2022年も早稲田中学の受験が本格的になっています。
早稲田中学の第1回試験日は2月1日(火)で定員が200名、第2回試験日は2月3日(木)で定員が100名です。
今回は2022年難関校早稲田中学の入試倍率や合格発表日、受験生の得点数や繰り上げ合格などについてご紹介します。
早稲田中学倍率2022は?
早稲田中学は、2020年12月20日(月)から2021年1月23日(日)まで、インターネットで出願を受け付けていました。
最近は、ほとんどがインターネットの出願ですね。
なお受験票の出力は2021年1月10日(月)から始まっています。
<第1回2021年2月1日>
- 実質倍率 3.99
<第2回2021年2月3日>
- 実質倍率 12.78
2021年の早稲田中学の倍率はこのようになりました。
それでは次に2018年から2020年まで、過去3年間の出願者数・受験者数・合格者数の平均を、第1回入試・第2回入試それぞれみてみましょう。
<第1回>
- 出願者数 822人
- 受験者数 721人
- 合格者数 242.7人
それでは個別の数値をみてみましょう。
2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 | |
実質倍率 | 3.99 | 3.2 | 2.7 | 3.0 |
募集定員 | 200 | 200 | 200 | 200 |
出願者数 | 798 | 864 | 759 | 843 |
出願倍率 | (未定) | 4.3 | 3.8 | 4.2 |
合格者数 | (未定) | 241 | 245 | 242 |
入学者数 | (未定) | 214 | 204 | 211 |
ちなみに各年の受験者数は2020年で763人、2019年663人、2018年で737人でした。
毎年600人から700人の受験生がいるようですね。
また毎年100人程度の受験辞退者がいるようです。
2020年は過去6年のうちで最も受験倍率、実質倍率が高かったようです。
<第2回>
- 出願者数 1366.7人
- 受験者数 940.3人
- 合格者数 251.7人
それでは個別の数値をみてみましょう。
2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 | |
実質倍率 | (未定) | 4.3 | 3.2 | 3.9 |
募集定員 | 100 | 100 | 100 | 100 |
出願者数 | (未定) | 1395 | 1286 | 1419 |
出願倍率 | (未定) | 14.0 | 12.9 | 14.2 |
合格者数 | (未定) | 226 | 275 | 254 |
入学者数 | (未定) | 109 | 107 | 114 |
ちなみに各年の受験者数は2020年で966人、2019年875人、2018年で980人でした。
第2回試験は毎年400人程度の受験辞退者がいるようですね。
第1回試験に比べると、どの数値も高い基準になっていることがわかります。
早稲田中学合格発表日2022は?
- 第1回 2022年2月2日(水) 午前10時
- 第2回 2022年2月4日(金) 午前10時
早稲田中学の合格発表日は第1回、第2回ともに試験の翌日にされます。
合格者はインターネット合格発表サイトおよび早稲田中学校内掲示板にて発表されます。
校内掲示は発表日の17時までです。
早稲田中学繰り上げ合格の発表2021は?
それではまず、繰り上げ合格の判断材料となり得る、武蔵中学の合格者平均点と合格者最低点、受験者平均点をみてみましょう。
2017年から2020年までの過去4年数値は次のとおりです。
<第1回>
- 合格者平均点 132.4点
- 合格最低点 121点
※200点満点(国語 60点・算数 60点・社会・40点・理科40点)
各年の個別の数値はこちらになります。
2020年 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | |
合格者平均点 | 147.4 | 131.6 | 131.8 | 118.6 |
合格者最低点 | 137 | 118 | 121 | 108 |
受験者平均点 | 125.3 | 109.1 | 109.1 | 97.6 |
<第2回>
- 合格者平均点 137.9点
- 合格最低点 127.3点
※200点満点(国語 60点・算数 60点・社会・40点・理科40点)
各年の個別の数値はこちらになります。
2020年 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | |
合格者平均点 | 132.5 | 137.6 | 147.3 | 134.1 |
合格者最低点 | 122 | 126 | 136 | 125 |
受験者平均点 | 106.6 | 112.2 | 118.0 | 108.5 |
点数からみると、第2回試験の方が難易度が高そうですね
さて、早稲田中学の繰り上げ合格について、公式ホームページや入試概要、募集要項などに繰り上げ合格があるとは明記されていないようですが、実際に毎年数十名程度が繰り上げ合格になっているようです。
2020年は2月5日に11人、6日に12人、7日に3人、11・12・13日にそれぞれ1人が繰り上げ合格し、合計は29人です。
2019年は2月6日に44人、7日に3人、9日に2人、11・12・19日にそれぞれ1人が繰り上げ合格し、合計は52人です。
2018年は2月5日に9人、6日に21人、7日に3人、8日に5人、9日に1人、12日に2人、16日に1人が繰り上げ合格し、合計は42人です。
各年によって大分差はありますが、過去3年の繰り上げ合格者の平均は41人程度というところでしょうか。
早稲田中学塾別合格実績2022は?
難関の早稲田中学に入学するためには、合格を目指せる進学塾の選び方が重要です。
そこで2020年の早稲田中学の塾の合格実績ランキングをチェックしてみましょう。
塾選びの参考になると思いますよ。
順位 | 塾名 | 人数 |
1 | SAPIX(サピックス) | 179 |
2 | 早稲田アカデミー | 171 |
3 | 四谷大塚 | 156 |
4 | 日能研 | 63 |
5 | 栄光ゼミナール | 17 |
6 | グノーブル | 10 |
6 | 市進学院 | 10 |
7 | 浜学園 | 8 |
8 | ジーニアス | 4 |
8 | 啓明舎 | 4 |
9 | エルカミノ | 3 |
9 | 希学園 | 3 |
10 | 京進 | 1 |
10 | 名進研 | 1 |
ちなみに2018・2019年の第1位はSAPIX(サピックス)、第2位は四谷大塚、第3位は早稲田アカデミーでした。
例年上位3校はSAPIX(サピックス)、四谷大塚、早稲田アカデミーになることが多いようですね。
合格実績はもちろん、受験生に合った進学塾を選んであげたいですよね。
まとめ
- 早稲田中学の合格発表は第1回が2022年2月2日(水)午前10時から、第2回が2022年の2月4日(金)午前10時から。どちらもインターネット合格発表サイトおよび早稲田中学校内掲示板で発表される。
- 早稲田中学の繰り上げ合格の連絡は早くて2月5日(土)頃からの予想。過去には2週間近く経ってからの連絡もあったよう。
- 早稲田中学の2021年予想実質倍率は第1回が2.7~3.2、第2回が3.2~4.3、予想受験倍率は第1回が3.3~3.8、第2回が8.8~9.8。
- 過去4年の合格者平均点は第1回が132.4点、第2回が137.9点。
- 武蔵中学の2020年の塾合格実績ランキングは1位SAPIX(サピックス)、2位早稲田アカデミー、3位四谷大塚、4位日能研、5位栄光ゼミナール。