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新田八朗の経歴や評判は?妻や息子はどんな人?

新田八朗氏は、2020年10月25日投開票の富山県知事選挙で現職の石井隆一氏、新人でNGO代表の川渕映子氏を破り初当選を果たしました。

51年ぶりの保守分裂選挙や71年ぶりの女性候補者に立候補、菅内閣発足後初めて行われる都道府県知事選と話題が多かった今回の富山県知事選挙を制した新田八朗氏とはどんな人物なのでしょうか?

新田八朗氏の経歴や学歴を調べてみると、なるべくして県知事になったことが分かります。

評判もとってもいいので、公約がきちんと実行されれば富山県民から支持率もあがって長期間富山県知事として活躍するかもしれません。

家族についてもご紹介します。

ちゅうこ
ちゅうこ
新田八朗氏のyoutubeみただけで投票したくなったからきちんと仕事をしてくれれば文句なし!

新田八朗の当選理由は?

新田八朗氏が当選できた理由はいくつか考えられます。

  • 経済界が全面的に新田氏を支援したこと
  • 自民党富山県連が現職の石井氏を推薦
  • 森雅志富山市長や一部の県議会議員などは県政の刷新が必要だとしたこと
  • 51年ぶりに保守分裂の構図になったこと
  • 現職の多選批判

富山県民が官僚出身の現職知事より企業経営者の新人新田八郎氏に好感を持ったことなどがあげられますね。

県政の刷新を求める声が高まって投票率は、60.67%と過去最低だった前回4年前の選挙の35.34%を25.33ポイント上回るという投票行動に表れました。

新田八朗の得票数

富山県知事選挙得票数
  • 新田八朗(無所属)28万5118票 当選
  • 石井隆一(無所属)22万2417票
  • 川渕映子(無所属)2万5085票

4万票もの差がひらく結果となりました。

新田八朗の評判は?

次期富山県知事が新田八朗さんにメガホンスピード感と民間のノウハウを活かしたオペレーション改革に期待‼︎結果もさることながら、投票率の高さにも驚き
富山県知事選は無所属新人の元日本海ガス社長新田八朗氏が、自公等が推薦し5選を目指した無所属現職の石井隆一氏ら2人を破り初当選拍手「保守王国」とはいえ5期目の高齢者では無理筋ですね
富山県知事選、新人の新田八朗氏が当選…51年ぶり保守分裂選挙を制す

などと、新田八朗氏に対する悪い評判はありませんでした。

富山県新知事に期待する声が多く見られました。

新田八朗富山県知事としての政策や公約は?

新田八朗氏は「富山八策」として、以下8つの重点公約を掲げています。

【新田八朗県の政策・公約】
  1. 経済 新型コロナに勝つ!新しく力強くワクワクする稼げる産業へ
  2. 子育て ストップ少子化!子育て環境日本一へ
  3. 医療・介護 健康寿命を延ばす!「世界のデータヘルス都市とやま」へ
  4. 効率化 デジタル化・産官学連携・市町村連携による「超」効率的な自治体運営
  5. 農林水産 一流の○○が生まれる富山に
  6. 多様性 SDGsの推進!県民一人ひとりが輝ける多様性のある富山へ
  7. 人材育成 将来の富山を担う「人材」への思い切った投資
  8. 魅力向上 アフターコロナ「移住の戦国時代」で選ばれる富山へ

経済政策では、新型コロナによる影響を受けた産業へのスピード重視の経営支援、特区制度等を活用した大胆な規制緩和や先端技術による新産業の創出と産業競争力強化、年齢やキャリアにかかわらず誰もが起業にチャレンジできる資金調達環境の整備を掲げています。

子育て少子化政策として、働き方改革やテレワークの推進による仕事と子育ての両立、こども病院・病児保育・ひとり親家庭支援など安心して子育てできる環境の整備を掲げています。

医療介護分野政策ではデータヘルスを活用した地域医療、医薬品開発、スポーツ振興による健康増進、官民の病院間連携による病院経営の安定と医療水準の高度化、高齢化社会を見据えた医師・看護師・保健師・助産師・介護職員の養成と確保を挙げています。

自治体の効率化を図るとして、民間企業・市町村が使えるデータ連携基盤の整備・強化、産官学の連携によるデータの利活用と日本一のデータサイエンティスト教育の実現、知事と15市町村長による「 ワンチームとやま」連携推進本部の設置を政策として掲げています。

農林水産業の振興策として、販路拡大・「TOYAMAブランド」の確立による「稼げる」農林水産業の実現、中山間地域を支える人材の育成、支援、交流の促進、治水・河川・道路・橋梁などの県民の命を守る強靭な公共インフラへの投資を政策としています。

多様性社会への対応策として、一流のスポーツや文化、芸術を育む環境づくり、官民連携による障がい者雇用の推進と特別支援学校のさらなる就職率アップ、女性・民間人材の積極的な登用による多様性の推進を掲げています。

将来の富山を担う 「人材」への思い切った投資を掲げて、自分の未来を切り拓く高校でのキャリア教育の実践と私学振興、民間企業との連携による県内大学進学率向上・海外留学支援・リカレント教育の充実を政策としています。

富山県の魅力を挙げるとともに発信力を強化するとして、立山黒部・富山湾の高付加価値化による集客力向上、北陸新幹線の大阪延伸、近県と連携した空港・港湾・高速道路・公共交通の整備、民間企業・市町村・大学と連携したUIJターンの促進を掲げています。

新田八朗氏は民間企業の経営者出身ですから、県の付加価値を高めたり、県を売り込んだりすることを考えているようですし、現実的な政策を掲げている印象があります。




新田八朗の経歴は?

【新田八朗の経歴】
  • 1981年 第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行
  • 1983年 日本海ガス株式会社入社
  • 1985年 日本海ガス株式会社取締役に就任
  • 2000年 日本海ガス株式会社代表取締役社長に就任
  • 2017年 富山経済同友会代表幹事に就任
  • 2018年 日本海ガス絆ホールディングスを設立し、同社代表取締役社長に就任

新田八朗氏は1958年8月27日生まれの62歳です。

富山県富山市で生まれ、1981年に大学を卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行しました。

1983年、父親である新田嗣治朗氏が病に倒れたため富山に帰郷し日本海ガス株式会社に入社しました。

日本海ガス株式会社は、1942年日本海瓦斯株式会社として設立され、富山県内で都市ガスやLPガスを供給する会社です。売上高約190億円という企業です。

同年から2年間、父の知人で愛知県豊橋市の中部ガス社長の神野信郎氏の下で修行を積みました。

1985年、日本海ガス取締役に就任しました。

その後、富山青年会議所理事長、国際青年会議所副会頭、第47代日本青年会議所会頭を歴任しました。

2000年、日本海ガスの代表取締役社長に就任しました。

2002年には富山銀行の監査役に、2003年サプラ代表取締役会長に就任しています。

2010年、森雅志富山市長の後援会長に就任しています。

森氏は現在も富山市長を務めており、今回の県知事選挙で新田八朗氏を中心的に支援しました。

2013年、太閤山観光代表取締役社長に就任しました。

2017年、北陸銀行代表取締役会長の麦野英順氏とともに富山経済同友会代表幹事に就任し

ています。

2018年には日本海ガスグループの持ち株会社として日本海ガス絆ホールディングスを設立し同社の代表取締役社長に就任しています。

この間に以下歴任しました。

第67代富山ロータリークラブ会長、富山サンダーバーズ後援会会長、富山日豪ニュージーランド協会会長、富山県奉迎委員会会長、富山パイロットクラブ会長、広貫堂取締役、富山県善意銀行副理事長、富山大学附属中学校同窓会長、富山県防災会議地震対策部会委員、インテックホールディングス取締役、富山市民プラザ取締役、北陸経済連合会理事、富山インド協会理事、とやま起業未来塾起業アドバイザー、日本ガス協会理事、富山県経営者協会幹事等

2019年12月、2020年秋に執行予定の富山県知事選挙に立候補することを表明し、2020年10月25日に富山県知事選挙初当選を果たしました。

新田八朗氏は富山県経済界の中心的な存在であり、なんとも華麗な経歴を歩んでいますね。

富山県のリーダーになることは注目せざるを得ませんね。

新田八朗の学歴は?

【新田八朗県知事の学歴】】

1971年 富山大学教育学部附属小学校卒業

1974年 富山大学教育学部附属中学校卒業

1977年 富山県立富山高等学校卒業

1981年 一橋大学経済学部卒業

富山大学附属小学校、中学校は富山県では有名なエリートコースとして知られています。
富山県立富山高等学校は、1885年に富山県最初の旧制中学校として開校した富山県きっての名門校で、偏差値は68と言いますから富山県有数の進学校ですね。
一橋大学経済学部は偏差値65、国公立大学文系としては全国有数の名門校です。
まさしくエリートコースを進んだことになりますね。

新田八朗の妻や息子はどんな人?

新田八朗氏の公式サイトによると、家族構成は妻・長男・長女の4人家族です。

新田氏夫婦、長男夫婦(孫1人)、長女夫婦(孫1人)の3世帯8人で富山市で暮らしていることが分かります。

長男の新田洋太朗氏は、新田八朗氏の富山県知事出馬表明により日本海ガス絆ホールディングスの代表取締役を退任したことで社長を務めることになりました。

新田八朗氏の妻や長女の詳細はわかりませんでした。

後日、分かってきたら追記します。

新田八朗の家族がすごすぎる?

新田八朗氏の祖父

高辻武邦氏で、1896年に富山県で生まれ、東京帝国大学法学部政治学科を卒業後、内務省に入省し、官選最後の大阪府知事を務めた後、富山県副知事に就任しています。

1948年に富山県知事選挙知に立候補、当選を果たし、民選初の富山県知事を2期務めています。

新田八朗氏の祖父

新田嗣治朗氏は日本海ガス社長を務め、IT企業大手で富山市に本社を置く株式会社インテックの創業者です。

新田八朗氏の姉

高橋はるみ氏は1976年一橋大学経済学部を卒業後、通商産業省に入省

その後、2003年に北海道知事に初当選連続4期務め、退任後2019年参議院通常選挙に北海道選挙区から出馬して初当選を果たし、現在も参議院議員を務めています。

新田八朗氏の義兄

高橋毅氏は(高橋はるみ氏の夫)北海道札幌市出身で、1975年一橋大学経済学部卒業後

大蔵省(のちの財務省)に入省。

新田八朗氏の大学の先輩でもあります。

外務省への出向を経て、大蔵省東京税関成田税関支署長や、アジア開発銀行予算人事局長、米州開発銀行駐日事務所長、財務省大阪税関長、公正取引委員会事務総局官房審議官(国際担当)等を歴任したのち、2005年米州開発銀行理事に就任、国際交流基金参与等を歴任しています。

ちゅうこ
ちゅうこ
エリート官僚から知事になった祖父と姉、民間企業の経営者や創業者として活躍した父、新田八朗氏本人は民間企業経営者から県知事に就任予定ですから、まさしく華麗なる一族と言う感じですね。

まとめ

  • 新田八朗は富山県富山市で1958年8月27日生まれた現在62歳
  • 新田八朗氏は富山大学附属小・中から一富山県立富山高等学校を経て一橋大学経済学部卒業
  • 新田八朗は大学卒業後、第一勧業銀行に入行
  • 新田八朗は父の病に伴い富山に帰郷、日本海ガスに入社
  • 新田八朗は日本海ガス社長を務め、その後持ち株会社である日本海ガス絆ホールディングスを設立し、同社代表取締役社長に就任
  • 新田八朗の家族は妻、息子、娘の4人家族
  • 新田八朗は2020年10月25日富山県知事選挙で初当選