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松沢成文の経歴や評判は?妻や子どもは?

横浜市長選挙が、2021年8月22日投開票の日程で行われます。

松沢成文氏は神奈川県川崎市出身の63歳です。

松沢成文氏は大学卒業後は松下政経塾を経て、米国の政治家スタッフとして働いた経歴を持ちます。

29歳で選出された神奈川県議から政治家を始めており、これまで神奈川県議、衆議院議員、神奈川県知事、参議院議員をいずれも複数回勤められています。

2021年8月の横浜市長選挙に出馬表明した松沢成文氏の経歴や評判をチェックしていきましょう。

2021年8月23日追記

横浜市長選挙得票数

  • 山中竹春(無所属・新)50万6,392票 当選
  • 小此木八郎(無所属・新)32万5,947票
  • 林文子(無所属・現)19万6,926票
  • 田中康夫(無所属・新)19万4,713票
  • 松沢成文(無所属・新)16万2,206票
  • 福田峰之(無所属・新)6万2,455票
  • 太田正孝(無所属・新)3万9,802票
  • 坪倉良和(無所属・新)1万9,113票
ちゅうこ
ちゅうこ
残念ながら松沢成文氏は落選となります。

松沢成文の経歴は?

【松沢成文の経歴】
  • 1982年 慶應義塾大学法学部政治学科を卒業
  • 1982年 松下政経塾に入塾(第三期生)
  • 1984年~ 米国 連邦議員・州司法長官のスタッフとして活動
  • 1987年~ 神奈川県議会議員に初当選
  • 1993年~ 衆議院議員に初当選
  • 2003年~ 神奈川県知事に初当選
  • 2013年 参議院議員に初当選
  • 2021年 横浜市長に立候補

松沢成文氏は慶應大学政治学部を卒業後、松下政経塾を経て、米国の政治家のスタッフをしていました。

その後、1987年からは県政から政治家としてのキャリアを始め、1993年からは国政に転じています。

2003年から神奈川県知事として県政に戻り、2011年4月の任期満了に伴い退任。

その後は大学教授や文化人枠として、よしもとクリエイティブエージェンシーに所属しました。

2013年の神奈川県選挙区から参議院選挙の選出を以って国政に復帰しています。

参議院議員2期目の現在、横浜市長選に出馬するために日本維新の会を離党し、参議院議員を辞職しています。

松沢成文の学歴

【松沢成文の学歴】

​​慶應義塾中等部を卒業
慶應義塾高等学校を卒業
慶應義塾大学法学部政治学科を卒業

神奈川県生まれの松沢成文氏は、地元川崎市の小学校を卒業後に、中学から大学まで慶應義塾に一貫して通学しています。

慶應義塾は福澤諭吉の創設として有名な学校です。

 

これまで日本の政治・財界だけでなくあらゆる分野の著名人を輩出している日本の名門校です。

中等部はお受験の志望校としても人気が高く、合格するための偏差値は64くらい必要と言われる難関校です。
一時期、芦田愛菜さんも慶應中東部の受験に合格したとして話題になりました。

慶應義塾は内部進学率が高いと言われており、松沢成文氏も内部進学者のうちの一人と考えられます。

松沢成文の政策や公約は?

松沢成文の2021年8月4日に発表した政策「ヨコハマ八策」から政策を紹介します。

【松沢成文の政策・公約】

  • カジノ(I R)絶対阻止
  • コロナ対策徹底強化!
  • 英語を第2公用語に!
  • 中学校全員給食を実現
  • 長寿しゃかいヨコハマ・モデル
  • 日本一のタバコ対策
  • 区役所の自立で市民サービス向上

それぞれどのような政策かをご紹介します。

1.カジノ(I R)絶対阻止

  • 横浜カジノ禁止条例の制定する
  • 現市長が計画を進めるみなとみらい地区の新劇場建設計画を中止

2.コロナ対策徹底強化!

  • ワクチン接種最速化プランの実施
  • 保健センターなどを整備・強化
  • 事業者支援策とともに商品券の発行
  • 感染症対策推進条例の制定を目指す

3.英語を第2公用語に!

  • 英語第二公用語化推進条例の制定し、英語を使える環境を整備
  • 完全民営の横浜開港英語パークを誘致

4.中学校全員給食を実現

  • 義務教育における給食は基礎自治体が担う基本的サービス
  • みなみと未来地区の新劇場建設を中止し、給食センターの整備を行う

5.長寿社会ヨコハマ・モデル

  • かかりつけ医と専門・総合病院との連携強化
  • 介護従事者の処遇改善

6.日本一のタバコ対策

  • 卒煙塾を設置して禁煙指導
  • タバコ対策条例で定喫煙率No.1を実現

7.区役所の自立で市民サービス向上

  • 常設型住民投票条例
  • 市長多選禁止条例

8.横浜市独立で分権国家を実現

  • 権限・財政移譲で二重行政の無駄をなくす
  • 県から独立し、先進的都市経営で市民サービス向上

松沢氏の政策の目玉は、IR誘致の中止と、それに代わる経済成長戦略です。

主に横浜をグローバル都市とするためのインフラづくりを行うと言及されています。

世界各国から企業を誘致するにあたり、横浜市に英語の定着のための条例整備と幹線道路整備による人・モノの移動を整えることに主眼が置かれています。

また、松沢氏が構想する横浜開港英語テーマパークと、横浜ビジネスパークを山下埠頭に誘致し、そこで民間主体の運営を行う政策です。

また、将来的にきめ細かな行政サービスを市民に提供も公約に掲げています。

横浜市を18の区の単位として権限・財源を譲渡し、民間も含めた候補者から行政執行者である区長を選出する構想です。

これまでの県知事としての実績として、行政の財政健全化に取り組まれています。

衆議院議員時代には、まだ郵政民営化が本格議論される前に、超党派で郵政民営化の研究会を松沢氏主導のもと議論が行われ民営化の推進母体に繋がっていきます。

また、参議院議員時代にも、JTの完全民営化法案を提出している実績があり、民営化による経済活性化を行うことに政治思想があるようです。

横浜の経済成長戦略の運営主体を民間とするのも、これまで取り組まれてきた財政健全化に背景がありそうです。

松沢成文の評判は?

松沢成文氏は、これまで13回の所属政党を変えています。

在任中の辞職による転身もたびたび見られます。
2期目の神奈川県知事を辞任しており、東京都知事選に立候補し、今回の横浜市長選挙も参議院議員の現職を辞して、選挙に臨む構えです。

「なにがしたいのかわからない。」「どこを向いて政治をしているのかわからない。」といった声が地元の方から聞かれます。

松沢成文が当選する確率は?

2021年8月22日に横浜市長選挙の投開票が予定されています。

現職の林文子知事が本命とされており、松沢氏は不利な立場と予想されます。

<立候補者>

  • 太田正孝(横浜市議)
  • 小此木八郎(前国家公安委員長)
  • 郷原信郎(弁護士)
  • 田中康夫(前長野県知事)
  • 坪倉良和(水産仲卸会社社長)
  • 林文子(横浜市長)
  • 福田峰之(元衆議院議員)
  • 藤村晃子(動物愛護団体代表理事)
  • 松沢成文(参議院議員)
  • 山中竹春(元横浜市立大学教授)

今回の市長選挙では、横浜へのIR誘致が点となる見込みです。

誘致をめぐっては、現職の林知事と別の1候補のみが推進派で、その他の8候補は全て反対派です。

反対派候補への票の分散が予想されるため、現職の林市長が優位であるのが、おおよその見立てです。

松沢成文氏は、任期を4年残して現職の参議院議員を辞職したうえで、この選挙戦に臨みます。

また、立候補の際に離党した日本維新の会は、IR誘致を積極的に行う考えを持つ政党です。

立候補直前で、所属政党の方針から自らの政策の方針を改めた理由を有権者は知りたがっているはずです。

一方、松沢成文氏の認知度は他の候補者と比べて抜群に高く、約30年に亘る国政や地域政治に携わってきた経験は強みと言えます。

氏が「政治家人生の集大成」と意気込む今回の選挙戦に臨むにあたり、横浜市政にコミットしていく強い意志姿勢、実現性の高い公約をいかに有権者に伝えていくことが選挙を勝ち抜くために不可欠であると考えられます。

松沢成文の家族構成は?

松沢成文氏はご結婚されており、お子さまが一人いらっしゃいます。

また、愛犬の柴犬ティオが、公式プロフィールの写真に写っています。

松沢氏の親戚に政治家はいませんでしたが、家族が田川誠一氏の支持者だったことから政治に関心を持つようになったようです。

↓他の候補者もチェック!

まとめ

  • 2021年8月に開催される横浜市長選挙に出馬表明している松沢成文氏は1958年4月生まれの63歳です。
  • 松沢成文氏は慶應義塾大学を卒業しています。
  • 松沢成文氏はアメリカへの短期留学経験があり、米国下院議員と司法長官のスタッフを務めています。
  • 松沢成文氏は神奈川県議会議員(2期)、衆議院議員(3期)、神奈川県知事(2期)、参議院議員(2期)を務めています。