山口県知事選挙は2022年1月20日に告示され、2月6日に投開票で行われます。
立候補者は、現職の村岡嗣政氏(49)、新人の千葉まり氏(68)の2名です。
2名とも、無所属の立候補を予定しています。
現職の村岡嗣政氏は、今回の知事選で3期目の当選を目指しています。
村岡嗣政氏は、1972年12月7日生まれの49歳です。
村岡嗣政氏は、宇部市の出身で、東京大学経済学部卒業後、自治省(現総務省)に入省。
2014年山口県知事選に初当選し、山口県知事を2期勤めています。
そんな村岡嗣政氏の経歴や評判をチェックしていきましょう。
2022年2月7日追記
- 村岡嗣政(無所属・現)34万503票 当選
- 千葉まり(無所属・新)5万566票
村岡嗣政知事が再選で山口県知事3期目となります。
おめでとうございます!!
村岡嗣政の経歴は?
東京大学経済学部卒業
平成8 年4月 自治省(現総務省)入省
平成8 年7月 北海道企画振興部市町村課
平成9 年4月 北海道総務部財政課
平成10年4月 自治省消防庁総務課
平成12年4月 自治省総務局市町村税課
平成14年8月 広島市財政局財政課長
平成17年4月 総務省自治行政局自治政策課課長補佐
平成18年4月 高知県企画振興部市町村振興課長
平成19年4月 高知県総務部財政課長
平成20年4月 総務省消防庁国民保護・防災部参事官補佐
平成20年7月 総務省自治財政局調整課課長補佐
平成23年7月 総務省自治財政局財政課理事官
平成24年4月 総務省自治財政局財政課財政企画官
平成26年1月 総務省退官
平成26年2月 山口県知事初当選
平成30年2月 山口県知事当選(2期)
村岡嗣政氏は、東京大学経済学部卒業後、同年4月に自治省(現総務省)に入省しました。自治省、総務省での本省勤務の他、北海道庁や高知県庁、広島市役所への出向も経験しています。
総務省に戻り、平成24年4月より総務省自治財政局財政課財政企画官を務めました。平成26年1月14日、当時の山口県知事(山本繁太郎氏)が、健康上の理由による辞職に伴い、翌1月15日に総務省を退職しました。
そして、山本氏の辞職に伴う山口県知事選挙に後継者として出馬し、初当選を果たします。
大学時代に、「将来、山口に帰って、地元の役にたてたらいいな」と言っていたそうです。
官僚経験が長い事もありますが、学生時代から、地元の為に働くという政治家気質を備えていたのですね。
村岡嗣政の学歴
- 宇部市立西岐波小学校
- 西岐波中学校卒業
- 山口県立宇部高等学校卒業
- 東京大学経済学部卒業
現在、中国地方知事会会長、全国知事会デジタル社会推進本部長、中央教育審議会委員を務める。
山口県立宇部高等学校は、難関大学を含む国立大学に、毎年150人程の合格者を輩出する県内有数の進学校です。
そんな高校時代、プリンスに憧れてバンドを組み、2年生の時に生徒会長を務めました。
生徒会長がバンドを組むことは、学校中の注目の的だった事でしょう。
プリンスのコピーをしていたのでしょうか?それとも、オリジナル曲でしょうか?是非、伺ってみたいです。
村岡嗣政の政策や公約は?
「再生、そして新たな挑戦へ」
- 世界中が直面している新型コロナウイルスの危機から、県民の皆さまと健康を守り抜きます。
- 長引くコロナ禍によっておおきな影響をうけてる地域経済や暮らしを再生し、山口の元気を取り戻します。
- このコロナ禍を乗り越え、将来にわたって、安心で希望と活力のある山口県を創るために、これまで取り組んできた「3つの維新」をされに進化させ、山口県の新たな未来に向けた県づくりをしっかりと前へ進めていきます。
3つの体制確保で新型コロナに万全の対応
- 誰一人取り残さない「医療提供体制」
- スピーディーな「ワクチン接種体制」
- 感染拡大を防ぐ徹底的な「調査・検査体制」
- 県立総合医療センターを建替え、本県医療の中核機能を抜本強化
(感染症対応、周産期、小児、救急・へき地医療等の機能強化) - 安心を守る医療と福祉の充実・人材確保
- コロナ禍で影響を受けた県内事業者への支援、雇用の確保
- 「観光V字回復プラン」の実行
- 県内産業の成長支援、産業振興拠点の整備
- 新時代に向けた企業誘致
- 強い農林水産業の育成・担い手支援・拠点整備
- 一人ひとりを大切にする教育「やまぐちスマートスクール構想」の推進
- 未来を担う子供と子育て家庭への支援
- 基礎整備、「日本一の安心インフラ」の実現
- 官民連携による脱炭素社会づくり
- 激化するD災害にも強い県づくり
「2期8年間の主な取り組み」
- 新型コロナ対策
- その他の取り組み
1.新型コロナ対策
- 全国トップクラスの医療・療養体制の確保
- 感染した妊婦は、全員を直ちに専門医療機関で受入れ
- ワクチン接種率全国1位(全国最速で接種率80%到達)
- 徹底した調査・検査で感染経路不明率は全国2位の低さ(感染第5派)
- コロナ対応力ランキング全国2位(2021.10日本経済新聞)
- 経営悪化した事業者を県独自の支援金で支援
2.その他の取り組み
- 成長分野である医療関連分野の産業集積を促進し、医薬品原薬生産額は全国1位
- 幹線道路の整備(山陰道、小群萩道路、下関九州道路、藤生長野バイパスなど)
- 「乳幼児の育ちと学び支援センター」開設
- 山口県への移住者数が年々増加し、直近4年間で2倍に
- 政府関係3機関(JAXA、水産研究・教育機構、艦艇装備研究所)を山口県へ誘致
- 河川改修、「逃げ遅れゼロ対策」など、ハード・ソフト両面で防災対策の抜本強化
- 県の借入金残高を700億円超削減
村岡嗣政の評判は?
などと厳しいご意見もありました。
YouTuberを名指しで批判した事も話題になりましたが、県民の声を代弁したのでしょう。
村岡嗣政が再選する確率は?
村岡嗣政氏にとって、3期目の山口県知事選挙になります。
今回の選挙は、共産党候補との一騎打ちになりますが、自民・公明の推薦をうけているため安心感も感じられます。
おそらく当選の確率は高いでしょう。
村岡嗣政の妻や子どもは?
村岡嗣政氏の家族構成は、妻と娘2人です。
妻の名前は、村岡雅美さんです。
1999年に村岡嗣政氏と結婚されました。
看護師の経験があり、子育てしながら、デイサービスなどでも働いていたそうです。
雅美さんは、知事夫人として積極的に活動しています。
ステキな笑顔で、村岡嗣政氏を支える奥様は、一番の理解者であり、嗣政氏の右腕ですね。
娘2人に関しての詳細はございませんが、2014年の初当選された時の家族の写真を見る限り、とてもかわいい娘さんですね。
雅美さんは、とても気さくな人と紹介されています。きっと笑顔の絶えない、明るいご家族なんでしょうね。