川口市長選挙は2022年1月30日に告示され、2月6日に投開票で行われます。立候補者は、現職の奥ノ木信夫氏(70)、新人の宮川直樹氏(48)の2名です。
現職の奥ノ木信夫氏は、今回の市長選で、3期目の当選を目指しています。奥ノ木信夫氏は、昭和26年4月29日生まれの70歳です。
そんな奥ノ木信夫氏の経歴や評判をチェックしていきましょう。
奥ノ木信夫の経歴は？
- 早稲田大学法学部卒業
- 平成 3年 川口市議会議員(1期)
- 埼玉県議会議員(5回当選）
- 埼玉県議会 議会運営委員会委員長、埼玉県監査委員
- 自民党川口支部長
- 平成21年 埼玉県議会議長(第111代)
- 埼玉県議会 自民党議員団団長
- 自民党埼玉県連幹事長
- 平成26年 川口市長（第13代) (2期)
- 社会福祉法人 川口市社会福祉協議会会長
- 公益財団法人 川口総合文化センター理事長
- 公益財団法人 川口産業振興公社理事長
- 県南治水促進期成同盟会会長
- 平成29年 埼玉県市町村軽自動車税事務協議会委員
- 平成30年 川口市長 再選
- 令和元年 埼玉県立病院運営協議会委員
- 令和 2年 埼玉県清掃行政協議会会長
- 令和 3年 埼玉県国民健康保険団体連合会理事
- 会社役員・私塾経営
奥ノ木信夫氏は、早稲田大学卒業後、平成3年年4月、川口市議会選挙に出馬し、初当選。
平成7年4月、埼玉県議会議員選挙に自由民主党公認で出馬し、初当選。
平成21年3月から翌年3月まで埼玉県議長を務めました。
平成25年12月25日、川口市町の岡村幸四郎が急性腎不全の為在任死去。
翌年の1月14日に川口市長選挙に出馬するため県議を辞職。
平成26年2月に行われた川口市長選挙に、自民党と公明党の推薦を得て無所属で出馬し、初当選をはたします。
平成30年2月に行われた川口市長選挙では、再び自民党と公明党の推薦を得て無所属で出馬し、再選を果たしています。
子供の頃から政治には興味をもっていたそうです。父が市議会議員・県議会議員だったので、政治をとても身近に感じていたのでしょう。
若い頃から、「いつかは政治家になる」決心をしていたので、市議、県議、市長への流れは彼にとっては自然な流れだったようです。
奥ノ木信夫の学歴
- 西川口幼稚園卒業
- 川口市立仲町小学校卒業
- 川口市立仲町中学校卒業
- 埼玉県立浦和高等学校卒業
- 早稲田大学法学部卒業。
奥ノ木信夫氏は、埼玉県立浦和高等学校卒業まで、地元埼玉県内で進学しています。
学生時代に、政治家になるためという目的ではなく、自分という一人の人間として、法律科目などを熱心に勉強したそうです。
学生時代に勉強したことが、議員になってから役に立っているって、一般的にはあまり聞かないお話ですよね。
奥ノ木信夫の政策や公約は？
みんなでつくる川口の元気
- 人々の元気 人を育み誰もが生き活きと活躍できるさらなる元気なまちへ
- 産業の元気 戦略的な産業振興によるさらなる元気なまちへ
- くらしの元気 障害をとおして安全・安心に暮らせるさらなる元気なまちへ
- まちの元気 うるおいと賑わいのあるさらなる元気なまちへ
- 地域の元気 各地域の歴史や地勢を活かすさらなる元気なまちへ
宣言① 子育て・保育環境のさらなる充実 更なる支援拡充
宣言② いじめ根絶に向けた取り組みの強化 (進行中)
宣言③ 通学路の安全対策の推進
宣言④ 川口市立高等学校の教育力工場 (成果上昇中）
宣言⑤ 健康寿命の延伸に向けた取り組みの強化 （着々と進行中）
宣言⑥ スポーツ振興・関連施設の計画的な更新 (進行中)
宣言⑦ 健康ポイント運動の推進 （達成済）
宣言⑧ 国際交流・共生の推進 （着々と進行)
宣言⑨ 拉致問題解決に向けての支援強化 (進行中)
- 産業の元気 戦略的な産業振興によるさらなる元気なまちへ
宣言⑩ 市産品フェアやすべての分野にわたり市内事業者への優先発注による地場産業のさらなる活性化 （進行中)
宣言⑪ 市内中小企業への就労促進(雇用バックアップシステムの拡充整備)(進行中)
宣言⑫ 企業用地供給の促進(土地バンク事業) （進行中)
宣言⑬ 都市農業・緑化産業の振興 （着々と進行中)
宣言⑭ 産業・文化・歴史を観光資源とした誘客事業の推進 （着々と進行中)
宣言⑮ 再生可能エネルギーの利用及び省エネルギーの推進による産業振興(進行中) - くらしの元気 障害をとおして安全・安心に暮らせるさらなる元気なまちへ
宣言⑯ 新たな警察署の設備 （着々と進行中)
宣言⑰ 医療センターの地域医療支援病院化 （達成済)
宣言⑱ 不妊治療費助成制度の創設 （達成済）
宣言⑲ 口腔保険センター設置の検討 (進行中)
宣言⑳ 高齢者・障害者の安心の確保 (着々進行中）
宣言㉑ 地域の防災・防犯体制の充実強化 (着々と進行中) - まちの元気 うるおいと賑わいのあるさらなる元気なまちへ
宣言㉒ 中核市川口市にふさわしい文化の高揚と美術館の整備 (進行中)
宣言㉓ ICTを活用した情報化都市の推進 (進行中)
宣言㉔ 区画整理・基盤整備事業の促進 (着々と進行中)
宣言㉕ 湘南新宿ラインの川口駅停車 (着々と進行中)
宣言㉖ 川口駅東ロータリーの改善 （達成済）
宣言㉗ 東川口駅のホームドア設置 (進行中)
宣言㉘ 公立夜間中学校の開設 （達成済)
宣言㉙ 2020年東京オリンピック・パラリンピック関連の取組み(着々と進行中) - 地域の元気 各地域の歴史や地勢を活かすさらなる元気なまちへ
宣言㉚ 川口駅東西口再開発事業の推進 (着々と進行中)
宣言㉛ 西川口駅西口の公民館・体育施設の更新 (進行中)
宣言㉜ NHK跡地活用及びSKIPシティの活性化 (着々と進行中)
宣言㉝ 青木町(平和)公園の整備促進 （達成済)
宣言㉞ 旧田中家住宅を活用した誘客事業の推進 (着々と進行中)
宣言㉟ 交通ネットワークの改善(BRTなど新たな都市交通システム導入の検討)（進行中)
宣言㊱ イイナパーク川口(赤山歴史自然公園)内施設及び周辺地域を活用した誘客事業の推進 （完成間近)
宣言㊲ 国際競技機能を備えた神根運動場周辺の整備 （完成間近)
宣言㊳ 密集市街地の早期解消に向けた取り組み （着々と進行中)
宣言㊴ 江川流域の浸水対策の推進 (着々と進行中)
宣言㊵ 東川口駅前行政センターの整備 (着々と進行中)
宣言㊶ 東川口駅周辺の浸水対策の推進 (完成間近)
宣言㊷ 旧鳩ケ谷市民プール跡地の活用 (着々と進行中）
- 市民の目線に合わせたちほう自治の実現
- 健全財政の市政運営
- 「政策提案型議会」への期待
- 住民本意・市民参加型市政の推進
- 市民の目線に合わせたちほう自治の実現
中核市移行を踏まえ、60万市民を抱える本市自らの判断と責任において、地域の特性と市民目線に合わせた更なる選ばれるまちづくりに取り組みます。 - 健全財政の市政運営
職員の意識改革や公平公正を念頭に市税収納率の向上に取り組み、借入金(起債)を減らし、多くの政策を実行するための一般会計を増やす財政運営をします。 - 「政策提案型議会」への期待
市議会の政策提案機能の充実強化を期待し、行政と議会の知恵を結集した市政運営を推進します。(就任後、議員提案条件が3本施行されました。・文化芸術振興条例・いじめを防止するためのまちづくり推進条例・手話言語条例 - 住民本意・市民参加型市政の推進
市民と行政の相互信頼によりパートナーシップを基本に、市民が積極的にまちづくりに参加する市政を推進します。特に女性が活躍する社会の実現に向け取り組みます。
みんなでつくる川口の元気の政策の中で達成済のものを抜き出しました。
宣言⑦ 健康ポイント運動の推進 （達成済）
宣言⑰ 医療センターの地域医療支援病院化 （達成済)
宣言⑱ 不妊治療費助成制度の創設 （達成済）
宣言㉖ 川口駅東ロータリーの改善 （達成済）
宣言㉘ 公立夜間中学校の開設 （達成済)
宣言㉝ 青木町(平和)公園の整備促進 （達成済)
奥ノ木信夫の評判は？
川口いいなフェスの写真。篠田元一さんバンドという事で大先輩との演奏は恐縮の極みだったんですが、終始気さくに接してくれて嬉しかったです！ゲストに川口市長の奥ノ木信夫さんが歌ってくれました。芸術関係のイベントを応援していきたいと仰って頂き心強い限りです。ありがとうございました！ pic.twitter.com/a45fcQdReD
— 米田雄一 (@yonezaburo) October 25, 2021
市長として、地域のイベントなどにも積極的に参加して、地域交流を図っているみたいです。
奥ノ木信夫が再選する確率は？
奥ノ木信夫氏にとって、3期目の川口市長選挙になります。
新人で建設会社代表の宮川氏との一騎打ちですが、自民・公明の推薦を受けているため安心感も感じられます。
おそらく当選の確率は高いでしょう。
奥ノ木信夫の妻や子供は？
ご家族に関しては詳細は不明ですが、演説の際に隣に女性をお見受けいたしますので、奥様かもしれませんね。
まとめ
- 現職川口市長奥ノ木信夫氏は、昭和26年4月29日生まれの70歳です。
- 奥ノ木信夫氏の経歴は、平成3年に川口市議会議員に当選後、県議会議員を経て川 口市長に当選し、2期務めています。
- 奥ノ木信夫氏の学歴は、早稲田大学法学部卒業です。
- 奥ノ木信夫氏の実績は、健康ポイント運動の推進、医療センターの地域医療支援病院化、不妊治療費助成制度の創設、川口駅東ロータリーの改善、公立夜間中学校の開設、青木町(平和)公園の整備促進です。
- 奥ノ木信夫氏の家族構成は、詳細は不明です。
