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箱根駅伝2022注目選手や新入生は?成績や戦力情報をチェック!

2022年の箱根駅伝は無観客での開催になるでしょう。

10月23日(土)東京都立川市にある陸上自衛隊駐屯地で第98回箱根駅伝予選会が開催されます。

2020年は、三大駅伝の出雲駅伝が中止になりましたが2021年はすべて開催予定です。

駅伝ファンにとって、2022年の箱根駅伝も多くの注目選手や新入生がいます。

日々の練習成果として活躍している姿が見れる箱根駅伝。

今年卒業してしまう注目選手、そして新戦力ルーキー選手についてご紹介します。

ちゅうこ
ちゅうこ
2021年箱根駅伝の区間賞の選手や、U20の記録保持者など、注目選手が集まっています。


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箱根駅伝2022注目選手

21チーム210人が箱根路を駆け抜ける箱根駅伝。

これまでも多くの注目選手が快走を見せ、卒業後オリンピックに出場した選手もたくさんいらっしゃいますね。

2022年の箱根駅伝で活躍が見込まれる選手を多方面からピックアップしていきます。

まずは、2020年の箱根駅伝で活躍された選手を中心に2022年注目したい選手をご紹介します。

中谷雄飛(4年)

学校早稲田大学
出身高校佐久長聖高校(長野)
記録10000M(27分54秒)/5000M(13分00秒)
主な実績2020全日本大学駅伝 3区区間賞
2018アジアクロスカントリー選手権 銀メダル
2018アジアジュニア選手権10000m銀メダル
選手紹介今季は関東学生対校選手権でケガがあり夏の合宿は慎重なスタートだったが、後半では30kmを超える距離走も3度こなし、充実した練習ができたと話している。
7月には3000mで7分58秒と自己新記録を更新。
また箱根駅伝では最終の10区を走りたいと話している。
最終学年の今、入学時から持っていた「勝ちたい」という気持ちがさらに強まったとのこと。
有終の美を飾る力走を期待したいですね。

田澤廉(3年)

学校駒澤大学
出身高校青森山田高校(青森)
記録10000M(27分39秒)/5000M(13分29秒)
主な実績2019全日本大学駅伝 7区区間賞、2020全日本大学駅伝 8区区間賞、2020箱根駅伝 2区7位、2021日本選手権10000m2位
選手紹介5月の日本選手権10000mで27分39秒で自己新記録を更新し2位に入りました。
これは大迫傑が持つ日本人学生記録にあと1秒に迫る好記録です。
7月にもホクレン・ディスタンス5000mで13分29秒と自己新記録を続けて更新。
今年度も好調ぶりが伺えますね。
来年の箱根駅伝でもどんな驚異的な走りが見られるか、とても楽しみですね。

鈴木芽吹(2年)

学校駒澤大学
出身高校佐久長聖(長野)
記録10000M(27分41秒)/5000M(13分27秒)
主な実績2021日本選手権10000m3位
選手紹介鈴木選手は順大の三浦龍司、中央大の吉居大和らとともに「新黄金世代」と呼ばれ切磋琢磨しています。
今季は5月の日本選手権10000mで27分41秒で3位に。
これは日本人学生歴代3位の記録です。7月のホクレンディスタンスチャレンジ5000mでは日本人トップの13分27秒で自己新記録を更新。
自己新記録を立て続けに更新している鈴木選手。
調子の良さが伺えますね。
鈴木選手は「駅伝3冠を目指しつつ、(トラックに向けて)スピードもつけていきたい」と決意を語っています。
箱根駅伝のメンバーに選ばれるのも間違いないでしょう。何区を走るのか今から楽しみですね。

イェゴン・ヴィンセント・キベット(3年)

学校東京国際大学
出身高校チェビベレク(ケニア)
記録10000M(27分30秒)/5000M(13分15秒)
主な実績2020箱根駅伝 3区区間新記録、2021箱根駅伝 2区区間新記録
5000m日本学生記録保持、10000m関東インカレ大会記録保持
選手紹介今季は5月に日大記録会で13分15秒で日本学生記録を更新。
同じく5月の関東インカレ10000mでは27分30秒で自己ベスト・大会記録を更新し優勝。
5000mでも優勝し二冠を達成。
東京国際大学は今季は全日本、箱根に加えて出雲駅伝にも初出場が決まりました。
3大駅伝でどんな驚異的な走りを見せてくれるのか、今からとても楽しみですね。

藤木宏太(4年)

学校國學院大学
出身高校北海道栄高校(北海道)
記録10000M(28分10秒)/5000M(13分44秒)
主な実績2020全日本大学駅伝 7区7位、2020箱根駅伝 1区2位
選手紹介國學院大学のエースとして成長した選手。
今年の箱根はケガ明けのため苦しんだが、5月の関東インカレの10000mでは28分10秒と自己ベストを更新。
7月のホクレンディスタンスでも自己ベストにあと1秒に迫る走りをしました。調子は戻ってきているでしょう。
大学ラストの駅伝シーズン、実力を出し切る走りを期待したいです。

吉居大和(2年)

学校中央大学
出身高校仙台育英高校(宮城)
記録10000M(28分6秒)/5000M(13分25秒)
主な実績U20 5000m日本記録保持、2020年都道府県駅伝 1区 区間新記録
選手紹介両親は元実業団ランナーで双子の弟と2つ下の弟も陸上選手という陸上一家。
昨年のホクレン・ディスタンスで13分28秒で15年ぶりにU20日本記録を更新。
12月には10000mでもU20の歴代3位となる28分06秒で自己新記録更新。
スーパールーキーと期待されていたものの、前回の箱根駅伝では実力を出し切れなかった。
ただ悔しさから得たものもあるはずです。今季は初めての海外遠征も経験しました。
次の箱根駅伝は存分に実力を発揮する走りを見たいですね。

佐藤一世(2年)

学校青山学院大学
出身高校八千代松陰(千葉)
記録10000M(28分50秒)/5000M(13分49秒)
主な実績2019年高校駅伝 1区区間賞(日本人歴代1位記録)
2020全日本大学駅伝 5区区間賞
2021箱根駅伝 4区4位
選手紹介2020年の全日本では区間賞を取り、箱根駅伝でも4区を任され区間4位に。
今年度も5月の関東インカレの10000mと7月のホクレンディスタンスの5000mで自己新記録を更新し好調。
大学内での5000mと10000mのランキングも10位以内につけています。
青山学院も厳しいメンバー競争が予想されますが、この調子でいけばメンバー入りする可能性は高そうです。

三浦龍司(2年)

学校順天堂大学
出身高校洛南高校(京都)
記録10000M(ー)/5000M(13分26秒)/3000mSC(8分09秒)
主な実績日本大学駅伝 1区区間新記録
ハーフマラソンU20日本記録、U20アジア記録保持、3000mSC 日本記録保持
2021東京五輪3000SC7位入賞
選手紹介今季は5月、6月、7月と3000m障害で3か月連続で日本記録を更新。
東京五輪に出場し、3000mSCで日本人選手として初めてとなる7位入賞を果たす。
3000mSCで培ったスピードは駅伝にも十二分に生きてくるでしょう。
前回の箱根駅伝は1区10位と不発に終わり長距離への対応不足も囁かれたが、今季は本物の主役になりそうです。




箱根駅伝2022注目選手新戦力ルーキーは?

箱根駅伝においてはルーキーがどんなデビューをするのか活躍をするのか気になりますよね。

既に結果を出している選手やこれからの駅伝シーズンで結果を出してくる選手が出てくると思いますが、現時点で注目のルーキーは以下の6名になるかなと思います。

鶴川正也(1年)

学校青山学院大学
出身高校九州学院高校(熊本)
記録10000M(ー)/5000M(13分43秒)
主な実績2020年全国高校駅伝1区区間賞、2021年U20日本選手権優勝
選手紹介2020年の全国高校駅伝の1区で区間賞を取り、青山学院大学へ進学。
4月の金栗記念では13分43秒で自己ベストを更新。
2021年U20日本選手権では強烈なスパートを見せ優勝。
箱根駅伝については「中学高校と駅伝では1区を任されるこが多く、得意。箱根に出場できるなら1区を走りたい」と言っています。

若林宏樹(1年)

学校青山学院大学
出身高校洛南高校(京都)
記録10000M(ー)/5000M(13分41秒)
主な実績2020年全国高校駅伝 1区3位
選手紹介鶴川選手と同じく2020年全国高校駅伝1区に出場し3位。
「山の神」神野大地に憧れて青山学院へ進学。
4月の金栗記念の5000mでは13分41秒と大幅に自己ベストを更新。
青山学院内では3年生の近藤幸太郎選手に継いで2位の実力です。
箱根駅伝では「憧れの神野大地のように5区を走りたい」コメントしています。

石田洸介

学校東洋大学
出身高校東農大二高(群馬)
記録10000M(ー)/5000M(13分34秒)
主な実績全国高校駅伝 1区14位、5000m高校生記録保持
選手紹介2020年の東海大記録会で13分34秒の高校新記録を更新。
大迫傑が呼びかけた「sugar Elite」に高校生で1人だけ参加。
服部勇馬や相澤晃のようになりたいと東洋大学へ進学。
大学デビュー戦だった6月の日本選手権を途中棄権したが、高校時代に苦しい時期を乗り越えて5000mの高校記録を塗り替た経験から「自分に集中し、ここでどれだけ頑張れるかが、未来の結果になる」と前向き。
箱根駅伝については「1年目からしっかりメンバーとして走り、チームの『3大駅伝優勝』という目標に貢献したい」と話しています。

伊藤大志

学校早稲田大学
出身高校佐久長聖高校(長野県)
記録10000M(29分42秒)/5000M(13分36秒)
主な実績全国高校駅伝 1区5位、5000mの高校歴代2位の記録を保持
選手紹介3年生の11月の日体大記録会で5000m13分36秒で高校歴代2位の記録を出す。
早稲田大学に入学し、入学時点で上級生を含め5000mの持ちタイムは1位。
相良監督はここ数年複数の1年生を箱根に起用していることから、伊藤大志選手もケガなく1年間過ごせれば、箱根駅伝の出場も固いでしょう。

尾崎健斗

学校明治大学
出身高校浜松商業高校(静岡)
記録10000M(29分40秒)/5000M(13分54秒)
主な実績全国高校駅伝1区2位
選手紹介マラソンでユニバーシアード優勝の経験をもつ母の影響を受けて陸上を始める。
全国高校駅伝では惜しくも6秒差で区間賞を逃したが、粘り強いタフなランナー。
明治大学へ進学。
5000mの持ちタイムは1年生トップ。
箱根駅伝の代表入りする可能性は充分にありそうです。

甲斐涼介

学校明治大学
出身高校宮崎日大高校(宮崎)
記録10000M(ー)/5000M(13分58秒)
主な実績全国高校生駅伝 1区12位、宮崎県の5000m高校記録を保持
選手紹介尾崎健斗選手と共に注目を集めるルーキー。
5000mの自己ベストを今季の明治大学の5000mのランキングと比較すると、トップ10入りする実力の持ち主。
箱根駅伝の代表入りも狙える選手です。

まとめ

  • 上に挙げた選手はいずれも大学トップクラスの実力派です。今期も5000mや10000mで次々と自己新記録を更新しています。
  • 今年は東京五輪が開催され、順天堂大学の三浦選手のように大学生ながら出場し結果を出した選手もいました。
  • 実力のあるルーキーも大勢入学し、厳しい夏合宿を乗り越えました。各大学の駅伝メンバー争奪戦にも絡んでくるでしょう。

まもなく始まる駅伝シーズンに向け、各選手とも着々と準備を進めているでしょう。

まずは来月10日の出雲駅伝です。そこで有力大学の調子も分かるでしょう。

どんなレースになるのか、今からとても楽しみですね。