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佐原光一の経歴や学歴は?政策や評判が気になる!

愛知県豊橋市の市長選挙が11月1日告示11月8日投票の日程で行われます。

現豊橋市長の佐原光一氏は、当然4期目の選挙にも出馬を表明しています。

佐原光一氏の12年間の市長としての経歴や学歴、家族について調べてみました。

今まで市長として活躍されてきた佐原光一氏の評判や実績、4期目の政策についても気になったので調査してみました。

2020年11月9日追記

残念ながら2020年11月8日豊橋市長選挙で落選となりました。

ちゅうこ
ちゅうこ
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佐原光一の得票数

豊橋市長選挙得票数
  • 浅井よしたか(無所属)6万8,977票 当選
  • 佐原光一(無所属・現)4万8,058票
  • 鈴木みほ(無所属)1万0,034票

佐原光一の経歴は?


佐原光一氏は、1953年11月10日生まれの66歳で愛知県豊橋市出身、現職の豊橋市長です。

1976年4月、運輸省(現・国土交通省)港湾局に入省し1986年、外務省に出向し在ブラジル日本国大使館一等書記官に就任しました。

その後運輸省に戻り、運輸省第三港湾建設局境港工事事務所長パナマ共和国海運庁(国際協力事業団(現・国際協力機構(JICA))長期専門家)、国土交通省港湾局環境・技術課長などを務めました。

境港工事事務所長時代には、鳥取県境港市の水木しげるロードプロジェクトに尽力しました。

2007年5月、国土交通省中部地方整備局副局長に就任しました。

当時、豊橋市が選挙区の愛知15区から選出されていた自民党所属の山本明彦衆議院議員は、港湾関連の勉強会の責任者を務めていたときに当時港湾局の課長だった佐原光一氏と知り合いました。

三河湾の発展に役立つ人物だ」と佐原氏に目を付けた山本氏は、2007年夏頃から、山本氏と佐原氏の母校である愛知県立時習館高校の同級生らとともに、翌2008年の豊橋市長選挙に佐原氏を擁立する動きを本格化させました。

当初佐原氏は

「天下り、道路特定財源など負のイメージが強い国交省官僚が市民に受け入れられるか」

と迷ったそうですが、早い段階で出馬の決意を山本氏に伝えました。

やがて元豊橋市議会議長の市川健吾氏が豊橋市長選挙への出馬を表明しました。

佐原光一氏は2008年1月8日付で国土交通省を退職し、2月23日豊橋市長選挙への出馬を表明しました。

3月に開かれた自民党豊橋市支部の役員会で、同党愛知県議会議員の小久保三夫氏は「自分も候補者の一人」として豊橋市長選挙への出馬の意欲を示しました。

市川氏、佐原氏、小久保氏の3人のうちから一人に絞ることになり、3月27日、党支部から一任された自民系の豊橋市議24人は佐原への一本化を決定しました。

小久保氏は

「こちらの市長選への思いを一切聞いていない。密室政治だ」

と反発し、3月29日の自身の後援会の会合で小久保氏は豊橋市長選挙への出馬を表明しました。

一方、市川氏は5月に出馬を断念することを表明しました。

この動きに対して、民主党は現職の早川勝市長の多選への懸念から、東海テレビ放送スポーツ事業部長の河合誠氏に出馬を要請。

さらに6月5日、党愛知県第15区総支部長で、前回2005年の総選挙で山本明彦氏に敗れていた森本和義氏は豊橋市役所に出向き、これまで連合愛知から推薦を受けてきた早川氏に対して

「多選批判もあり推薦できない。党としては新人を擁立したい」

との考えを伝えました。

同年6月10日、早川氏は市議会定例会で芳賀裕崇市議からの質問に対し、

「二大政党の中で市長選が争われるのは好ましくないという結論にいたった。私の場合は市民党であるから、したがって、11月の選挙のときには挑戦をしたい」

と述べ、4選出馬を明らかにしました。

早川氏は1996年の初当選時「推されても3期まで」と公言していたため、議場からはどよめきが起こり、各政党・団体関係者は対応に追われました。

同年6月30日、連合愛知豊橋地域協議会は民主党の方針に反して早川氏を推薦する方針を決定しました。

そのため民主党が出馬を要請してきた河合氏は7月1日、新聞の取材に、出馬しない意向を明らかにしました。

早川氏が出馬表明した直後から、小久保氏に出馬断念を促す動きが加速しました。

自民党幹部や財界の一部が小久保氏や後援会関係者の説得に乗り出しましたが、小久保氏は約30年間在籍した自民党から離党し、出馬の意思が固いことを示しました。

同年7月8日、自民党県連は佐原氏の推薦を決定し、佐原氏の後援会設立総会が開かれました。

若林正俊農林水産大臣や中部経済連合会副会長の神野信郎氏らが出席し「有力候補」を印象づけたものの、佐原氏は企業回りをする中で自民党関係者に

「党は組織として彼(小久保氏)を何とかできないんですか」

と不満をぶちまけました。

自民党の分裂状態に、早川氏の後援会のある幹部は「戦わずして勝った」と高笑いしたといいます。

同年11月9日市長選が執行され、佐原光一氏は小久保氏、4選を目指す現職の早川氏を破り初当選を果たしました。

その後、2012年の市長選では、自民党と連合愛知の推薦を受けて立候補し、元自民党衆議院議員の杉田元司氏との一騎打ちを制し再選を果たしました。

その間、2013年4月には全国中核市市長会会長に就任、2015年1月には東三河広域連合連合長、同年7月には愛知県港湾協会会長に就任しています。

2016年の市長選では、日本共産党県委員の串田真吾氏を破り3選を果たしています。

佐原光一氏は2020年の市長選について、同年6月20日に開いた後援会幹部の会合と、6月21日に開いた自民党豊橋支部の会合に相次いで出席し、市長選での支援を要請しました。

同年7月1日記者会見し、4選を目指して市長選に出馬することを正式に表明しました。

会見には新しく後援会長に就任した前JA豊橋組合長、選挙事務長に就く予定の元衆議院議員の山本明彦氏、選対本部長に就く予定の根本幸典衆議院議員らも同席しました。

佐原光一の学歴は?

佐原光一氏は豊橋市立栄小学校豊橋市立南部中学校愛知県立時習館高等学校卒業後東京大学工学部航空学科に入学、1976年3月同校を卒業しています。

時習館高等学校は三河吉田藩の藩校にルーツを持つ東三河屈指の名門校で偏差値は70とのことです。

地元のエリートコースを進んでいるんですね。

佐原光一の家族構成は?

佐原光一氏の公式サイトによると妻との二人暮らしとの記載があり、お子さんはいないようです。

妻の紹介文がこんな風に掲載されていました。

主人がお世話になります。

妻の佐原恭子です!

19XX年4月生まれ。

東京都八王子市出身。実妹の紹介で佐原光一と出会う。

1982年 佐原光一と結婚

夫の転勤で引越16回。引越しの荷造りはプロ級。

2008年豊橋市へ転居。

2015年弥生町内の組長を務め、地域コミュニティの尊さを痛感。

以来、こどもの図書ボランティアや、ライオンズクラブの奉仕活動に参画。

趣味は、テニスと料理。

佐原光一氏の妻の年齢はわかりませんでしたが、佐原氏が29歳の時に結婚しているんですね。

東京都八王子市出身で妹さんの紹介で佐原氏と知り合ったとありますから、東大卒の高級官僚を紹介されたのですから妹さんにはすごい人脈があったのかもしれませんね。

佐原光一の政策と実績は?

佐原光一氏は3つプラス1つ(コロナウイルス対策)の約束を実現する9つの約束と題して以下の公約を発表しています。

❶新型コロナに打ち勝つまちを創るとして新しい生活様式の定着やPCR検査・治療体制の確立、事業・雇用継続のための市独自の対策を進めるとしています。

また給付金や食の確保、児童生徒の学習支援、安全を守る働き方改革、エンターテインメントへの支援などを打ち出しています。

未来をささえる自立するまちを目指して、新しい産業を興し地域に活力を生み出すとして、豊橋初の東名高速道路IC・産業の集積拠点の新設・優れた人材の確保・起業や開発の支援・大学との連携・食と農の発信などを掲げています。

災害に強い、命の安全が確保された防災体制を整えるとして、地域の防災訓練の充実・医療体制の強化・インフラの耐震化・災害対応力の向上・救命救助機能を強化・豊川流域の施設整備を掲げています。

豊橋駅周辺の価値を高め、まちを活性化するとして、利便性の高いまちづくり・まちなか商業地の活性化・豊橋駅西口地区の再開発・図書館、広場の活用・新たな商業・サービスの創出・近未来都市技術の実装を掲げています。

❺未来をひらく挑戦するまち、こどもの可能性を伸ばし、未来を拓くとして理数教育と未来技術の活用・ICT時代の教育環境の充実・国際的な教育体制の推進・地域と育つコミュニティの形成・学生が活躍する環境の充実を掲げています。

地域の魅力を磨き、新たな価値を創出するとして、食・農・観光資源など魅力発信・総合動植物公園「のんほいパーク」の環境整備・地域の魅力を観光交流につなげる・ロケ地の誘致・映画祭の開催・芸術・文化・スポーツのまちづくりの推進・新アリーナの整備を掲げています。

世界に誇れる、環境共生都市を創るとして、再生可能エネルギーの普及・プラスチック利用の削減・省資源、省エネの実践・環境負荷の少ない交通の促進・ごみの安定処理と資源リサイクルの推進を掲げています。

未来をまもる共生するまち、子育てしやすく、誰もが活躍できる仕組みを整えるとして、

  • 児童クラブ充実
  • 保育料軽減
  • 安心して結婚
  • 妊娠・出産・育児ができる環境づくり
  • 経済的困窮世帯の支援
  • 児童相談所の設置
  • 障害者の教育
  • 就労支援
  • 外国人支援
  • 共生の仕組みの充実

を掲げています。

互いに支えあい、健やかに暮らせる仕組みを整えるとして、

  • 健康マイレージ事業の促進
  • 疾病予防のフレイル対策の推進
  • 高度先進医療
  • 医療体制の充実
  • 地域医療の持続可能性を高める
  • 介護予防や環境づくりや認知症の人やその家族に対する支援を
  • 高齢者が生涯現役で活躍できるよう、高齢者の豊かな知恵や経験を生かすことのできる仕組みの充実

を掲げています。

東三河が一体となった地域づくりを進めるとして、

  • 東三河広域連合8市町村が連携による発展
  • 介護保険の安定運営
  • 広域観光とブランドづくりを促進
  • 主要幹線道路と設楽ダムの早期建設を促進
  • 三河港の振興発展、港湾利用の活性化と施設整備の促進
  • 県境を越えた圏域づくり

を掲げています。

また3つの約束を実現する「行政運営」として、

  • 市民との対話
  • 連携を深化
  • 市役所の力を高める
  • SDGs(持続可能な開発目標)の理念のもと地域課題解決を進める

としています。

一方12年間の実積については、

  • 放課後児童クラブの拡充
  • 公立小学校では全国初となる主要教科で英語イマージョン教育をスタート
  • 大学生・高校生のアイディアを形にする交流空間『ガクラボ』を設置
  • 基幹型の相談支援センター『ほっとぴあ』を開設
  • こども若者総合相談支援センター『ココエール』の開設
  • 東三河で初となる市立の特別支援学校『市立くすのき特別支援学校』を開設
  • 豊橋の食と農業の魅力を発信する『道の駅 とよはし』を開設
  • 豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)の充実
  • 設楽ダム建設の促進
  • 国道23号バイパス(名豊道路)4車線化工事に着手
  • 三弥工業団地の整備

などを挙げています。

佐原光一氏は流石12年間市長を務めただけあって実積も豊富で、公約も幅広いですね。

国交省の官僚だった経歴からも計画と実行について優れていることを伺わせます。




佐原光一の評判は?

佐原光一氏の評判を調べてみましたが、多選への批判がちらほら見受けられます。

特に佐原光一氏は、12年前2008年の初出馬時に、市長任期の3期12年を条例化(多選禁止条例の策定)を掲げ、当時4期目を目指していた現職への多選批判で当選したこともあり、批判を浴びています。

反面、現職としての実積に対する評価もあり、良否は分かれているようです。

他の首長選挙でも同じような傾向がありますが、特に4選以上を目指す候補者には多選批判が表れますね。

佐原光一が4期目当選する確率は?

佐原光一氏は自民党や関係団体の支持を受けて選挙戦に臨んでいますが、対立有力候補者は民主党系の県議会議員で4回当選している実力者ですので、多選批判も含め決して油断できない情勢です。

過去の選挙で佐原氏を支援したこともある連合愛知や国政与党の公明党支持層、無党派層の投票行動で勝負は決することになるでしょう。

現状では五分五分からやや佐原氏優位といった情勢のようです。

ちゅうこ
ちゅうこ
富山県知事選で新人が当選しているので、結果は何が起こるか分からないわよね!

当選した人はこの人↓

まとめ

  • 佐原光一は地元豊橋市出身の66歳、現職の豊橋市長で4選を目指して豊橋市長選挙に立候補を表明
  • 佐原光一は地元の小・中学校から名門時習館高校を経て東京大学へ進学
  • 佐原光一は大学卒業後旧運輸省に入省、外務省出向も経験
  • 国土交通省を退官後、2008年豊橋市長選挙に立候補し初当選、以後3期12年務める