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茂木敏充経歴や評判は?家族はどんな人?

2021年10月31日の衆院選小選挙区において、自民党の甘利明氏が落選し、幹事長を辞任しました。

その後任として、白羽の矢が立ったのが茂木敏充外務大臣です。

党内で影響力を持つ3A(安倍晋三氏、麻生太郎氏、甘利明氏)との関係良好な人物であることから、岸田総理は幹事長に指名したと見られています。

茂木敏充氏は、1955年10月7日、栃木県足利市生まれの66歳です。

これまで、自民党政調会長や選挙対策委員長、経済産業大臣、外務大臣等を歴任しています。

現在は、外務大臣と自民党栃木県支部連合会会長を務めています。

そんな茂木敏充氏の経歴や学歴、評判をチェックしていきましょう。

ちゅうこ
ちゅうこ
幹事長に就任した茂木敏充氏って、どんな方なのか気になりますね。

茂木敏充の経歴は?

【茂木敏充の経歴】

1983年 ハーバード大学ケネディ行政大学院(行政学) 修了
1978年 丸紅株式会社 入社
1983年 読売新聞(政治部) 入社
1983年 マッキンゼー社 入社
1993年 第40回衆議院議員選挙 初当選
2003年 国務大臣(沖縄北方担当・科学技術政策・IT担当) 就任
2008年 金融・行革・公務員改革担当大臣 就任
2012年 経済産業・原子力損害賠償支援機構・原子力経済被害・産業競争力担当大臣 就任
2017年 経済再生・一体改革・人づくり革命・経済財政担当大臣 就任
2018年 経済再生・全世代型社会保障改革担当大臣 留任
2019年 外務大臣 就任
2021年 第49回衆議院議員総選挙 当選(10期目)

茂木敏充氏は、東大経済学部を卒業し、ハーバード大学ケネディ行政大学院を修了しています。

議員になる前は、商社の丸紅株式会社、読売新聞の政治部記者、外資系コンサルティング企業であるマッキンゼー社のコンサルタントとして働いていた経験があります。

名だたる大企業を渡り歩いていますが、いずれの業界でも政治経済の知識や高い語学力が必要となることから、優秀で語学も堪能な方だということがわかりますね。

加えて、激務に耐えられる丈夫な体と強い精神を持ち合わせている人物とも言えるでしょう。

議員としては、1993年に日本新党から初出馬し、旧栃木2区でトップ当選を果たして以降、栃木5区で9回当選しています。

今回の衆院選では10期目の当選となりました。

茂木敏充の学歴

【茂木敏充の学歴】

1968年 足利市立北郷小学校本校 卒業
1971年 足利市立北郷中学校 卒業
1974年 栃木県立足利高等学校 卒業
1978年 東京大学(経済学) 卒業
1983年 ハーバード大学ケネディ行政大学院(行政学) 修了

茂木敏充氏が卒業した高校は、県立足利高等学校で、通称は「足高(あしたか)」と呼ばれる全日制普通科の男子校です。

著名な卒業生として、詩人・書家の相田みつを氏がいます。

大学は、東京大学に進学しています。

日本最難関である大学に現役合格しており、さらに驚くべきことに、入試当日に遅刻してしまうというハプニングがありました。

何が起こっても動じず、結果を出せる能力と精神を持っているからこそ、政治家としても活躍し続けることが出来るんですね。

茂木敏充の政策や思想は?

【茂木敏充の政策・思想】

  • 地方・国家公務員の給与削減 提唱
  • 国土強靱化基本法案 作成
  • 女性や若者の就業支援 強化
  • 幼児教育・保育の無償化 検討
  • 全世代型社会保障制度への転換 主張

茂木敏充氏は、これまで要職を歴任しながら、さまざまな主張や政策の実行の旗振り役をしてきました。

外交の場では、ハーバード留学で学んだ交渉に対する考え方を実践しています。

「相互の情報量の差が、交渉力の違いにつながる」、「お互いが利益を得る代替案を作り出すことが、交渉を成功させる秘訣である」というものです。

茂木敏充の評判は?

足利市から幹事長になる人が出るとは。凄いことです!でも、個人的には茂木氏は英語力が凄まじいので外務大臣のほうが向いてそうな気もする…
せっかく世界に顔を売ったのに、交代はもったいないよ。外相と防衛相は長くやってもらうべきだ。
これだけ実績を積み重ねた人を要職とは言え、党内の仕事に閉じ込めるのはもったいないよね。

国内の政治家からは、「もてぎの『も』は、予算をもぎ取るの『も』だ」と評されたことがあります。

国外では、2019年の外務大臣就任時に、TPP11の骨の折れる交渉をまとめあげる等の功績があり、あのドナルド・トランプ元大統領が「タフネゴシエーター(手ごわい交渉相手)」と言った程です。

今回の幹事長就任については、もともと就任していた外務大臣を辞めることに対して、惜しむ声が出ています。

茂木敏充の派閥は?

旧竹下派(平成研究会)に所属しています。

2018年に創設者である竹下昇氏の異母弟である竹下亘氏が会長になったことで、茂木敏充氏は会長代行を現在も務めています。

茂木敏充の性格は?

優秀さが際立つ茂木敏充氏ですが、それゆえに「自他ともに厳しい性格」、「細かいことにこだわり、怒りっぽい性格」と言われています。

旧竹下派においても、若手議員に緊張感を持たせてしまうようです。

部下や後輩になるよりも、味方として頼りたくなるような方かもしれませんね。

また、政策に明るく、能力が高いからこそ、官僚に求めるレベルも高水準です。

そのため、官僚の方々は茂木敏充氏の顔色をかなり窺いながら対応しています。

「茂木さん対処マニュアル」が作成され、共有されている程で、栄養ドリンクや水の指定銘柄、食事の好み、エアコンの温度設定等、その内容は多岐にわたります。

茂木敏充の家族はどんな?

茂木敏充氏の家族構成は、妻、息子の3人家族です。

妻は、茂木栄美(もてぎ えみ)さんです。

外務大臣であった茂木敏充氏の妻というだけあって、東南アジア諸国を訪問する等の活動をされていました。

息子は、名前や年齢等の詳細は不明です。

茂木敏充氏の発言によると、2018年にアメリカ留学をしています。

ひとりで海外留学できる年齢と考えると、現在大学生くらいではないでしょうか。

将来、どのような道に進むか楽しみですね。

まとめ

  • 茂木敏充の年齢は、1955年10月7日生まれの66歳で、栃木県足利市の出身です。
  • 茂木敏充の学歴は、東大経済学部を卒業し、ハーバード大学ケネディ行政大学院を修了
  • 茂木敏充の経歴は、丸紅・読売新聞・マッキンゼーで働いた後に議員となり、今回の衆院選では10期目の当選を果たしている
  • 茂木敏充は、旧竹下派(平成研究会)の所属
  • 茂木敏充の家族構成は、妻、息子の2人家族