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カマラハリスの経歴や学歴は?子供や家族が知りたい?

2020年11月に行われたアメリカ大統領選挙において、カマラ・ハリス氏は大統領候補のジョー・バイデン氏より副大統領に指名され就任した。

11月7日の開票結果において、ジョー・バイデン候補が、現職のドナルド・トランプ大統領を破り、次期大統領の座を獲得しました。

ジョー・バイデン氏の当確に伴い、副大統領候補のカマラ・ハリス氏もマイク・ペンス副大統領を破り、初の有色人種で女性副大統領が誕生することになりました。

今回はカマラ・ハリス氏に焦点を当て、その経歴や学歴、政治家としての評判や家族構成などをご紹介したます。

ちゅうこ
ちゅうこ
大注目のハリス氏は、米国初アジア系アフリカ系副大統領だよ!!

カマラハリスの経歴は?

 

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カマラハリスの経歴

1989年 :カリフォルニア大学のヘイスティングス・ロー・スクール卒業・法務博士号取得

1990年 :カリフォルニア州法曹資格取得。カリフォルニア州アメラダ郡地方検事補

1996年 :サンフランシスコ地方検察局赴任

2004年 :サンフランシスコ州検事当選

2007年 :サンフランシスコ州検事無投票再選

2011年1月3日:カリフォルニア州司法長官に就任

2014年11月4日:カリフォルニア州司法長官再選

2016年11月8日:カリフォルニア州上院議員選挙で民主党上院議員選出

2019年1月21日:アメリカ合衆国大統領選挙へ立候補を表明

2019年12月3日:大統領選挙辞退

2020年11月7日:バイデン次期大統領の当確に伴い副大統領当確

以上がカマラ・ハリス氏の経歴になります。

カマラ・デヴィ・ハリス氏は、1964年10月20日生まれ現在56歳でアメリカの政治家です。

カリフォルニア大学時に法曹資格を取得し、カリフォルニアの地方検事の候補という仕事を選んだことについて、行政に変化をうながすために「実際に決定がなされる場にいたかったのです」と述べています。

犯罪率の高いアメリカにおいて、彼女なりの犯罪に対する意気込みが感じられる気がします。

カマラハリスの学歴は?

カマラハリスの学歴
  • モントリオール・ウエストマウント高校卒業
  • ワシントンD.C.・ハワード大学卒業
  • カリフォルニア大学・ヘイスティングス・ロー・スクール修了

学歴を調べている中で、卒業した年まで知ることができませんでした。

カマラ・ハリス氏はカナダのモントリオールにある、ウエストマウント高校に通っていたようです。

カリフォルニアにいた彼女が、何故カナダの学校に通っていたことが不思議と思われるかもしれませんが、この頃の彼女は両親が離婚したために、母親と共にカナダのモントリオールに移住していたためです。

高校卒業した後は、ワシントンD.C.のハワード大学で政治学と経済学を専攻していました。

ハワード大学を卒業したカマラ・ハリスは、故郷であるカリフォルニアに戻り、カリフォルニア大学・ヘイスティングス・ロー・スクールで法務博士号を取得し、カリフォルニア州の法曹資格試験に挑みますが、残念ながら不合格になっています。

翌年に再挑戦し、見事合格し法曹資格を取得しています。

初めての挫折ともいえる不合格になったカマラ・ハリス氏ですが、彼女は「試験では実力は計れない」と述懐しています。

この言葉は彼女のプライドの高さが言わせたものかもしれません。

カマラ・ハリス氏はどんなことにも負けないという、信念の一面を捉えているような言葉に思えます。

カマラハリスの評判は?どんな人?

 

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検察時代のカマラ・ハリス氏の評判については、カリフォルニアの法曹トップ100人の中に選ばれたこともあり、とても優秀であることが伺えます。

またカリフォルニア地方検察協会の役員や、全米地方検察協会の副会長を務めたりと、その実力を高く買われて要職についたりもしています

しかし犯罪者を裁くという検察の立場でありながら、人命を簡単に奪う死刑を求刑しない立場をとったこともありました。

警察官を殉職に追いやった犯人に対し、死刑を求刑しないことに警察官の反発にあったこともありますが、罪を憎んで人を憎まずのような姿勢で、難関を乗り切っています。

また、後を絶たない薬物犯罪の多いアメリカですが、麻薬密売の初犯者に対し、高校卒業と就職の機会を与えるプログラムを行ったこともあります。

参加者は8年間で300名に満たなかったものの、きわめて低い再犯率を達成しています。

罪を言い渡すだけでは犯罪率の低下にはつながらないという視点は、検事候補時代から培ってきた、罪を決定する場所にいた経験が形となったものかもしれません。

上院議員になってからのカマラ・ハリスの評判は、賛否両論あるようです。

有色人種版ヒラリー・クリントンという、傲慢で野心家というエリート出身の彼女を評価する言葉や、決して黒人層からも歓迎されていないという声も聞かれます。

しかし、クールビューティーとも表現されたこともあることから、法曹界に身を置いた経験からの鋭い質問や、歯切れのいい演説などには好感を持たれているようです。

まだ1期しか務めていないカマラ・ハリス氏ですので、政治家としての評価はまだまだこれからなのかもしれません。

カマラハリスに子供はいる?

 

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カマラ・ハリス氏は2014年に弁護士のダグラス・エムホフ氏と結婚しています。

彼女は50代で初婚のため自身の子供はいませんが、パートナーであるダグラス・エムホフ氏には子供が2人おり、いきなり2人の母親になっています。

ダグラス・エムホフ氏の子供は、息子であるコールさんと娘のエラさんで、カマラ・ハリス氏とは仲のいい親子であるようです。

子供たちは継母であるカマラ・ハリス氏のことを「ママラ」と呼んでおり、ママとカマラを掛け合わせた呼び方をしています。

ママラという言葉には、子供たちの愛情のある温かい思いが込められているようで、ステップマム(義理のお母さん)という言葉が嫌いな2人の作った愛称です。

両親の離婚という経験をしたカマラ・ハリス氏は、ダグラス・エムホフ氏と交際を始めた頃は、子供たちに配慮して深く立ち入らなかったようです。

それが功を奏したのか、子供たちを紹介されたときには、とても感触が良くて初めて会った気がしなかったと、娘のエラさんは語っています。

再婚したカップルと、以前のパートナーとの子供が一緒になった家族をマルチレイシャル(複数の人種が混ざり合う)なブレンドファミリーと呼びますが、分断から団結を掲げるバイデン政権としての象徴ともいえる姿かもしれません。

余談ですが、ジョー・バイデン次期大統領の家族も、再婚した妻のジル・バイデン氏とともに子供を育ててきたブレンドファミリーだそうです。

バイデン次期大統領が、カマラ・ハリス氏を副大統領に選んだのも、同じブレンドファミリーであり、多民族国家であるアメリカが、団結するために必要な要素を持っていると感じたからなのかもしれません。

カマラハリスの母親や父親は?兄弟はいる?

カマラ・ハリス氏には、両親の他に妹が1人います。

父親の名はドナルド・J・ハリス氏で、彼はジャマイカ人移民で、カリフォルニア大学バークレー校で経済学を学ぶため1961年に渡米し、その後スタンフォード大学の経済学教授になっています。

母親の名はシャーマラ・ゴーパーラン氏は、1960年にアメリカに移民したチェンナイ出身のタミル系インド人で、著名な乳がん研究者でした。

両親ともに優秀で、エリート家族だったことが伺えます。

しかし、カマラ・ハリス氏が7歳の時に両親が離婚し、母と娘2人はカナダのモントリオールに移住しています。

カマラ・ハリス氏の妹の名前をマヤ・ハリスさんといい、姉と同じく弁護士をしています。

姉妹2人の仲はよく、母親に連れられ公民権運動にも参加したり、カリフォルニアに住んでいるときにはバプテスト教会の聖歌隊で歌っていたようです。

マヤ・ハリス氏も優秀で、今回の大統領選でも姉のアドバイザーとしても携わっていました。

ちなみにマヤ・ハリス氏のご主人は、前アメリカ司法次官で現在Uberの法務部門を率いているトニー・ウェスト氏だそうです。




カマラハリスの家族構成は?

 

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カマラ・ハリス氏の家族構成は、パートナーであるダグラス・エムホフ氏と、その連れ子である息子のコールさん、娘のエラさんの4人家族です。

コールさんとエマさんについては、詳細が明らかにされていないので、結婚しているかどうか不明です。

しかし、エラさんが8月の民主党全国党大会で流された動画の中で、

「私たちの父親にとってだけでなく、3世代にわたる私たちの大きなブレンドファミリーの中で、あなたは最高に素敵な存在」

と述べており、3世代ということから、ひょっとしらら結婚しているのかもしれません。

こちらは何か情報があれば追記したいと思います。

素敵な旦那さんとのエピソードはこちら↓

まとめ

  • カマラ・ハリス氏は、1964年10月20日生まれの現在56歳で、アメリカの政治家で副大統領に就任
  • カマラ・ハリス氏の経歴は、サンフランシスコの検事やカリフォルニア州の司法長官などを歴任しています。
  • カマラ・ハリス氏の学歴は、ワシントンD.C.のハワード大学を卒業後、カリフォルニア大 学・ヘイスティングス・ロー・スクール修了しています。
  • 政治家としてのカマラ・ハリス氏の評判は、検事時代を含めて賛否両論です。
  • カマラ・ハリス氏の家族構成は、両親と妹の4人です。
    ・カマラ・ハリス氏とダグラス・エムホフ氏の家族構成は、息子のコールさんと娘のエラさんの4人家族です。

カマラ・ハリス氏はアフリカ・アジア系の女性として初の副大統領として、人種間問題が山積しているアメリカに分断から団結への解決法を見出し、導いてほしいです。

今後もカマラ・ハリス氏の活躍に期待し、動向を注視していきます。