視聴率もますます好調なドラマ『半沢直樹2』ですが、何話まで放送されるのかに注目があつまっています。
コロナの影響で放送のスタートが大幅にずれ込んでしまい、当初よりも少ない話数になるのではともみられていましたが残り2話です。
『半沢直樹2』の最終回の放送は9月27日（日）です。
また、第二部の放送も始まった『半沢直樹2』ですが、最終回のネタバレはどんなものでしょうか。
今回は、『半沢直樹2』の最終回に向けてストーリー展開や、最終回のネタバレについてもご紹介します。
これを読めばこれからクライマックスを迎える『半沢直樹2』がますます面白くなりますよ。
半沢直樹2何話まである？
第二部もスタートして、視聴率もますます好調なドラマ『半沢直樹2』
前シリーズに引き続き、半沢の活躍する姿がスカッとするとしてファンが増え続けているという感じです。
ファンからすると、「半沢の活躍をずっと見ていたい」というのが本音だと思いますが、そういうわけにもいきませんね。
『半沢直樹2』はいつまで放送されるのでしょうか。
コロナ禍の影響で放送のスタートが大幅に遅れてしまった『半沢直樹2』ですが、第一部の第一話は、2020年7月19日に放送されました。
第一部のラストは第四話として、8月9日に放送されました。
引き続き、第二部が8月16日からスタートしているというところです。
ちなみに、第二部のスタートにあたる第五話、8月16日放送分の視聴率が25.5%と『半沢直樹2』の放送中で最高の視聴率をマークしました。
これからいよいよ佳境を迎える『半沢直樹2』に対する期待の大きさがわかりますね。
半沢直樹2最終回の放送日は？
全何回放送されて、最終回がいつ放送されるのかということですが、過去の同時間帯のTBSのドラマのほとんどが全十話ということで、『半沢直樹2』も十話構成になるのではないかと思います。
前シリーズの『半沢直樹』も十話で完結しました。
ただし、すでにお伝えしたとおり、コロナの影響で放送のスタート自体が当初予定されていた4月19日から7月19日と大幅に押してしまうことになりました。
第一部も第四話で終了していることから、できるだけ早く終わらせるような調整が行われているのではとも思われます。
実際、第一話は25分、第二話、第四話は15分、放送時間を拡大して放送されています。
放送の遅れを取り戻すために、放送回数を減らすという対応がとられる可能性もあります。
ただ、高視聴率ドラマということで、制作側としてはできるだけ長く放送したいという思いもあるかと思います。痛し痒しというところですね。
ということで、第二部も四話で終わるとすると、最終回の放送は9月6日ということになります。
また、第二部のみ五話構成だとすると、最終回の放送は9月13日。
通常通り全十話構成だとすると、最終回の放送は9月20日ということでしたが、やはりコロナの影響で8話の放送が延期となり急遽9月6日はキャストによる生放送番組が放送されました。
そのため、半沢直樹2の最終回は9月27日（日）になります。
第二部の原作である『銀翼のイカロス』の方がストーリーのボリュームが多いので全10話での放送ですね。
半沢直樹2の今後のストーリーは？
第二部がスタートした『半沢直樹2』ですが、今後、どのようなストーリー展開となるのでしょうか。
第二部の原作は『銀翼のイカロス』です。
『銀翼のイカロス』での半沢の相手は、なんと政治家です。
赤字化が止まらない大手航空会社・帝国航空の再建を任された半沢が不正の真相究明のために東奔西走します。
東京中央銀行は、中野渡頭取（演：北大路さん）、内藤部長（演：吉田鋼太郎さん）、半沢の旧S派閥（旧産業中央銀行）と紀本常務、曾根崎（演：佃典彦さん）ら旧T派閥（旧東京第一銀行）に分かれることになります。
帝国航空は旧T派閥の主要取引先でしたが、業績悪化にブレーキをかけることができず、営業第二部に担当を変更されてしまったため、メンツをつぶされた格好になりました。
一方、当の帝国航空には、自社が経営破綻しかけているという危機感がなく、社長に就任した神谷（演：木場勝己さん）もどこか他人ごとのような感じです。
当初は、半沢たちが用意した修正再生も受け入れを拒否していましたが、あてにしていた500億円の融資が受けられないとわかると、一転、半沢たちの再生案を受け入れます。
その矢先、元人気アナウンサーという経歴を持つ白井亜希子（演： 江口のりこさん）が国土交通大臣に就任します。
そして、修正再建プランを白紙撤回し、公的資金は注入しないという爆弾発言を発表します。
さらに、白井が直接指揮する「帝国航空再生タスクフォース」を立ち上げ、半沢たちと敵対関係の構図となります。
また、白井は債権を保有している各銀行に対して一律7割の債権放棄の要請を検討していることを発表します。
この計画が実行された場合、帝国航空に700億円の債権を保有する東京中央銀行は、500億円もの債権を手放さなくてはならなくなります。
このため、半沢は大和田から政策実行前に帝国航空を建て直し、700億円の債権を回収するよう命じられる。
半沢は、帝国航空の自力再建が可能であることを証明するため、帝国航空の経営実態を徹底的に調査します。
その調査の結果、確かに帝国航空の財務体質は危機的状況であるということがわかりますが、その反面、現場の社員たちはプライドをもって業務にあたっていることも判明します。
このことから、半沢は、部署を超え社員が問題を共有できれば帝国航空は復活できると判断し、再建案をまとめ上げます。
半沢直樹2最終回はどうなる？ネタバレ
その途中で、政治献金に絡んだ企業資金の着服を背景に虚偽の再建案を流布されるなどの妨害工作を受けたりもしますが、半沢は再建草案の社員説明会で証拠を掴んだ永田の背任行為を暴露。
かえって、帝国航空の社員たちの団結力を高め、OBを含む帝国航空からの信頼を得ることに成功します。
また、開発投資銀行の谷川幸代（演：西田尚美さん）とともに闘うことで勝利に対して一縷の望みを託します。
その後、再建タスクフォースリーダーの弁護士・乃原正太（演：筒井道隆さん）から、
「企業再生のノウハウを持たない銀行は、黙ってタスクフォースに任せておけばいい」
と再建を手放すよう、上から目線で警告をされますが、半沢はこれを拒否。
帝国航空の経営健常化に向けて、半沢の戦いは続きます。
原作ネタバレ
結果的には、政治家の箕部議員（演：柄本明さん）の不正な金の使い方を暴露し、離党に追いやることに成功。
白井大臣も責任を問われ、大臣を辞職。
紀本常務は隠蔽してきた問題貸し出しの数々が明るみに出て、処分を言い渡されます。
また、中野渡頭取も旧Ｔ時代の問題貸し出しを発表。辞任となります。
すべての膿を出し切った形となり、帝国航空も自主再生の道を歩み始めるというところで物語は終わりを迎えます。
原作との相違点
すでに、ご紹介しているとおり、原作では大和田はほとんど登場しませんが、ドラマの方では人気キャラということでしっかり登場しています。
原作では、半沢は、内藤寛部長に呼び出され、頭取の意向で帝国航空の再建を任されますが、ドラマでは直接中野渡頭取に呼ばれ、大和田の意向で帝国航空の案件を任されるという流れになっています。
また、原作では特に設定されていなかった箕部の役職が、ドラマでは党幹事長としっかり設定されています。
加えて、紀本常務がニューヨーク支店から本店に異動になったという設定が追加されています。
このあたりの細かい設定の違いが、ドラマ版特有の物語の流れを作っていくのではないかと思われます。
まとめ
- 半沢直樹2は、放送開始が遅れたこともあり、放送回数が少なくなるのではと予想
- 半沢直樹2が全10話の放送で、9月27日の放送が最終回
- 半沢直樹2の第二部の原作は『銀翼のイカロス』
- 帝国航空の再建を任された半沢が、今度は政治家たちとやりあうストーリー展開
- 半沢直樹2の最終回では、政治家の不透明な金のやりとりだけではなく、自分の銀行の不正な貸し出しについても暴露することになる
- 結局、帝国航空は、半沢の再建案にのっとり、自分たちで再建の道を歩むというラストのストーリー展開になる
