還元を実施するとしています。

また、河村たかし氏は名古屋市長をしている間給与を800万円にし、退職金0円にすることを継続してやってきました。

横井利明氏もその姿勢は同じで、544万8千円にするとし、退職金を返上するとしています。河村たかし氏も継続するとしていますが、異なる点としては、河村氏は市議会議員にも給与の減額を求める点です。その点に関しては、横井利明氏も議会費または議会関連費の30%相当削減を掲げています

名古屋城天守閣木造復元事業を進めるというのは、河村氏と一致しています。しかし、工事の進め方や財政面について、横井氏は河村氏を批判しているため異なってくものとみられます。

横井利明の評判は?

横井利明氏は5期にわたって名古屋市議会議員を務め、市政に関わり続けており、実績や何度も当選するほどの支持があると想像できます。

名古屋市長選でマニフェストの目玉としている商品券2万円の配布に関しては、ただでくれたとしても、あとから税金をとるのではないかと心配する声もあります。一方で、河村たかし氏のポイント3割還元は、キャッシュレス決済で買物しなければならず全員が利用出来るとは限らないことから、横井氏の商品券の方がみんなに行き渡るという声もあります。

また、横井利明氏に対する評価というよりは、河村氏への強い反感を持つ人たちからの熱烈な支持が多く見受けられ、横井氏を市長にという声が上がっています。

横井利明が当選する確率は?

  • 現職の河村たかし氏(72)
  • 新人でNPO法人代表の押越清悦氏(62)
  • 新人で元名古屋市議会議員の横井利明氏(59)
  • 新人で元会社員の太田敏光氏(72)

2021年4月に開催される名古屋市長選には4名が立候補していますが、現職の河村たかし氏と横井利明氏の事実上の一騎打ちとされています。

横井氏は自民、立憲、公明、国民民主、新政あいち、連合愛知、名古屋市医師連盟の推薦受けています。また、共産党は自主支援すると表明し、社会民主党は応援すると表明しています。愛知県医労連も支援を表明し、共産党や市民団体、労働組合などで作る「革新市政の会」は支援を決めていないものの「最も有力な候補」と位置付けています

反河村氏の票を横井氏に集めるために、主要政党をはじめとするさまざまな団体が支援し結集を図っています。ところが、普段は相反する立場の政党も全て相乗りしているため、それが裏目に出る可能性もあると指摘されています。

横井利明の父親の職業は?

横井利明氏の祖父横井喜太郞氏は、戦後の混乱期の中、昭和22年に道徳幼稚園を創設しいち早く名古屋の教育に携わっています。

そして、道徳保育園となっている現在まで70年以上もの間、保育園を運営しています。また、横井喜太郞氏は笠寺幼稚園(南区笠寺)を昭和26年に創設しています。

父の横井淳氏は道徳保育園の運営を引き継ぎ、名古屋民間保育園連盟の会長もつとめています。

現在、社会福祉法人道徳福祉会となり、保育園のほかに、4つの保育園を運営しており、デイサービスや特別養護老人ホームなど福祉関係の施設を幅広く運営しています

横井利明の妻や子どもはどんな人?

横井利明氏はご結婚されており、子どもが4人います。奥様は元々名古屋市職員をしていましたが、結婚を機に退職し、横井氏が経営する会社で管理職をしています

まとめ

  • 横井利明氏は1961年生まれの現在の年齢は59歳
  • 横井利明氏は大学卒業後の経歴は小学校の教諭
  • 横井利明氏は家業の保育園の運営に携わっている
  • 横井利明氏は名古屋市議会議員を5期務めている