福島市長選挙が11月14日に告示され、11月21日に投開票が行われます。
立候補者は、無所属で現職の木幡浩氏と新人の高橋翔の2人です。
告示1日前になって高橋氏の出馬が決まりました。
木幡浩氏は、1960年10月23日、 福島県相馬郡飯舘村出身生まれの61歳です。
今回の選挙では自民、立憲民主、公明、連合福島、福島地区社民フォーラム等から推薦を受け、2期目の当選を目指します。
木幡浩氏の経歴や学歴、評判をチェックしていきましょう。
2021年11月22日追記
- 木幡浩(無所属)7万2018票 当選
- 高橋翔(無所属)7364票
木幡浩の経歴は?
1984年 東京大学経済学部 卒業
1984年 自治省(現・総務省) 入省
2007年 北海道大学 公共政策大学院教授 就任
2013年 岡山県副知事 就任
2015年 消防大学校長 就任
2016年 復興庁福島復興局長 就任
2017年 総務省 退職
2017年 福島市長選挙 当選
木幡浩氏は、東大経済学部を卒業後、自治省に入省し、岡山県副知事や復興庁福島復興局長等を歴任しました。
地元福島だけでなく、全国のいろいろな自治体や学校で要職を務め、活躍されていた方ですね。
2017年に、福島市議の一部から市長選への出馬要請を受け、こうして臨んだ初の選挙では、他の3候補者を破って当選を果たしています。
木幡浩の学歴
1979年 福島県立原町高等学校 卒業
1984年 東京大学経済学部 卒業
木幡浩氏は、飯舘村の出身で、隣接する南相馬市の原町高等学校を卒業しています。
学校祭が3年に一度実施され、その前日に生徒たちが仮装姿で市内を歩く恒例行事があることで知られています。
市長になってからも、ハロウィンでコスプレを披露していたのは、高校時代のこの経験があったからかもしれませんね。
高校卒業後は、日本最難関の東京大学経済学部に入学しています。
家族や地元から期待されるような、優秀な学生だったのではないでしょうか。
木幡浩の政策や実績は?
- コロナを越える
- 未来に向け暮らしと環境を守る
- 福島の未来をひらく
- 共創・連携と変わらぬモットー
木幡浩氏は、今回の選挙で4つの公約を掲げています。
コロナ対策はもちろんのこと、「未来に向け暮らしと環境を守る」では、防災・共生社会・健康・環境、「福島の未来をひらく」では、保育・教育・若者・産業振興・観光・まちづくり・女性活躍・移住定住・デジタル化等、多岐にわたる分野の市政を進めていこうとしています。
さらに、東日本大震災の福島第一原発爆発事故の影響から、放射線からの安全安心についても重視しています。
空間線量や食のモニタリング体制の確保、健康管理の支援、放射線教育の推進を行おうと考えています。
また、現職である木幡浩の市長としてのモットーは、「開かれた市政」と「スピードと実行」です。
- 新総合計画 策定
- 待機児童ゼロ 達成
- 「子どものえがお条例」制定
- 男女共同参画 推進
- 学びの環境 向上
- 子育て支援・教育 充実
- 健康・医療体制 拡充
- 共生社会 前進
- 中心市街地 変貌
- 「古関裕而のまち」づくり
- 次世代環境の整備
- 災害迅速対応
- 移住定住 強化
- 積極的企業誘致と新たな観光交流
- 持続可能な農業へ
- 機動的なコロナ対策
木幡浩氏は市長1期目の在任中、主に16の政策に取り組んできました。
さまざまある市民のニーズに、全力で応えようとする姿勢が伝わってきますね。
他にも、市内のコロナ対策費に充てるために、市長自身の6月期末手当を50%減額するという決断をしています。
同時に、副市長2人が30%、教育長等特別職3人が20%、全市議35人が一律20%減額しています。
木幡浩氏が市長だからこそ、副市長や議員の方々も賛同できたのかもしれません。
木幡浩の評判は?
このように現職、木幡浩氏は福島市の方々からの評判はいいようです。
木幡浩が再選する確率は?
再選の確率は高いと言えるでしょう。
木幡浩氏の市長の任期は、1期目が終わったばかりです。このまま2期目を継続してもらい、安定した市政を望む市民も多いかもしれません。
木幡浩の家族はどんな人?
木幡浩氏には妻と息子がいます。
妻は木幡澄代さんで、笑顔が素敵な木幡浩氏の一番のサポーターです。
息子について、詳細な情報は公表されていませんが、木幡浩氏は息子が小さい時に、食事やお風呂の世話をしたり、本の読み聞かせをしたりしていたようです。
まとめ
- 現職福島市長の木幡浩氏の年齢は、1960年10月23日生まれの61歳で、福島県郡飯舘村出身です。
- 木幡浩氏の学歴は、福島県立原町高等学校、東京大学経済学部を卒業しています。
- 木幡浩氏の経歴は、自治省、北海道大学大学院教授、岡山県副知事、消防大学校長、復興庁福島復興局長等を経て、福島市長になっています。
- 木幡浩氏は、「開かれた市政」と「スピードと実行」をモットーとしています。
- 木幡浩氏の家族構成は、妻と息子の2人です。