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神谷俊一の経歴や評判は?千葉市副市長としての実績は?

千葉市長選挙が2021年3月7日告示、2021年3月21日投票の日程で行われます。

神谷俊一氏は、愛知県生まれ現在の年齢は47歳です。

神谷俊一氏は、大学卒業後自治省(現・総務省)に入省、政治家になったのは、2011年に佐賀市副市長に就任してからです。

2015年に千葉市副市長に就任し、2021年千葉市長選に初出馬表明した神谷俊一氏です。

千葉市長選挙得票数
  • 神谷俊一(無所属・新)20万6550票 当選
  • 小川智之(無所属・新)9万5621票
  • 大野隆(無所属・新)4万3703票
ちゅうこ
ちゅうこ
神谷俊一氏が千葉市長選で当選しました。

神谷俊一の経歴は?

【神谷俊一の経歴】
  • 神谷俊一氏は1973年8月31日、愛知県生まれの現在47歳
  • 大学卒業後、自治省(現・総務省)に入省
  • 山梨県庁、佐賀市役所での勤務を経て、2001年在ヨルダン日本国大使館へ赴任
  • 2004年、佐賀県農林水産商工本部新産業課長に就任
  • 2011年、佐賀市副市長に就任
  • 2013年、千葉市経済農政局経済部長に就任し、その後経済農政局長に就任
  • 2015年、千葉市副市長に就任
  • 2018年、総務省消防庁国民保護・防災部広域応援室長に就任
  • 2020年11月、総務省を退職、明年3月に行われる千葉市長選挙への立候補を表明

神谷俊一氏は、1973年8月31日に愛知県で生まれの現在47歳です。

大学卒業後の1996年に、自治省(現総務省)に入省しました。

入省後山梨県庁や佐賀市役所で勤務し、2001年に在ヨルダン日本国大使館へ赴任しました。
現地では、イラク戦争に遭遇し邦人保護の危機管理を経験をすると共に、基礎生活分野での経済協力を担当し、ヨルダン国内の上水道プロジェクトを推進しました。

帰国後の2004年、佐賀県へ出向し県農林水産商工本部新産業課長に就任しました。
佐賀県では、新産業や地場産業の振興に取り組むと共に、企業立地を推進、大手企業の立地に成功しています。

神谷俊一氏は2010年、佐賀市副市長に就任し、様々な分野でまちづくりを推進しています。
その後2013年に、千葉市経済農政局経済部長に就任し、その後経済農政局長に就任しています。

神谷俊一氏は、2015年に千葉市副市長に就任しました。

千葉市勤務の間、大雪や台風災害を受けた農業者や中小企業の支援、道路等の各種インフラの復旧対応を指揮し、消防局所管の副市長として危機管理の一翼を担い熊谷市長を補佐しました。

神谷俊一氏は、2018年千葉市から総務省に戻り、消防庁国民保護・防災部広域応援室長に就任しました。
自然災害における緊急消防援助隊の出動を指揮すると共に、消防防災ヘリコプターの安全基準の策定や大規模水害に対応するため、全国の消防本部に水陸両用車を配備する事業に取り組んでいます。

2020年11月、総務省を退職し明年3月に行われる千葉市長選挙へ、現市長の熊谷俊人氏の後継者として立候補を表明しました。

神谷俊一氏の趣味は、料理・卓球・山歩きで、特に「集中できて豊かな気持ちになれる」と料理にはまり、四年間教室に通ったほどです。
得意料理はミートローフだそうです。

神谷俊一氏の座右の銘は、天台宗の開祖・最澄の言葉「一隅(いちぐう)を照らす」です。
この言葉の意味は、誰も注目しないような物事に取り組む人が尊いとの意味です。

神谷俊一氏は、官僚として永年勤務し、地域で、霞ヶ関で、世界で、危機管理・防災、地域福祉、産業政策など多くを学んできたとし、「根気強く、決めたらすぐ動く」という姿勢は、多くの対外交渉で培われたと語っています。

神谷俊一氏は官僚として永年経験を積んで来た人なんですね。
また、地方自治体での勤務経験が豊富で、千葉市・佐賀市では、副市長を務めた経験もある地方自治のスペシャリストともいえるでしょう。

また、前市長の熊谷俊人氏の政策を受け継いでいますので、現在の千葉市政を継続する人だと思います。

神谷俊一の学歴は?

【神谷俊一の学歴】
  • 東京大学経済学部卒業

神谷俊一氏は東京大学経済学部を卒業しています。

高校以前の学歴はわかりませんでした。
東京大学と言えば、現在の偏差値は「67.5」、多くの官僚を輩出している日本屈指の最高学府といえる大学です。

また東京大学は、政治の世界でも多くの人材を輩出し、内閣総理大臣経験者だけでも16人を数えます。




神谷俊一の政策や公約は?

【神谷俊一の政策・公約】
  1. 雇用があり、市ならではの福祉が充実して、長く暮らし続けられる千葉市
  2. 千葉市からのチャレンジで国を変える
  3. 「対話と現場主義」で改革を継承し、県と市の関係の再構築で新たな創造へ

神谷俊一氏は、目指す千葉市の将来像として、3点の公約を挙げています。

また、緊急対策として『新型コロナウイルス感染症対策と危機管理・防災体制の構築』を掲げています。

1.雇用があり、市ならではの福祉が充実して、長く暮らし続けられる千葉市

新型コロナウイルス感染症対策、危機管理防災体制の強化に早急に取り組みながら、中長期的には「雇用があり、市ならではの福祉が充実して、長く暮らし続けられる千葉市」を実現するとしています。

2.千葉市からのチャレンジで国を変える

国家戦略特区の取組、レッドブルエアレースの開催、250競輪の実施はいずれも千葉市が地域活性化を進めるに当たって、国に規制緩和を求め実現したもの。国のルールの範囲内だけで仕事をするのではなく、次の時代に必要なトレンド創りに千葉市が積極的にチャレンジするとしています。

3.「対話と現場主義」で改革を継承し、県と市の関係の再構築で新たな創造へ

リアルとオンラインによる「市長と語ろう会」を市内全域で開催し、市民の方々が向き合っている地域課題を直接うかがい、スピード感を持って解決していくことで、生活環境の改善を図ります。

そして、千葉県との関係を再構築し、防災、水道事業、県立公園、港湾緑地など、県と市にまたがる行政課題の解決を図り、質の高い行政サービスを提供するとしています。

緊急対策の『新型コロナウイルス感染症対策と危機管理・防災体制の構築』ついては、ワクチン接種を迅速に行える体制を整えています。

また、正しい情報を公表することや市民の学びの機会や自宅にこもりがちな高齢者の健康づくりを支援するとともに、サービス業の事業継続を支援し、国、県協力金等の状況を踏まえ、支援が必要な業種、事業者への給付を具体化するなどとしています。

また、1月に中止となった成人式を改めて開催することや、インフルエンザワクチン接種に対する補助、多子世帯の第3子以降の給食の無償化、市長直轄の危機管理・防災組織の設置を掲げています。

神谷俊一の5つのビジョンと11の約束

さらに、『神谷しゅんいちの5つのビジョンと11の約束』と称した政策集も発表しています。

①徹底した危機管理と災害に強い都市づくり

1. 新型コロナウイルス感染症から市民の命と健康を守り、経済社会活動との両立を図る

2. 自然災害に強い都市づくりを進め、市民の安全と安心を確保

②誰もが安心でき、今日より明日がきっとよくなると思えるまちづくり

3. 安心して子育てできる産前産後からの切れ目のない支援とICTを活用して個々の児童生徒に寄り添う教育を実践

4. 高齢者が生涯安心して暮らし、健康寿命を延ばせる社会を、障がいの種別、程度にかかわらず安心して暮らせる社会を創る

5. 次世代に持続可能な社会をつないでいくとともに、相手を尊重し相互に分かり合える共生社会を創る

③雇用を生み出す自立した経済圏の確立と都市の基盤整備

6. 経済の好循環を創り出し、市内企業の成長と安定的な雇用を生み出す

7. 1次産業の生産性を向上し、農商工連携を進めます。
耕作放棄地を再生して新たな担い手を育成します。里山の食と体験を活性化

8. 都市の基盤整備と先端技術を活かした未来都市の実現をめざす

④地域のつながりを高め、豊かな感性を磨き、誇りを持てるまちづくり

9. 市民活動や文化・芸術・スポーツ活動を支援し、世界に挑戦する千葉市ゆかりのアーティスト・アスリートを応援

⑤対話と現場主義。立ち止まらない行財政改革。デジタル化と真に市民の役に立つ寄り添う市役所に

10. すべての区で、「市長と語ろう会」を実施するほか、財政健全化に立ち止まらず不断に取り組み

11. 市役所への手続のオンライン・デジタル化を進めながら、困ったときには寄り添える真に市民の役立つ市役所に

神谷俊一氏は、自身の経験を活かして様々な分野に渡って、公約や政策を発表しています。

消防庁での勤務経験を活かした危機管理や防災といった政策も目立ちます。
官僚出身者らしく、実現性が高い安定した公約や政策になっていると思います。

神谷俊一は千葉市副市長としての実績は?

神谷俊一氏は、副市長として以下のことをすすめました。

  • 数々の企業誘致や産業用地の整備
  • 市内中小企業の販路拡大を支援する制度の創設
  • レッドブルエアレース開催
  • 日本初の国際規格による競輪開催と新競輪場の整備
  • 雨水対策重点地区整備基本方針を策定し、各消防署の訓練施設の整備
  • 消防団の資機材の充実

また、市長としての公約でも、企業誘致などの経済活性化や防災対策などを掲げ、安心して暮らすことができる千葉市を創ることを掲げています。

やはり、経済と災害対策は、大きな注目点でもありますし、神谷俊一氏の経験が、活きる分野でもありますので、選挙戦での訴えの中心になりますね。

神谷俊一の評判は?

千葉市長選は熊谷俊人さんと緊密かつ有機的な連携を期待できる神谷俊一さんを応援しています。頑張って頂きたい

現職の熊谷市政を良しと考える有権者の方からみれば、現市政を継続する神谷俊一氏への期待が大きくなりますね。

神谷俊一が当選する確率は?

神谷俊一氏は、現職の熊谷俊人氏の後継者として、熊谷氏の全面支援を受けており、県知事選挙と連動した選挙戦を展開しています。

また千葉市長選で、市議会の「未来立憲民主ちば」「公明党市議団」の2会派と、「自民党市議団」の一部が、神谷俊一氏を支援すると発表、連合千葉も推薦を発表しています。

熊谷氏の応援と支持組織の厚さは、かなりの影響があり、報道でも神谷俊一氏が、選挙戦を優位に進めているとの報道がなされています。

安泰ともいえるのかもしれませんが、何が起こるか最後までわからないのが選挙です。

その油断がなければ、かなりの確率で、神谷俊一が当選を果たせるでしょう。

神谷俊一の妻や子どもはどんな人?

神谷俊一氏の家族は奥さんと2人の息子さんがいます。

ご家族の詳細な情報はありませんでしたが、神谷氏本人の年齢を考えると、まだ子育て世代である可能性もありますので、自身の政策へ反映させることができるかもしれません。

まとめ

  • 神谷俊一氏は1973年、愛知県出身の現在47歳
  • 東京大学経済学部卒業後の1996年、旧自治省に入省
  • 地方自治体やヨルダン大使館での勤務を経験し、2011年に佐賀市副市長に就任
  • 2015年、千葉市副市長に就任
  • 2020年11月、総務省を退職し千葉市長選挙への立候補を表明